プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,650¥1,650 税込
ポイント: 17pt
(1%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥175

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
「日本の伝統」の正体 単行本 – 2017/11/23
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社柏書房
- 発売日2017/11/23
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104760149333
- ISBN-13978-4760149339
よく一緒に購入されている商品

この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
メディア掲載レビューほか
「日本の伝統」の正体
現在、「伝統」と呼ばれている習慣の多くが明治時代以降に定着したと聞いたら驚く人も多いかもしれない。
例えば、喪服は黒色でなく、室町時代以降、江戸時代に入っても白色だったし、七五三は関東限定の地域イベントだった。正月の代名詞ともいえる初詣に至っては誕生したのは明治中期で、今、世間を揺るがしている相撲が「国技」と呼ばれ始めたのは国技館がつくられた明治末だ。
歴史が浅いから価値が下がるわけではない。重要なのは、「伝統」と呼ばれる習慣の背後にはビジネスや権威付けをもくろむ人間が存在するという視点を持つことだと著者は指摘する。「伝統」の二文字が大好きな日本人にとっては耳が痛い話も多い。本書を読むと、我々がいかに深く考えずに前例を踏襲しているかに気づかされるだろう。
評者:栗下直也
(週刊朝日 掲載)登録情報
- 出版社 : 柏書房; 4-6版 (2017/11/23)
- 発売日 : 2017/11/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4760149333
- ISBN-13 : 978-4760149339
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 369,818位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,370位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

「第一回星新一ショートショートコンテスト」に入選。以降、作家兼脚本家・放送作家になり、「夜のドラマハウス」「オールナイトニッポン・スペシャル」「NHKFM青春アドベンチャー」「FMシアター」など、書いたラジオドラマは数百本。
腹話術師いっこく堂の脚本・演出を担当して衝撃的なデビューもプロデュース。
お土産のご当地パイを「ゆるパイ」と名付けて『ゆるパイ図鑑』という本を作り、なぜか財団法人・日本パイ文化財団の理事になる。
『東洋一の本』を書いて、日本の国語辞書にはじめて「東洋一」の項目を載せた。『「日本の伝統」の正体』『「日本の伝統」という幻想』という本はあやしげな日本の伝統を扱い、話題に。
最新刊は「トークの教室」(河出新書)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
本書には書かれていないが、これは長子以外の子供は家の外部に出され、世帯を形成したからだろう。
原資料から数字を出すのは大変な作業なので、著者には敬意を表したい。
その昔「TVムック謎学の旅」という良質な推理紀行番組があったが、匂いが似ている。今さら聞けない素朴な疑問を調べ上げた労力はすごいと思う。誰かが、何かのために、都合よく作った「伝統」に騙されないように、この本を読んでおくことをお勧めします。
それは企業のマーケティングに乗せられただけだったりする。
なんでも「伝統」と言われてメディアで盛り上がる行事が多いことに違和感があったので、
目から鱗の内容だった。
また、取り上げられているテーマも身近で、文章も読みやすいです。