知的財産を、どう活用していくか?という本です。
事業を守ることからスタートし、費用削減、さらに、知的財産を活用して、儲けよう!まで、活用段階を5段階にわけて説明してあります。
各段階では、どのように知的財産を管理、活用するか、その段階に上がるためには、何をするべきか、が書かれていました。各段階にある企業がどのようなことを行っているか、の例も引いてあります。
各段階の説明の後に、知的財産を活用したアメリカの企業の、発展の歴史が描かれています。
題名はちょっとユニークな印象を受けますが、内容は堅いです。
この分野には、全然の門外漢です。知財の活用段階、正直難しかったです。書いてある内容は、わかるんですが、ピンと来ないところも、結構ありました。いきなりは、ちょっとキツイ本だったんでしょうか。
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役員室にエジソンがいたら-知的財産で勝つ経営戦略 単行本(ソフトカバー) – 2003/10/14
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社かんき出版
- 発売日2003/10/14
- ISBN-104761261307
- ISBN-13978-4761261306
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
知的財産を経営で活用するレベルを5段階に整理して、各レベルのベストプラクティスを提示し、どのようにしたらそのレベルに達し、更に上のレベルをめざすことができるかを、米国の優良企業の豊富な実例をもとに具体的に解説。
登録情報
- 出版社 : かんき出版 (2003/10/14)
- 発売日 : 2003/10/14
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 251ページ
- ISBN-10 : 4761261307
- ISBN-13 : 978-4761261306
- Amazon 売れ筋ランキング: - 300,417位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年6月20日に日本でレビュー済み
この本の中では、IP戦略を5段階のレベルに構造化し、各レベルにおけるベストプラクティスが示されています。
確かに本の構成は良いと思います。
しかし、翻訳者がIPに関する知識をあまりもっておらず、理解せぬまま翻訳を行ったとしか思えません。具体的な問題点として、
①英語を無理やり日本語に訳したとしか思えない箇所が多い
②原本では記載されている部分が端折られている(ゆえに文章が論理的でない)
といったことが挙げられます。
できれば原本で読むことをお薦めします。
確かに本の構成は良いと思います。
しかし、翻訳者がIPに関する知識をあまりもっておらず、理解せぬまま翻訳を行ったとしか思えません。具体的な問題点として、
①英語を無理やり日本語に訳したとしか思えない箇所が多い
②原本では記載されている部分が端折られている(ゆえに文章が論理的でない)
といったことが挙げられます。
できれば原本で読むことをお薦めします。
2003年11月12日に日本でレビュー済み
IBMやダウ・ケミカルのような特許戦略で世界を牽引するリーディングカンパニーが知的財産を実際にどのように活用し、どのようなポートフォリオを描き、どのような成功を収めているかは実務家だけでなく、経営やビジネスを勉強する若い人々や学生の方々にも興味をそそる内容だと思う。タイトルにある「エジソン」は知財活用経営に文字通り「明かりを照らす」哲学的「ひらめき」を与えるものである。
「単なる発明家」から「発明を実質的価値へつなげる」ための「マスト・ハヴズ」がコンパクトにまとめてあって、知的財産活用マネジメントの世界に足を踏み入れる「門」として、評価できる本であると思う。
「単なる発明家」から「発明を実質的価値へつなげる」ための「マスト・ハヴズ」がコンパクトにまとめてあって、知的財産活用マネジメントの世界に足を踏み入れる「門」として、評価できる本であると思う。
2003年12月25日に日本でレビュー済み
企業における無形の知的財産権(特許等)の価値の重要性を説いた本である。最近日本でも知的財産立国が謳われ、知的財産戦略大綱が制定されたところで、時宜を得ている。内容も、知的財産の活用方法を難易度でレベル分けし、実例をも含めての説明で、読みやすくすべく努力をしている。ただ、訴えたい内容が、実践しようとすれば個別具体的になってしまい一般則がない分野であるので、この本を読んだからと言って、具体的に何をしたらいいのかはすぐには見えてこない。なお、エジソンは生涯に何百もの特許を取得したが、その収支はとんとんだったという。