大学を卒業した年に購入しました。あれから13年が経ち、今は35歳を過ぎました。35歳までに、ここに書かれたことができているのかなと、折に触れては振り返っておりました。
購入当時は分厚い本に抵抗があり、このポケット版は大変手に取りやすかったです。また持ち運びやすいのもよかったです。
内容について、私の中では、努力について書かれた内容が心に残っています。当然若い時の話ですから、今はそんなふうにはできないことが多いですが、20台から30台前半の努力があったから、この年になって、感覚的な判断(客観的な判断の前の直観的な判断)ができることが増えているなと感じます。がむしゃらにやる中で、質的変化が私の中で起きた結果かもしれません。これが認識できるようになったのは、まさに35歳くらいだったかもしれません。
今はなかなかはっきりしたことを伝えづらい社会になっていると思います。だからこそ、当たり前のようだけど、努力するとか親切にするとか当たり前のことをちゃんと教わる機会が必要です。この本はその役割を果たすかもしれないと思います。
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35歳までに必ずやるべきこと ポケット版―運をつかむ人になれ 新書 – 2008/9/2
重茂 達
(著)
若い頃は柔軟性に富み、学ぶ姿勢が積極的でも、35歳を境に、過去にこだわり、変化に抵抗する心理状態が強まる。人生の分岐点・35歳までにビジネスパーソンとしての基礎を固め成功するために、身につけておきたい知識・技能・人格を著者の経験から語る。大ベストセラー書籍の待望のポケットブックが誕生。
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社かんき出版
- 発売日2008/9/2
- ISBN-104761265396
- ISBN-13978-4761265397
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商品の説明
著者について
1940年大阪生まれ。NHKに就職後、働きながら夜学で専修大学法学部を卒業。同時にNHKを退社し、様々な仕事を経験。25歳で外資系医薬品の市場調査会社IMSに入社。35歳でその子会社の社長に就任。45歳で外資系人材派遣会社の日本法人、アデコキャリアスタッフ株式会社(現アデコ株式会社)を立ち上げ、年商1300億円のトップ企業に成長させる。現在は経営サポートサービス株式会社代表として、企業の経営実務支援を行う。
登録情報
- 出版社 : かんき出版 (2008/9/2)
- 発売日 : 2008/9/2
- 言語 : 日本語
- 新書 : 189ページ
- ISBN-10 : 4761265396
- ISBN-13 : 978-4761265397
- Amazon 売れ筋ランキング: - 71,332位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 359位ビジネスライフ (本)
- - 5,903位新書
- - 6,376位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年2月3日に日本でレビュー済み
他の方もレビューしていますが、本書の内容は「35歳」と言う年齢に
大きな意味合いを持たせてはおらず、20歳でも40歳でも同じ社会人で
あればそれなりに有意義で実践可能な事柄が詰まった内容です。
「もうすぐ35歳・・・」「何か自分を変えてみたい・・・」と言った事を一度
でも考えたことがある方ならば、本書のどこかにそのヒントを見出すこと
ができると思います。
35歳と言う年齢は世間的に見て、仕事上の転換期や転職する上で
最後のチャンスと言った事を様々に意識せざるを得ない年齢です。
そう言ったとき、何らかの壁にぶつかる人も多いと思われ、そういった
意味ではタイトルに「35歳」と言う具体的な年齢を記載してある分、手
に取りやすいと思います。
普段あまり本を読まない人でも読みやすく、各項目が見開き2ページ
で完結しています。
長々と著者独自の理論や、押しつけの精神論を書いた本も多くある分野
の中、豊富で具体的な体験談で語られる各項目は、「ちょっと無理かも」
とか「(そんな事)著者にしかできないよ」とは思わせない実践可能な
レベルのものが多く含まれています。
少し危機感をあおるタイトルですが、経験の浅い社会人であれば、これ
からの自分の心の持ちようや仕事への接し方の参考に、経験豊富な方で
あれば今までの自分を見直しつつ、出来ることから実践に移すことがで
きそうな、ほどよい緊張感を持てるとても参考になる本だと思います。
大きな意味合いを持たせてはおらず、20歳でも40歳でも同じ社会人で
あればそれなりに有意義で実践可能な事柄が詰まった内容です。
「もうすぐ35歳・・・」「何か自分を変えてみたい・・・」と言った事を一度
でも考えたことがある方ならば、本書のどこかにそのヒントを見出すこと
ができると思います。
35歳と言う年齢は世間的に見て、仕事上の転換期や転職する上で
最後のチャンスと言った事を様々に意識せざるを得ない年齢です。
そう言ったとき、何らかの壁にぶつかる人も多いと思われ、そういった
意味ではタイトルに「35歳」と言う具体的な年齢を記載してある分、手
に取りやすいと思います。
普段あまり本を読まない人でも読みやすく、各項目が見開き2ページ
で完結しています。
長々と著者独自の理論や、押しつけの精神論を書いた本も多くある分野
の中、豊富で具体的な体験談で語られる各項目は、「ちょっと無理かも」
とか「(そんな事)著者にしかできないよ」とは思わせない実践可能な
レベルのものが多く含まれています。
少し危機感をあおるタイトルですが、経験の浅い社会人であれば、これ
からの自分の心の持ちようや仕事への接し方の参考に、経験豊富な方で
あれば今までの自分を見直しつつ、出来ることから実践に移すことがで
きそうな、ほどよい緊張感を持てるとても参考になる本だと思います。
2019年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでも特に感動するような言葉はなかった。
人によると思うので、なか身検索で目次などを見て、気になるものがあれば購入するのがよいと思う。
なぜ35歳までかも不明。
人によると思うので、なか身検索で目次などを見て、気になるものがあれば購入するのがよいと思う。
なぜ35歳までかも不明。
2010年5月8日に日本でレビュー済み
もうすぐ30代なので読んでみました。
社会人になって数年の人が腐らないよう配慮した記述だと思います。
メモ:
・試験勉強のペース作り「ここまできたらコーヒーを飲む」など
・一日前倒せばそれだけ可能な仕事が増える
・信用を築く。→約束を守る。発言に気をつける
ジェイコミュニティー → [...]
社会人になって数年の人が腐らないよう配慮した記述だと思います。
メモ:
・試験勉強のペース作り「ここまできたらコーヒーを飲む」など
・一日前倒せばそれだけ可能な仕事が増える
・信用を築く。→約束を守る。発言に気をつける
ジェイコミュニティー → [...]
2009年10月21日に日本でレビュー済み
本書は、著者の心構えを、エッセンスともいえる一文とともに教えてくれる。表紙の帯に
書かれている「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」もその一文で、著者がどのよう
にそのエッセンスを抽出したのか実体験等を交えたフォローを、一文毎に教えてくれる。
その中には、著者が30年ほど前に体験した出来事から得たものもある。そんな以前のこと
を覚えており、他者に伝えてくれるのは、それだけ著者の心に残り、実生活の心の柱にな
っていたからだろう。部下に心構えを説くかのうように、優しく教えてくれる。仕事場や
飲み屋で、仕事に直結しない心構えを上司が語るがのように。部下は年長者の話しを聴く
かのように耳を傾ける。
この本は、仮想上司のように思えてくる。
誰しも、周囲にそんな人がいるのかもしれない。だけども、近い人間だからこそ素直に聴
けないこともある。そんな人は、仮想上司だからこそ素直に聴けるだろう。本という媒体
だから一歩離れているからというのもある。読者に対して声を荒げたり個人攻撃をかけて
きたりはない。
また、35歳までにと区切られているが、「35歳を過ぎている人は読んでも無駄よ。はい、
さようなら」という訳ではない。むしろ、35歳過ぎであれば部下を持つことが多いだろう
から、却って得るものが多いかもしれない。仮想上司は模範にもなり得る。日々、部下を
叱責するだけの上司も、部下を諭すためのヒントが詰まっているかもしれない。部下は上
司に、叱咤だけではなく心構えを求めているのだから。
無味乾燥に心構えを説くだけではなく、本書のように人間味あふれていればなおさらだ。
書かれている「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」もその一文で、著者がどのよう
にそのエッセンスを抽出したのか実体験等を交えたフォローを、一文毎に教えてくれる。
その中には、著者が30年ほど前に体験した出来事から得たものもある。そんな以前のこと
を覚えており、他者に伝えてくれるのは、それだけ著者の心に残り、実生活の心の柱にな
っていたからだろう。部下に心構えを説くかのうように、優しく教えてくれる。仕事場や
飲み屋で、仕事に直結しない心構えを上司が語るがのように。部下は年長者の話しを聴く
かのように耳を傾ける。
この本は、仮想上司のように思えてくる。
誰しも、周囲にそんな人がいるのかもしれない。だけども、近い人間だからこそ素直に聴
けないこともある。そんな人は、仮想上司だからこそ素直に聴けるだろう。本という媒体
だから一歩離れているからというのもある。読者に対して声を荒げたり個人攻撃をかけて
きたりはない。
また、35歳までにと区切られているが、「35歳を過ぎている人は読んでも無駄よ。はい、
さようなら」という訳ではない。むしろ、35歳過ぎであれば部下を持つことが多いだろう
から、却って得るものが多いかもしれない。仮想上司は模範にもなり得る。日々、部下を
叱責するだけの上司も、部下を諭すためのヒントが詰まっているかもしれない。部下は上
司に、叱咤だけではなく心構えを求めているのだから。
無味乾燥に心構えを説くだけではなく、本書のように人間味あふれていればなおさらだ。
2008年9月23日に日本でレビュー済み
高卒でNHKに就職した後、7回も転職し、夜学で大学に通うなどしながら、
最終的にアデコキャリアスタッフの社長となった
重茂(おもい)社長の若い人向け激励本。
全ての項目が見開き2Pで読めるので、さらりと読めてしまいますが、
中身はご自身の経験から発せられているので大変説得力があります。
こういう形式の本は、「見出しだけ作ってあとから中身を埋める」という
やり方をする人が多いと感じているので、
隙間を埋めるために冗長な言葉づかいが目立つケースが多かったりします。
また、1項目の最後に「ポイント!」などの不必要なまとめを掲げる場合もあり、
自由に読ませてくれないこともあります。
しかし、この本は、無駄な「ポイント!」もなく、
経験に裏打ちされた簡潔な言い回しで、ぐいぐい読ませてくれると感じました。
「35歳までに」と書いてありますが、
内容的には「自分との接し方」「人との接し方」などの基本の考え方を幅広く書いてあるので、
新入社員が読むのが一番です。
ただ、30代前後が読んでも、初心に返れて良さそうです。
「仕事を見つめなおしたい」と思う人にオススメしたいです。
最終的にアデコキャリアスタッフの社長となった
重茂(おもい)社長の若い人向け激励本。
全ての項目が見開き2Pで読めるので、さらりと読めてしまいますが、
中身はご自身の経験から発せられているので大変説得力があります。
こういう形式の本は、「見出しだけ作ってあとから中身を埋める」という
やり方をする人が多いと感じているので、
隙間を埋めるために冗長な言葉づかいが目立つケースが多かったりします。
また、1項目の最後に「ポイント!」などの不必要なまとめを掲げる場合もあり、
自由に読ませてくれないこともあります。
しかし、この本は、無駄な「ポイント!」もなく、
経験に裏打ちされた簡潔な言い回しで、ぐいぐい読ませてくれると感じました。
「35歳までに」と書いてありますが、
内容的には「自分との接し方」「人との接し方」などの基本の考え方を幅広く書いてあるので、
新入社員が読むのが一番です。
ただ、30代前後が読んでも、初心に返れて良さそうです。
「仕事を見つめなおしたい」と思う人にオススメしたいです。
2009年7月5日に日本でレビュー済み
本の内容は、要するに積極的・能動的・プラス思考で生きろってこと。
よくある精神論で特に目新しいところはないと思った。
よくある精神論で特に目新しいところはないと思った。
2009年3月1日に日本でレビュー済み
私は従来この種のハウツーものは読まない。
本書を読むきっかけを与えたのは、MBAへの合格であった。
30を過ぎ、会社を辞めてMBAへ行くか。
それともある意味ぬるま湯でもある今の会社にとどまるか。
こういう人生の岐路に立っている時に本書を読んだ。
結果的に、私はMBAを選ぶことになった。
チャレンジする人生を選んだのである。
筆者は言っている。『現状が不満ということではなくても、
充実感が足りないとか、活力が出てこないようなときは、
とにかく自分から動いてみる』と。
会社の中で現状に対して不平・不満を述べる人は多い。
ただ、よくよく聞いてみると、自分自身が積極的に関わって
いないことが分かる。自分の人生の主役は自分であり、
自分の人生を切り開いてくのは自分自身である、
ということに気が付けば、自分から動くのは当たり前で
あるだろう。
この本を読みつつ、最終的に自己資金の全てを使ってMBAに
行くことを決断した。
本書に出会えてよかったと思っている。
本書を読むきっかけを与えたのは、MBAへの合格であった。
30を過ぎ、会社を辞めてMBAへ行くか。
それともある意味ぬるま湯でもある今の会社にとどまるか。
こういう人生の岐路に立っている時に本書を読んだ。
結果的に、私はMBAを選ぶことになった。
チャレンジする人生を選んだのである。
筆者は言っている。『現状が不満ということではなくても、
充実感が足りないとか、活力が出てこないようなときは、
とにかく自分から動いてみる』と。
会社の中で現状に対して不平・不満を述べる人は多い。
ただ、よくよく聞いてみると、自分自身が積極的に関わって
いないことが分かる。自分の人生の主役は自分であり、
自分の人生を切り開いてくのは自分自身である、
ということに気が付けば、自分から動くのは当たり前で
あるだろう。
この本を読みつつ、最終的に自己資金の全てを使ってMBAに
行くことを決断した。
本書に出会えてよかったと思っている。