1996年の本を今頃読んだのは、成毛氏に興味を持ったからです。
それは、彼が創業社長でないことが理由。
変化の早い昨今のビジネスシーンでは、サラリーマンといえども、彼に学ぶことが多いと思います。
学ぶべきは、先見性と市場を見る目、そして常識を疑い、破壊して新たな理論を構築していく姿勢。
創業大社長でこのようなスキルを持つ人は多いですが、雇われ社長(失礼)では、成毛氏は非常に稀有な存在でしょう。
どんな組織でも、チームを指揮する人は見習いたいものです。
特に、「コピー&ミラー」の発想は、目からウロコでした。
内容は、成毛氏の人間的な魅力に焦点が集まり、本来知りたかったマーケティングとオペレーションについての記述が薄いのが残念です。
タイトルから内容を勝手に想像したのは私ですが・・・。
それにしても、その後にマイクロソフトを退社したりと、この人のクールなライフスタイルはかっこいいですね。

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マイクロソフトの本当の強さを語ろうか 単行本 – 1996/6/1
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- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社かんき出版
- 発売日1996/6/1
- ISBN-104761255471
- ISBN-13978-4761255473
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
天才、ビル・ゲイツ率いる世界最強の国際企業マイクロソフト。そして日本法人社長、成毛真は、その強さを体現する最優秀指揮官といえる。この若き指揮官を知ることは、即ちマイクロソフトの強さ、手の内を知ることになる筈。
登録情報
- 出版社 : かんき出版 (1996/6/1)
- 発売日 : 1996/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 220ページ
- ISBN-10 : 4761255471
- ISBN-13 : 978-4761255473
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,858,111位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,430位ビジネスとIT
- カスタマーレビュー:
著者について
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書評サイト「HONZ」代表。北海道札幌西高等学校を経て、1979年中央大学商学部卒業。アスキーなどを経て1986年にマイクロソフト株式会社入社。1991年よりマイクロソフト代表取締役社長。2000年に退社後、同年5月に投資コンサルティング会社インスパイアを設立。元早稲田大学ビジネススクール客員教授。書評の定期寄稿はHONZ、週刊新潮、日経ビジネス。
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カスタマーレビュー
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2グローバルレーティング
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2005年4月7日に日本でレビュー済み
- 2004年10月14日に日本でレビュー済みこの本を出版したとき、著者の成毛真はマイクロソフトの日本法人の社長。その彼が、実際のビジネスの進め方・人の使い方・マーケティングの具体的な手法を明かしている。じっくり読めば読むほど、これでは日本のソフトウエア会社、IT産業が勝てるわけがないなぁ、と思う。また、わかりやすい洒落た文章も成功しているので、難解なビジネス書を読むようなこともない。そういえば、ソフトバンクの幹部社員は孫社長から「勉強になるから必ず読むように」と命じられたという。なるほどな、とまた思った。