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組織の起動スイッチ! 単行本(ソフトカバー) – 2008/5/12
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各社各様曖昧に使われている「経営理念」という概念を「ミッション」「ビジョン」「バリュー」とわかりやすく体系化し、策定から浸透までの過程を、五つのフェーズで構成し、物語を読みながら組織変革の要諦を学ぶことができる実践書でもある。
また組織上の問題に対して、変革をしかける側がとるべき対処法やスタンスなどを「変革メモ」というスタイルで挿入し、社内外問わず組織の根本にメスを入れて強堅に変革していく視点に注力した。
変革を仕掛けて頓挫・失敗すれば、組織には大きな疲弊感や混乱・不信感が鬱積し、それらが繰り返されると、場合によっては企業そのものの空中分解につながることすらあり得る。
組織を再起動すべく変革のスイッチボタンを一度押したら、後戻りはできない。「変わるか負けるか」の闘いなのである。
そうした認識を踏まえつつ、登場人物に自分を投影したり、物語を自分が属する組織に置き換えてみたりしながら、楽しんで読んでもらえれば幸いである。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社かんき出版
- 発売日2008/5/12
- ISBN-104761265159
- ISBN-13978-4761265151
商品の説明
著者からのコメント
◆
もっと会社をガッチリと強くしていきたいと望むある経営者。なんだか組織がうまくいっていない気がする。見た目は社員たちは仲良さそうだが、どこかで不満や不安を漏らしている。それに経営者は何となく気が付いていても、手を打つまでには至らない。そして知らずのうちに組織は停滞し始める...。
そこで出会ったのが「焚火で組織を変える」とベンチャー経営者の間で噂になっている組織変革コンサルタントだった。そのコンサルタントは、その経営陣をアウトドアに連れ出し、トップの心を丸裸にして企業のDNAである経理理念を「魂」をこめて再構築する合宿に着手する。
経営陣のアウトドア合宿?
最初は半信半疑だった経営陣も、否応なく大自然の前に心が"素の状態"にリセットされ、次第に完全に納得いくまで体系化された経営理念であるミッション・ビジョン・バリュー(*注釈参照)を夢中になって討議し、構築した。その結果企業のトップである経営陣がブレない一枚岩と化し、全社員と向き合う。
経営陣の同質の熱い想いに共感しイキイキと働き出す者もいれば、ある者は変化を厭い悩み辞めていく...しかし徐々に、確実に組織が変わり始める。変革は理念だけでなく採用・評価・教育制度までメスが入り整合化され組織が確実に強堅になってゆく一方で、社員の一部は疲弊し鬱憤がたまり爆発寸前にまでいたる。紆余曲折の末に、ビジョナリーカンパニーへのステップを登りきる。
*注釈:
ミッション : 企業の社会的存在意義
ビジョン : 企業の中長期的目標
バリュー : 組織価値観
◆
組織を立ち行かなくさせる社員一人ひとりのドロドロとした思いや負の感情、そして社内の政治といった、どの組織でも起きている現実を出来る限り表現することに努めてあり、思わず「うんうん、うちもそうだなぁ」と唸ってしまうリアル感がたまらない。
組織の悩みをマクロな視点からとらえ、組織をV字回復させていく超リアルな変革ストーリーを主軸にしつつ、現実世界で各社各様曖昧に使われている「経営理念」という概念を「ミッション・ビジョン・バリュー」と分かりやすく体系化して定義し、その策定から浸透による組織強化の実体験に基づく戦略的な40の「メモ」を分かりやすくまとめた実践書でもあります。
読みやすいストーリー風に仕上っているのでサラッと読みつつ、自社に当てはめながら読んでみてください。
著者について
組織のDNAである「ミッション・ビジョン・バリュー」の構築・浸透・行動化、およびDNAに整合した各種人事制度の構築に特化したコンサルティングを展開。アウトドアを使い、「心」を動かして組織変革を行うユニークなスタイルは、「劇的に組織が変化し活性化する」とベンチャー企業のみならず上場企業、財団法人等にまで口コミで広がり高い評価を得ている。セミナー、経営者専門プログラムや講演活動等も精力的に行っている。
登録情報
- 出版社 : かんき出版 (2008/5/12)
- 発売日 : 2008/5/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4761265159
- ISBN-13 : 978-4761265151
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,582,923位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,039位企業革新
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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研修後ある事業所の営業成績、CS.ESが改善したほど断トツに効果があり話題になった研修でした。
研修の終了時にはマネジメント陣が涙していたほど、非常に印象深いものでした。
組織が自生するきかっかけになった「組織起動のスイッチ」そのものだったので、あのユニークな研修をどんな風に表現してるのかな。
と、懐かしい気持ちをもって半分娯楽のつもりで読み始めました。
読みすすめると、組織が起動するまでに実際の起こりうる葛藤や、起動に向けての実態が赤裸々に表現されていて、、
今の自分の会社の状況と、自分自身の立場や態度に照らし合わせつつ、ゾクッとするような場面が何度もありました。
つい見て見ぬ振りをしてしまうリスクを見直すよいきっかけとなったと思います。
人や組織のマネジメントとはモノやお金のマネジメントよりかなり曖昧な部分が多いと思っていましたが、ロジックが明快で、頭と感情の整理がしやすい為、実際自分の会社を起動させる覚悟を持って組織起動のスイッチを押す為にも、何度も読み返すべき本だと思いました。
読んでも変わらない馬鹿企業もあるけど・・・
私自身が、小説仕立てのビジネス本は、
苦手だったのを読みながら思い出しました(^^;
頑張って最後まで目を通しましたが、
これまで読んできた何冊かの本を、合わせて一冊にしたような本だと感じました。
(同様の本を今月で5冊位読んでいるので、さすがに・・・)
確かに「組織ライフサイクル」でいうところ「精巧化段階」の課題を
解決するための一連の取組としては、
とても良くまとまっているように感じました。
但し、本作品は小説調になっているため、どこがポイントなのかが少し分かりにくく、
この本を片手に、自身の組織で実践するのは少しハードルが高いかもしれない。
【個人的な学びメモ】
・Vision,Missonの下に、Valueを設定する。
Valueは、組織文化、行動パターン概念をいう。
・新卒、中途もValueにあてはめて採用する。
・アクティビティ(本著ではラフティング、登山)を通して学ぶと、理解が深く、早い。
・変革には「死の谷」が存在し、それを抜ける事が必要。
・2(賛成):6(従順):2(反対)の法則
(「組織変革の取組みのターゲットは、6の上位に設定すべし」というのは、なにか違う本で読んだ気がする)
これは実際にあった話のミックスだそうですが、自分の会社でも似たようなことがかなり起きていたりして、内容や著者が言いたいことににとても共感が持てました。「経営理念」って簡単に口にしますが、やはり社員に伝わっていないと意味のないものだなぁとつくづく感じました。自社の上長にも読んでもらいたいです。
経営者向けの内容かと想像しましたが、事業部やチームをまとめているリーダーやマネージャーにも十分当てはまるし、今自分が参加しているフットサルのチームにも本質的には当てはまる内容だと思います。
ミッション・ビジョン・バリューをメンバーと共有して一致団結すること −それが強いチームの源泉。それを意識してやっていこうと思いました。
・一応ストーリーになっているので教科書的なものよりリアルさが伝わる
(例えば斜に構える人がいたり、変革に反乱分子が登場するなど)
・変革には熱意・決意が必要だということがよく分かる
【よくなかった点】
・よく似たストーリー系の自己啓発本と比べても文章(話の展開)がヘタ。読むのがつらい。
・合宿が組織変革の主体となっているので、そのまま応用しにくい。
結局、組織の変革には、トップの意識の変革→雰囲気作り→所属者の意識の変革、ということか。
ストーリー形式ならストーリーで伝えたいことを表現してほしいのだが、
論点が明確でないし、変革メモというのがまとめのようでコラムのようでストーリーを分断するし、
もっと良い本になりそうだが、少し惜しい書籍。
組織を昨日させるようにする。その組織をつくる人間の行動を変える。そのためには「気持ち」の入れ物である身体を口説くことと再確認。口説き方のノウハウが書かれている。「熱」は「熱」を呼ぶ。地下鉄車内で読みつつ思わず目頭があつくなりました。