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2分以内で仕事は決断しなさい 単行本(ソフトカバー) – 2005/4/22
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社かんき出版
- 発売日2005/4/22
- ISBN-104761262532
- ISBN-13978-4761262532
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
18期連続で増収増益を続けるトリンプ・インターナショナル・ジャパンの社長が説くスピード経営論。
同社が毎朝8時半から開く早朝会議は、1時間で40~50の項目を処理する。1つの議題にかける時間は最長で2分。即断即決できる根底には、「川があるなら飛び込め」という精神がある。向こう岸に渡れば成功を手にできるのなら、橋を探したり、どうしようかと考えるのではなく、とにかく飛び込むという考え方だ。複雑に絡み合った問題も分解して細かく小さくしてから判断することも重要。会議で決定した仕事は、必ず締め切りを設定する。仕事のスピードを上げるには、「いつでもできる」という状況を意図的になくす必要があると著者は指摘する。
会議の議事録は、30分後には全社員のパソコンと携帯電話に送信する。同じ情報を深く知れば知るほど、人は同じ判断をし、同じ結論に達するようになるからだ。毎日12時半からの2時間は「がんばるタイム」。私語や電話を禁じ、机に張りついて仕事するよう促す。
同社は18年間で、社員数はほぼ同じながら売上高は5倍に増えた。原則として残業禁止の同社には、業務を素早く、効率的に仕上げるノウハウが確立されており、参考になる点が多い。
(日経ビジネス 2005/06/06 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
出版社からのコメント
この日々の地道な早朝会議を軸に、デッドラインの設定、残業禁止、私語・電話も一切禁止で仕事に集中する1日2時間の「がんばるタイム」など、トリンプ独自のユニークな仕事術を学ぶことは、永続的に利益を上げている会社の考え方が分かるだけではなく、ビジネスマンの一人として、いかに仕事を面白くするかというヒントにもなる。
著者について
69年~71年、独・ハイデルベルク大学留学。
72年上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業後、
極東ドイツ農産物振興会・代表補佐役として勤務。
74年メリタジャパン創立に参加、プロダクトマネージャーとして活躍。
76年~79年メリタパシフィック社設立に伴い、香港勤務。
80年メリタジャパン及びメリタカフェの常務取締役に就任。
83年トリンプ・インターナショナル(香港)に
プロダクトマネージャーとして入社。
85年リージョナル・マーケティングマネージャーに就任。
86年トリンプ・インターナショナル・ジャパンのマーケティング本部長、87年代表取締役副社長を歴任し、92年代表取締役に就任。
86年、マーケティング本部長の時代に発案した早朝会議であるMS会議で問題の先送りをなくし、決定事項は即日即決、責任の所在を明確にする経営手腕で会社を蘇らせ、18年間連続で増収増益を達成。
04年日経新聞で「平成の名経営者100人」の一人に選出された。
登録情報
- 出版社 : かんき出版 (2005/4/22)
- 発売日 : 2005/4/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 205ページ
- ISBN-10 : 4761262532
- ISBN-13 : 978-4761262532
- Amazon 売れ筋ランキング: - 174,009位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,522位投資・金融・会社経営 (本)
- - 20,033位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1947年千葉県生まれ。ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、72年に上智大学外国学部ドイツ語学科卒業。メリタジャパンなどを経て83年、トリンプ・イ ンターナショナル(香港)に入社。92年、トリンプ・インターナショナル・ジャパン代表取締役社長就任。スピードと効率重視のユニークな制度を次々と取り 入れ、19年連続の増収増益を達成。06年社長を退任。現在は夫人の故郷であるフランスに軸を移しつつ、講演・執筆活動などを行っている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『吉越式デッドライン経営塾』(ISBN-10:453219556X)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
勤務時間内ですべて処理しよう、と決意しているからです。
あらかじめ予定に入っている仕事は、時間内にこなします。
もちろん、急かつ重要な案件が入った場合は、喜んで残業します。
たとえば明日の朝までにやる必要のある仕事が、今日の夕方に入ったとかね
でもそんなことはめったにありませんよ。
なので、まー9割の日は定時には退勤です。
時間内で処理するためにやっていることは二つ。
1.始業時からフルスロットル
2.一心不乱に作業
よく始業時刻になってから、お茶なんか飲んでるおじさんっていますよね。
中には新聞読んでるおじさんもたまにいる。
始業時刻になってから、自分の頭と心のエンジンキーを回すんでしょう。
それだとなかなかフルスロットルにはなりませんよ。
仕事にノッテくるのは10時か11時になっちゃいます。
ノッテきたなと思ったら、もう昼休みです。
これでは午前中の生産効率はたいして上がりません。
ぼくは始業時からフルスロットルに入れるように、朝の時間を大切にしています。
まず早起き。
早起きしてコーヒーを入れ、ゆっくり飲む。
前日のメールチェックして、返信する。
頭が働いてきたところで「ゴミメール」を書く。
これで脳の準備運動完了です。
そして出勤。
通勤も自転車だったり歩きだったり、なるべく体を動かす方法を採用しています。
出張中でも朝一定以上歩くようにしている。
それによって体も目覚めます。
また、歩いている間に今日やる仕事の段取りを考えます。
思いついたことがあったら、立ち止まって手帳にメモします。
歩いて体が目覚めてくると、頭の働きも活溌になって、アイデアも浮かんできます。
こうして始業時間を迎えれば、フルスロットル状態に即入れるってわけです。
さらに、一心不乱に作業します。
仕事は大きく、
・打ち合わせ
・作業
に分けられます。
事務職の人はどうも「作業」を軽視しているようにぼくは思っています。
打ち合わせばかり重要視している。
なので、手帳にも打ち合わせの予定は記入しても、作業予定は書いていない。
しっかりとした作業をしていないから、打ち合わせも実り多いものにならないんです。
打ち合わせたことをしっかり作業する、作業結果を基にまた打ち合わせをする、そしてさらに作業する、という循環ができていない。
だから無駄な仕事が多くなって、時間ばかり浪費するんです。
ぼくは作業時間をしっかりと確保するように、作業のスケジュールも手帳に記入します。
作業の時間は他の用件を絶対に入れません。
その時間は作業に集中するためです。
いったん作業に集中したら、突然の来客者が来ても一段落するまで待ってもらいます。
たとえ相手が部長だろうと社長だろうと待ってもらいます。
当然、同僚から話しかけられても答えません。無視です。まあ「後でお願いね」と言いますけど。
上司から呼ばれても「今ノッテるので、後ほど」と言います。嫌な奴だね。。。
吉越浩一郎『2分以内で仕事は決断しなさい』かんき出版¥1400-を読んだら、こう書いてありました。
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トリンプでは、午後12時半から2時半までの2時間を「がんばるタイム」と名づけて、社員が集中して仕事ができる時間を作っています。
この間は、私語は一切禁止です。電話するのもダメ、オフィス内を歩き回るのも厳禁。
「がんばるタイム」中は、自分の机に張り付いて仕事しなさい、というわけです。(77p)
###
いいですねー。
全社あげて、作業時間を決めちゃっているんです。
社外にも公言しておけば、この時間帯の急な来客も防げますね。
社員は安心して集中した作業をすることができるって仕組みです。
この仕組みもあって、女性の下着メーカーであるトリンプは、ほぼ残業ゼロを達成したそうです。
残業なしで経営がなりたつのかどうか、というと、むしろ業績が上がっている。
きちんと定時に帰れ、家族との団らんの時間を確保し、睡眠時間も十分取れる。
だから、精神的にも肉体的にも健康を維持しやすい。
欠勤者がほとんどゼロ。
何より女性が活躍するようになったそうです。
下着メーカーですから、女性の活用は必須。
でも残業が多いと、子育てや家事との両立が難しくなり、辞めていく女性が多くなるわけです。
残業がなければ、十分子育てや家事と両立ができますから、せっかく育てた女性社員が辞めてしまうことがなくなった。
社員の教育費ってバカになりませんからね。
そして辞めた後の補充にかかるコストも結構なものなんです。
こうしてトリンプは、労働時間を増やすことなく実績を上げ続けているんだそうです。
がんばるタイム、ぼくの周りにも広めていきたいって思っています。
吉越さんの仕事哲学がスピードの面から語られた本です。
吉越さんはトリンプの社長に就任後、
「社員のIQを五倍にしたり、労働時間を五倍に増やすのは
まず不可能ですが、スピードならやり方次第で五倍にできる。」
という言葉通り18年間増収増益を続け売り上げを5倍に伸ばした辣腕経営者です。
時に行き過ぎと思えるような制度すら導入して会社を伸ばし続けた
吉越さんの方法はどんな会社にも適用できるものではないかもしれませんが
当然ながら参考になる部分もたくさんあります。
「日本のホワイトカラーに足りないのは、マネジメント能力ではなく、決断力なのです。」
「研修制度を充実させるより、まずは社員が技を盗みやすい環境を整える。」
「会社を活性化させるためには、本道に上下関係が必要な場面と、そうでない場面を
きちんと分けることが重要なのです。」
スピード、効率を極限まで追い求めるとどうなるのかという
見本のような経営方法であり、一読の価値ありです。
二分という短い時間に大きな仕事を決めるというのにはびっくりはしましたが、こま切りにして二分で決断できるように断片するという手法はありと思いました。
方角は正しいのにリーダーシップがあやふやなところは組織として下のものははっきり言って仕事がつまらなくなる。
そこのところも踏まえて上のものが頼れると仕事もやる気になるという内容がある。
本書によれば、トリンプの社員は翌日までに解決しなければならない課題を常に10本程度
持っており、それにもかかわらず残業は禁止されている。そして、翌日の早朝会議までに
間に合わない場合は社長から「バカヤロー」と叱りつけられる。という大変過酷な状況に
おかれています。この状況を工夫と集中力でこなしていかねばならないわけですが、
突然のクレームなど、予定していないことが日々起こるのが世の常であることを
考えますと、トリンプはまさにスーパーマン的な社員が鬼のような社長と火の玉のように
なって突き進んでいる会社であって、成功もさもありなんと思いました。
そのような過酷な職場でいかに有能な社員のモチベーションを維持していくか・・・
やる気のない社員は自ずと淘汰されていくのはもちろんであるし、給料で評価してやる
ことも大切でありましょうが、結局は、この本の著者である社長の社員の力を引き出す能力の
高さ(これもこの本にその片鱗が書かれておりますが)に行き着くところだと思いました。
仕事に対する姿勢を見直させてくれる本ですので、刺激が欲しい方にはオススメできます。
だれかに先手を取られてしまっては、先攻者利益を誰かに持って行かれてしまうでしょう。
また、先が見えず、正解がないのがビジネスでもあります。練りに練り上げた企画が必ず上手くいく必然性はなく、
それならば、いかに早く決断し、試行錯誤を行いながら、より正解に近しい答えを探っていく事の方がより近道だったりします。
本書は、そんなスピード重視の経営を行うトリンプインターナショナル社長吉越浩一郎氏による、スピード経営の方法や、
組織作り、仕事術など、トリンプでの実際の取り組み事例を元に紹介しています。
タイトルである「2分以内で仕事は決断しなさい」というのも、決して大袈裟な表現ではなく、
トリンプで実際に行われている有名な早朝会議を指しています。
この毎日行われる早朝会議は、社長以下、役員、幹部、部長、担当課長を含む70名の会議。
毎日50〜70のテーマを、2分以内で、即断即決で裁決していきます。短時間で徹底して詰められるため、
担当者も社長も必死なる様は、この有名な早朝会議を見学に来る外部の方を驚かせる程。
効率化を進めるため、トリンプでは他にも様々な仕組みがあります。
生産性を高めるために、長時間働いて
、残業するのではなく、業務時間内の生産性を高めるため、当然残業は禁止。しかも、言葉だけでなく、
罰金という罰則まで設けて徹底しています。さらに、12:30〜14:30を「がんばるタイム」とし、
この間は、電話も私語も禁止。オフィス内を歩き回るのも禁止。デスクワークに徹底して集中することを求められます。
当然、これも守らなければ罰金です。
少し極端なように聞こえるかも知れませんが、こうして、細かく時間を区切る事で、時間意識が高まり、
時間内でいかに効率的に仕事をするのか、考えさせられるわけです。さらに、それが組織全体で行われる事で、
より成果が出やすい環境を作れているのではないでしょうか。
リーマンショック後、一気に仕事が減り、残業を減らし、休日を増やすような取り組みをした会社がありますが、
これも徹底したことで、実は限られた時間でも、通常と同じくらいの仕事をこなせる事が分かったというような話しもあります。
日本のホワイトカラーは、海外と比べると生産性が低いと良く言われます。
それは、意思決定が遅くなりやすい環境にある事も要因として大きいと考えます。
階層の多い組織構造で、根回しを要する会議運営に、責任を取りたがらない風土、などなど。
和を重んじる日本らしい所ではありますが、スピードが求められる現在においては、適さなくなってきているのではないでしょうか。
本書は、企業として、組織としての生産性・効率性をあげるための参考となる、トリンプでの取り組みが豊富に紹介されています。
もちろん、紹介されている方法を真似るだけでは、定着させるのは困難でしょう。考え方を含めて、徐々に浸透させていくものかと思います。
組織の生産性を高めたいと考えている、マネージャーやリーダーの方に限らず、現場の一社員にとっても、
効率性を意識して働くうえで具体的で非常に参考になる本としてお勧めです。
既にこの本で、早朝会議、1週間以内にデッドラインを設定、残業禁止などの吉越流が述べられています。
・昼食時の飲食店の混雑を避けるために昼休みをずらすなど、合理的なことが書かれています。
・また、スピード経営を支える屋台骨は、物流倉庫と販売店のデータが毎日即座に上がってくるシステムが構築されていること、それも自主開発であることを見逃してはならない。