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情報時代の学校をデザインする: 学習者中心の教育に変える6つのアイデア 単行本(ソフトカバー) – 2018/2/21
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◆主なもくじ
1 本質的な変化のために
少数のニーズに応えること
すべてのニーズに応えること
時代遅れのビジネスニーズのために生徒たちが準備すること
情報時代の本質を探る
変わりゆく生徒の教育ニーズ
この章の要約
2 情報時代の教育ビジョン
コア・アイデア1:到達ベースのシステム
コア・アイデア2:学習者中心の指導
コア・アイデア3:広がりのあるカリキュラム
コア・アイデア4:新たな役割
コア・アイデア5:調和ある人格を育む学校文化
コア・アイデア6:組織構造とインセンティブ
構造的な変化
費用対効果
この章の要約
3 新しいパラダイムの具体例
ミネソタ・ニュー・カントリー・スクール(エデュビジョンズ)
チュガッチ学区
モンテッソーリ教育のシステム
その他の情報時代における学校システム
この章の要約
4 どうやって変えていくのか?
パラダイム転換を促す方略
パラダイム転換を引き起こす原則
残された課題
この章の要約
5 政府にできることは何か
テクノロジ・ツール開発の支援
好事例を生み出す支援
パラダイム転換を促す力をつける
パラダイム転換に関する知識をつける
連邦政府の戦略
さいごに
この章の要約
付録A 情報時代のパラダイムへと進化している学校
付録B パラダイム転換に時間がかかった場合,どうなりますか?
付録C パラダイム転換へのツール集
センゲの氷山モデル
センゲの「推論のはしご」
センゲのシステム思考に関する11の典型的パターン
バナシーのシステムが持つ3つの側面
アコフの変化のための4つの方針
ライゲルースのカオス理論によるフラクタル
ダフィーのパラダイム転換への3つの道のり
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社北大路書房
- 発売日2018/2/21
- 寸法21 x 14.8 x 2.5 cm
- ISBN-104762830070
- ISBN-13978-4762830075
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出版社より
■本書『情報時代の学校をデザインする』の概要
工業化から情報化への移行に合わせた教育の変化の必要性は,くり返し叫ばれてきた課題である。本書では,インストラクショナルデザインの第一人者である著者が,教育現場での取組の中からパラダイム転換を起こす原則や方法を紡ぎ出し,変化に対する混乱や葛藤を乗り越える術を提案。ピーター・センゲらの諸理論も付録に収録。
■本書『情報時代の学校をデザインする』の目次
はじめに(日本語版への序)
謝辞
1 本質的な変化のために
少数のニーズに応えること/すべてのニーズに応えること/時代遅れのビジネスニーズのために生徒たちが準備すること/情報時代の本質を探る/変わりゆく生徒の教育ニーズ/この章の要約
2 情報時代の教育ビジョン
コア・アイデア1:到達ベースのシステム/コア・アイデア2:学習者中心の指導/コア・アイデア3:広がりのあるカリキュラム/コア・アイデア/4:新たな役割/コア・アイデア5:調和ある人格を育む学校文化/コア・アイデア6:組織構造とインセンティブ/構造的な変化/費用対効果/この章の要約
3 新しいパラダイムの具体例
ミネソタ・ニュー・カントリー・スクール(エデュビジョンズ)/チュガッチ学区/モンテッソーリ教育のシステム/その他の情報時代における学校システム/この章の要約
4 どうやって変えていくのか?
パラダイム転換を促す方略/パラダイム転換を引き起こす原則/残された課題/この章の要約
5 政府にできることは何か
テクノロジ・ツール開発の支援/好事例を生み出す支援/パラダイム転換を促す力をつける/パラダイム転換に関する知識をつける/連邦政府の戦略/さいごに/この章の要約
付録A 情報時代のパラダイムへと進化している学校
付録B パラダイム転換に時間がかかった場合,どうなりますか?
付録C パラダイム転換へのツール集
センゲの氷山モデル/センゲの「推論のはしご」/センゲのシステム思考に関する11の典型的パターン/バナシーのシステムが持つ3つの側面/アコフの変化のための4つの方針/ライゲルースのカオス理論によるフラクタル/ダフィーのパラダイム転換への3つの道のり
文献
索引
著者について
訳者あとがき
翻訳者からのメッセージ
北大路書房の好評関連書
教育におけるICTの活用は,私たちの「学び」をどう変えるのか?
私たちの「学び」の変容は,どのようなICTの活用を求めるのか?
情報時代の学校をデザインする: 学習者中心の教育に変える6つのアイデア | デジタル社会の学びのかたちVer.2: 教育とテクノロジの新たな関係 | 教育AIが変える21世紀の学び : 指導と学習の新たなかたち | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.0
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5つ星のうち3.4
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18
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価格 | ¥2,420¥2,420 | ¥2,420¥2,420 | ¥2,750¥2,750 |
著者 | C.M.ライゲルース,J.R.カノップ 著 稲垣 忠,中嶌康二,野田啓子,細井洋実,林 向達 共訳 | A.コリンズ,R.ハルバーソン 著 稲垣 忠 編訳 | W.ホルムス,М.ビアリック,C.ファデル 著 関口貴裕 編訳 東京学芸大学大学院・教育AI研究プログラム 訳 |
内容 | 工業化から情報化への移行に合わせた教育の変化の必要性は,くり返し叫ばれてきた課題である。本書では,インストラクショナルデザインの第一人者である著者が,教育現場での取組の中からパラダイム転換を起こす原則や方法を紡ぎ出し,変化に対する混乱や葛藤を乗り越える術を提案。ピーター・センゲらの諸理論も付録に収録。 | テクノロジの活用は,遠隔学習や,生徒個々のニーズ・能力に最適な教育のカスタマイズを可能たらしめ,21世紀型スキル習得の橋渡しにもなる。公教育制度下でどう積極的に導入できるか。2009年の初版本を,北米における現在のデジタルメディア環境に即した内容へと一新。全ての教師たちの建設的な議論のために。 | 人工知能の発展は教育にどのような影響をもたらすのか。第1部では生徒が「何を」学ぶべきかという視点から,「コア概念」の重要性を提案。第2部では「どのように」教えるのかという視点で教育AIの多様な活用例を紹介し,今後の可能性や倫理的問題も詳しく論じる。新学習指導要領がめざす方向性を理解するのにも最適。 |
学習者中心の教育を実現する インストラクショナルデザイン理論とモデル | 教育の方法と技術:主体的・対話的で深い学びをつくるインストラクショナルデザイン | 21世紀の学習者と教育の4つの次元: 知識,スキル,人間性,そしてメタ学習 | 主体的・対話的で深い学びに導く 学習科学ガイドブック | |
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カスタマーレビュー |
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5つ星のうち4.3
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5つ星のうち4.3
78
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価格 | ¥4,950¥4,950 | ¥2,360¥2,360 | ¥2,420¥2,420 | ¥2,420¥2,420 |
著者 | C.M.ライゲルース,B.J.ビーティ,R.D.マイヤーズ編 鈴木克明 監訳 | 稲垣 忠 編著 | C.ファデル,M.ビアリック,B.トリリング 著 岸 学 監訳 関口貴裕,細川太輔 編訳 東京学芸大学次世代教育研究推進機構 訳 | 大島 純,千代西尾祐司 編 |
内容 | 脳科学や学習科学,情報技術やITを介したコミュニケーション,教育の効果・効率の最大化を求める社会的ニーズ。これらの様々な変化は,「学習者中心」を指向し,そして何をどう教えるか,どう評価するかの全てを変化させる。本書は,IDの巨匠ライゲルースの最終成果。新しい教育パラダイムへの包括的な指針を提供。 | 授業のつくり方をインストラクショナルデザインの考え方にならって詳説。学習指導案を実際につくり,実践し,振り返りができるように各章を配列した。章末問題でポイントを再確認でき,巻末の付録は本書ウェブサイトからも入手可能。アクティブラーニングや教職課程コアカリキュラムにも対応した高精度設計のテキスト。 | 知識だけでなく,スキル(創造性・批判的思考…)や人間性(マインドフルネス・好奇心・勇気・レジリエンス・倫理…),そしてメタ学習(学び方を学ぶ),といった4つを関連させて育成していくことの重要性を提案。OECDの次期コンピテンシーの検討に刺激を与える。日本や世界の教育改革の方向性を理解するのにも最適。 | アクティブ・ラーニングの観点から,人の学びのメカニズムについて,経験や憶測でなく「科学」に基づいて考える。新しい学びの考え方や授業設計・改善を3パート,9つの章に分けてガイド。各節3~5ページの読み切りで編集し,スキーマ,メタ認知,自己調整学習といった知見を易しく解説した,教養としての学習科学入門。 |
商品の説明
出版社からのコメント
●『デジタル社会の学びのかたち:教育とテクノロジの再考』
(A.コリンズ,R.ハルバーソン 著/稲垣 忠 編訳)
●『授業設計マニュアルVer.2: 教師のためのインストラクショナルデザイン』
(稲垣 忠,鈴木克明 編著)
●『インストラクショナルデザインの原理』
(R.M.ガニェ,W.W.ウェイジャー,K.C.ゴラス,J.M.ケラー 著/鈴木克明,岩崎 信 監訳)
●『インストラクショナルデザインとテクノロジ:教える技術の動向と課題』
(R.A.リーサー J.V.デンプシー 編/鈴木克明,合田美子 監訳)
●『インストラクショナルデザインの理論とモデル:共通知識基盤の構築に向けて』
(C.M.ライゲルース,A.A.カー=シェルマン 編/鈴木克明,林 雄介 監訳)
登録情報
- 出版社 : 北大路書房 (2018/2/21)
- 発売日 : 2018/2/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
- ISBN-10 : 4762830070
- ISBN-13 : 978-4762830075
- 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 142,045位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 139位学校運営
- - 218位生涯教育
- - 14,191位教育・学参・受験 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1976年生まれ。愛知県名古屋市出身。
東北学院大学文学部教育学科教授 博士(情報学)
日本教育工学会・日本教育メディア学会理事
http://www.ina-lab.net/
Twitter: @slty022
徳島文理大学准教授
名古屋大学大学院 教育学研究科 修了(教育学修士)1997年
東京大学大学院 学際情報学府 修了(学際情報学修士)2009年
専門分野は教育学(カリキュラム論)と教育工学(教育学習支援)
研究主題は「教育情報化史」と「教育におけるICT活用」。
教育の情報化に関して過去の歴史を整理するとともに,新しいツールを活かした教育学習の実践や環境の論について知見を深めている。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
自分の情報感度をもっと磨かなきゃ。
でも出会えたことに感謝したい。
素晴らしい本。その一言です。
・これまでの学校教育の文脈をとらえて説明されている
・いま置かれている社会の環境が説明されている
・不易流行をつかんでいて、加えてイノベーティブな視点もある。
本書を様々な方にちょっと見ていただいたところ、
EdTechベンチャーに詳しい方からは「イノベーティブな視点があるね!」というお言葉を頂戴しました。
一方、これまで、教育のICTの世界で長年活躍されていた方からは「学習者や授業デザインの視点がすごくあるね!」のお言葉を頂戴しました。
この両者に架け橋をかけて著されている書籍はそうそうないのではないでしょうか。教育におけるICT、EdTechなどの書籍において。。。
素晴らしいの一言です。
その必要性にさえ気づいていない教育者がいかに多いか。改めて思い知らされます。
本書は教育パラダイムの転換を本気で考えている方の座右の書となることは間違いありません。
2030年、次の指導要領の改訂までにここに書かれていることを実現させていかなくてはいけません。
日本の教育を根底から変えたいと考えてる方には必読です。
本書では、情報時代に合わなくなった現在の教育システムの問題点とあるべき姿を指摘し、
新たな教育システムに移行するためのパラダイムシフトの具体的なアイデアと考え方を既に移行できた学校の事例を示しつつ論じられている。
学校関係者なら実感が得られると思うが、学校という深く根付いたシステムを変革するのは難しい。
現場の教師稼働の限界だけでなく、教育委員会、PTAや学区などの関係者がいる中で変革という自由には圧力がかかる。
そもそも子供を将来の社会人として活躍するように育てる役割を担う教師のほとんどが、
企業で働いたことがなく学校機関という特殊な閉じられた環境の中で暮らしているのはどうかと思う。
社会の変化から孤立した空間は過去の経験、ルールや文化に縛られていっそう身動きしづらくするだろう。
新学習指導要領が2020年に開始されるが、主体的に生きる力を獲得していくという方向性は良いと思う。
ただその内容は、プログラミング、英語、道徳などの科目追加や教師の工夫と実力に委ねられる授業改善などであり、
現在のシステムの延長線上となっているのは、これからの時代に太刀打ちできる気がしない。
改革の視点には構造的な成長の限界を考える必要がある。
移動方法として馬を改善しても生物的な限界がある。
だから、鉄道という新たなパラダイムに移行しないと生産性は上がらない。
注目すべきは、移行初期には次のパラダイムが未熟であるため生産性が一時的に下がること、
そして悪い面とともに良い点も捨てる勇気が必要であることである。
子供を一時的に犠牲にすると考えると変革の難しさが浮き出てくるが、
工業時代の構造を維持したまま改善しようという試みは馬システムを良くしようと取り組んでいるようで、
長期的には将来の子どもたちを犠牲にしていることも考えないといけない。
例えば、時間基準の授業は、理解できない子供を置き去りにし、学びの速い子供にとっては時間の浪費となる。
時間基準は標準化を進めるための方策であり、各子供の能力を最大限に高めるのであれば到達基準の構造を考えるべきである。
現在の教育システムを一言で言うと工業時代の教育システムであり、
裏のカリキュラムとして、「服従すること(着席して静かにしなさい)、時間を守ること、退屈な作業への持久力、人材の標準化」が色濃く残っている。工場のラインに人を並べて生産させ、はみ出た頭の良い人材を管理者に配置する。過去においては理に適っている教育システムだ。
もちろん現在の知識労働時代にはそぐわない点は多い。
情報時代の本質とは、単一でなく多様なスキルや価値観、標準化でなくニーズに合わせたカスタマイズ、官僚制でなくチーム制、独裁でなくリーダーシップ、管理から自律性、順応から主体性といった能力である。
海外の先進的な学校では、国語や算数といった授業を与えられるのではなく、
創造性、問題解決力、意思決定力などのスキルを獲得することを目標にして、
自己主導型で個別化された学習計画を自ら作る。
教師はアドバイザーとしての役割を持ち、子供は審査チームの前で最終的にプレゼンをして単位の授与が決定される。
自身で必要なスキルを考えて計画・評価し、授業は活用するものとして捉え能力を最大化する構造の方が社会人に直結する力ではないだろうか。
既存の学校をパラダイムシフトさせるのは難しい中でも、
理想をデザインしてリーダーシップを発揮しながら他者を巻き込み進まなくては行けない。
小規模な変化や改善でなく、完全な変化を実現するために。
もしこの行動を諦めていのであれば、それは社会で求められる変容のスキルを教師が持ってないことを意味するだろう。
変容に必要なスキルは本書の中にも纏められているので参考になる。
できない理由が浮かんだときはこう考えるのがよい。
「いったん学校は存在しないものと仮定して、理想的な学習環境はどのようなものがよいか」と。
そのギャップこそが糸口になる。
といっても既存の学校を変容させること自体が構造的に難しいジレンマもある。
そのため新しい学校を作った方が速い。
新規設立かつ独立化はイノベーション組織戦略の基本である。
アメリカでいう所のチャーター・スクール、日本では公設民営学校の枠組みになるが、
発展の場のデザインを社会が後押しして強く進めていく必要があるのだろう。
本書のアイデアが教育関係者に参考にされ、グローバルに負けない教育の変革に繋がることを願う。