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メタ認知で〈学ぶ力〉を高める: 認知心理学が解き明かす効果的学習法 単行本(ソフトカバー) – 2018/9/3
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◆本書の主な目次
●第1部 メタ認知を理解するための20のトピック
Topic 1 認知とは何か,メタとはどういう意味か
Topic 2 メタ認知とは何か
Topic 3 メタ認知的知識とは何か
Topic 4 メタ認知的活動とは何か
Topic 5 メタ認知という言葉が使われるようになった背景
Topic 6 記憶についてのメタ認知(メタ記憶)の発達
Topic 7 理解についてのメタ認知(メタ理解)の発達
Topic 8 「視点取得」とメタ認知
Topic 9 「心の理論」とメタ認知
Topic 10 学習に困難を抱える子どもの支援とメタ認知
Topic 11 協同学習における他者とのやりとりとメタ認知
Topic 12 学習における加齢の影響とメタ認知
Topic 13 メタ認知が働かなくなる場合
Topic 14 「不明確な問題」が要求するメタ認知
Topic 15 メタ認知を司る脳の部位
Topic 16 自己調整学習とメタ認知
Topic 17 頭のよさ(知能)とメタ認知
Topic 18 意欲(動機づけ)とメタ認知
Topic 19 感情とメタ認知
Topic 20 メタ認知の問題点・留意点
●第2部 メタ認知的知識を学習と教育に活かす
Section 1 意識・注意・知覚編
〇睡眠をとることが頭の働きをよくする
〇睡眠中にも学習は進む
〇意識せずに学習できることがある
〇学習やテストに適した緊張感(覚醒レベル)がある
〇カフェインの覚醒効果を濫用することは危険
〇音楽で覚醒レベルをコントロールできる
〇注意を向けなければ,見れども見えず聞けども聞こえず
〇頭を休めている間に解決策がひらめく
〇努力せずに長時間,没頭できる状態がある
〇ノートの情報をグループ化しておくとすばやく関連づけられる
〇アンダーラインの活用で重要な点が一目でわかる
Section 2 知識獲得・理解編
〇一度に記憶できる範囲は限られている
〇最初と最後に学習したことは忘れにくい
〇情報を目立たせると記憶に残りやすくなる
〇知識はネットワークの形で蓄えられている
〇覚えたい内容に対して深いレベルの処理をすると忘れにくい
〇自分に関連づけると覚えやすい(精緻化1)
〇自分で考えたことや自分で選んだことは覚えやすい(精緻化2)
〇テキストの内容をイラストで表すと覚えやすい(精緻化3)
〇語呂合わせをすると数字を覚えやすい(精緻化4)
〇バラバラの記号や単語などはストーリーにすると覚えやすい(精緻化5)
〇環境手がかりを利用すると覚えたことを思い出しやすい
〇視覚情報を言語化すると記憶が歪む場合がある
〇コンセプトマップを描くことが理解・記憶を促す
〇これから学ぶ内容のテーマや要約を先に見ておくと理解しやすくなる
〇テキスト学習には,「SQ3R法」を取り入れると理解・記憶を促す
〇テキストを読みながら聞かされると理解・記憶が妨げられる場合がある
〇習熟度が低い場合には,パフォーマンスの自己評価はあてにならない
〇テストは記憶の定着を促す
Section 3 思考・判断・問題解決編
〇思い込みが創造的問題解決を妨げる
〇習熟による「慣れ」がよりよい問題解決を妨げることがある
○命題論理では「真か偽か」の判断をまちがえやすい
〇三段論法では結論のもっともらしさに惑わされる
〇事例の思い出しやすさに惑わされる
〇最初に目に飛び込んだ数字に惑わされる
〇「偶然」には気づきにくい
〇仮説は修正されにくい
〇カバーストーリーに惑わされると問題の本質が見えなくなる
〇質問の仕方が答を誘導する
〇代表値の用い方で判断が変わってくる
〇因果推理は短絡的になりやすい
〇アイデアの量と質とは比例する
〇「創造性は特殊な才能」という考えが創造的思考を邪魔する
〇粘り強く考えると,よいアイデアが出る
〇アイデアをどんどん外化することが発想を促す
Section 4 意欲・感情編
〇「この学習は自分に役立つ」ととらえることが意欲を高める
〇「自分にはできる」と考えると,やる気が出る
〇難しすぎず易しすぎない課題には最もやる気が出る
〇外発から内発へと,意欲(動機づけ)には段階がある
〇がんばってもうまくいかないことを何度も経験するとやる気を失う
〇好きで学習していることにご褒美を出されると,逆にやる気がなくなる
〇学習の成果は自分次第であると考えると学習意欲が高まる
〇自分で選べるという感覚がやる気を高める
〇評価ばかりを気にすると学習における新たな挑戦意欲が低下する
〇過度にがんばりすぎると,その後しばらく自制心が働かなくなる
〇自分が学習の主体だと感じれば学習者は能動的になる
〇多少苦手な科目も頻繁に接していると親しみが湧く
〇気分がよいと発想が豊かになる
〇テスト不安はテスト成績を低下させる
○楽観的な気持ちで臨むと学習もうまくいく
〇ネガティブな感情は書き出すことで和らぐ
Section 5 他者との協働・コミュニケーション編
〇他者に教える(説明する)ことは理解を促進する
〇他者との自由なやりとりは創造的思考を促す
〇あいづちとうなずきがアイデアを引き出す
〇他者の考えに触れることが発想力を高める
〇頻繁な発話交替が問題解決のアイデアを出しやすくする
〇個人思考と協同思考をうまく使い分けることが大切
〇討論は複眼的なものの見方を助ける
〇討論でものごとを決める場合,思慮が浅くなることがある
〇討論では同調圧力が生じることがある
〇グループワークで社会的手抜きが生じることがある
Section 6 行動・環境・時間管理編
〇自分で自分を条件づけて学習行動を引き出すことができる
〇他の人が学ぶ様子を見ることは学習行動を促す
〇大変そうな学習も少しずつに分ければ楽にできる
〇とりあえず学習を始めれば,そのまま続けられる
〇作業机や周辺が散らかっていると作業効率が落ちる
〇物理的な学習環境が学習効率を左右する
〇学習計画がうまくいくためには,すべきことと所要時間の可視化が必要
〇環境を変えれば学習行動が変わる
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社北大路書房
- 発売日2018/9/3
- 寸法21 x 14.8 x 2.5 cm
- ISBN-104762830372
- ISBN-13978-4762830372
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■本書の目次
はじめに
●第1部 メタ認知を理解するための20のトピック
Topic 1 認知とは何か,メタとはどういう意味か
Topic 2 メタ認知とは何か
Topic 3 メタ認知的知識とは何か
Topic 4 メタ認知的活動とは何か
Topic 5 メタ認知という言葉が使われるようになった背景
Topic 6 記憶についてのメタ認知(メタ記憶)の発達
Topic 7 理解についてのメタ認知(メタ理解)の発達
Topic 8 「視点取得」とメタ認知
Topic 9 「心の理論」とメタ認知
Topic 10 学習に困難を抱える子どもの支援とメタ認知
Topic 11 協同学習における他者とのやりとりとメタ認知
Topic 12 学習における加齢の影響とメタ認知
Topic 13 メタ認知が働かなくなる場合
Topic 14 「不明確な問題」が要求するメタ認知
Topic 15 メタ認知を司る脳の部位
Topic 16 自己調整学習とメタ認知
Topic 17 頭のよさ(知能)とメタ認知
Topic 18 意欲(動機づけ)とメタ認知
Topic 19 感情とメタ認知
Topic 20 メタ認知の問題点・留意点
●第2部 メタ認知的知識を学習と教育に活かす
Section 1 意識・注意・知覚編
〇睡眠をとることが頭の働きをよくする,〇睡眠中にも学習は進む,〇意識せずに学習できることがある,〇学習やテストに適した緊張感(覚醒レベル)がある,〇カフェインの覚醒効果を濫用することは危険,〇音楽で覚醒レベルをコントロールできる,〇注意を向けなければ,見れども見えず聞けども聞こえず,〇頭を休めている間に解決策がひらめく,〇努力せずに長時間,没頭できる状態がある,〇ノートの情報をグループ化しておくとすばやく関連づけられる,〇アンダーラインの活用で重要な点が一目でわかる
Section 2 知識獲得・理解編
〇一度に記憶できる範囲は限られている,〇最初と最後に学習したことは忘れにくい,〇情報を目立たせると記憶に残りやすくなる,〇知識はネットワークの形で蓄えられている,〇覚えたい内容に対して深いレベルの処理をすると忘れにくい,〇自分に関連づけると覚えやすい(精緻化1),〇自分で考えたことや自分で選んだことは覚えやすい(精緻化2),〇テキストの内容をイラストで表すと覚えやすい(精緻化3),〇語呂合わせをすると数字を覚えやすい(精緻化4),〇バラバラの記号や単語などはストーリーにすると覚えやすい(精緻化5),〇環境手がかりを利用すると覚えたことを思い出しやすい,〇視覚情報を言語化すると記憶が歪む場合がある,〇コンセプトマップを描くことが理解・記憶を促す,〇これから学ぶ内容のテーマや要約を先に見ておくと理解しやすくなる,〇テキスト学習には,「SQ3R法」を取り入れると理解・記憶を促す,〇テキストを読みながら聞かされると理解・記憶が妨げられる場合がある,〇習熟度が低い場合には,パフォーマンスの自己評価はあてにならない,〇テストは記憶の定着を促す
Section 3 思考・判断・問題解決編
〇思い込みが創造的問題解決を妨げる,〇習熟による「慣れ」がよりよい問題解決を妨げることがある,○命題論理では「真か偽か」の判断をまちがえやすい,〇三段論法では結論のもっともらしさに惑わされる,〇事例の思い出しやすさに惑わされる,〇最初に目に飛び込んだ数字に惑わされる,〇「偶然」には気づきにくい,〇仮説は修正されにくい,〇カバーストーリーに惑わされると問題の本質が見えなくなる,〇質問の仕方が答を誘導する,〇代表値の用い方で判断が変わってくる,〇因果推理は短絡的になりやすい,〇アイデアの量と質とは比例する,〇「創造性は特殊な才能」という考えが創造的思考を邪魔する,〇粘り強く考えると,よいアイデアが出る,〇アイデアをどんどん外化することが発想を促す
Section 4 意欲・感情編
〇「この学習は自分に役立つ」ととらえることが意欲を高める,〇「自分にはできる」と考えると,やる気が出る,〇難しすぎず易しすぎない課題には最もやる気が出る,〇外発から内発へと,意欲(動機づけ)には段階がある,〇がんばってもうまくいかないことを何度も経験するとやる気を失う,〇好きで学習していることにご褒美を出されると,逆にやる気がなくなる,〇学習の成果は自分次第であると考えると学習意欲が高まる,〇自分で選べるという感覚がやる気を高める,〇評価ばかりを気にすると学習における新たな挑戦意欲が低下する,〇過度にがんばりすぎると,その後しばらく自制心が働かなくなる,〇自分が学習の主体だと感じれば学習者は能動的になる,〇多少苦手な科目も頻繁に接していると親しみが湧く,〇気分がよいと発想が豊かになる,〇テスト不安はテスト成績を低下させる,○楽観的な気持ちで臨むと学習もうまくいく,〇ネガティブな感情は書き出すことで和らぐ
Section 5 他者との協働・コミュニケーション編
〇他者に教える(説明する)ことは理解を促進する,〇他者との自由なやりとりは創造的思考を促す,〇あいづちとうなずきがアイデアを引き出す,〇他者の考えに触れることが発想力を高める,〇頻繁な発話交替が問題解決のアイデアを出しやすくする,〇個人思考と協同思考をうまく使い分けることが大切,〇討論は複眼的なものの見方を助ける,〇討論でものごとを決める場合,思慮が浅くなることがある,〇討論では同調圧力が生じることがある,〇グループワークで社会的手抜きが生じることがある
Section 6 行動・環境・時間管理編
〇自分で自分を条件づけて学習行動を引き出すことができる,〇他の人が学ぶ様子を見ることは学習行動を促す,〇大変そうな学習も少しずつに分ければ楽にできる,〇とりあえず学習を始めれば,そのまま続けられる,〇作業机や周辺が散らかっていると作業効率が落ちる,〇物理的な学習環境が学習効率を左右する,〇学習計画がうまくいくためには,すべきことと所要時間の可視化が必要,〇環境を変えれば学習行動が変わる
「メタ認知」がクローズアップ!
脳科学や教育の分野でも注目のメタ認知
21世紀型スキルでも重要なファクター
しっかりとしたエビデンスも十分に蓄積され
賢さのシンボルとなりつつある
メタ認知で〈学ぶ力〉を高める: 認知心理学が解き明かす効果的学習法 | メタ認知: 学習力を支える高次認知機能 | メタ認知の促進と育成: 概念的理解のメカニズムと支援 | メタ認知 基礎と応用 | |
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥1,980¥1,980 | ¥3,300¥3,300 | ¥3,520¥3,520 | ¥3,850¥3,850 |
著者 | 三宮真智子 著 | 三宮真智子 編著 | 深谷達史 著 | J.ダンロスキー,J.メトカルフェ 著 湯川良三,金城 光,清水寛之 訳 |
内容 | 自律的な学習者を目指すために重要なキーワードとなる「メタ認知」。第1部ではその概念について,第2部ではよりよい学習法や教授法における科学的根拠について,読み切り形式で平易に解説。生涯学習が求められる現代において,単なるノウハウではなく,臨機応変に活用できる学習方略をあらゆる学習者に提供する。 | 現在,メタ認知概念の実用的価値への期待が先行し,研究における概念の位置づけがやや不明確となっている。本書は特に学習に関するメタ認知研究の現状と可能性を論じ,メタ認知の理論研究から応用研究までを幅広く網羅,読者の正確な理解を助けるとともに,日常の学習場面におけるメタ認知活用の足がかりとなることを目指す。 | 21世紀に求められる資質・能力の一つとして注目される「メタ認知」。教科を越え,教育課程全体を通して育成すべきこの「学ぶ力」を,いかに高められるかという問いに挑み,子どもの思考をアクティブに働せるためにどのような働きかけが求められるかを「オンライン/オフライン」という枠組を用いて分析した教育実践研究書。 | メタ認知研究の歴史的経緯から説き起こし,読者に有用な情報を提示。研究のためのパースペクティブを与える。メタ認知理解のために必要な基礎的事項として,既知感,TOT状態,学習判断,確信度判断,ソース判断について詳説。また,応用として,目撃証言,教育場面への適用や高齢期へのメタ認知的アプローチにまで展開。 |
商品の説明
出版社からのコメント
●『メタ認知: 学習力を支える高次認知機能』
三宮 真智子/編著
特に学習に関する研究の現状と可能性を論じ,日常の学習場面におけるメタ認知活用の足がかりとなることを目指す。
●心理学ジュニアライブラリ04
『考える心のしくみ: カナリア学園の物語』
三宮 真智子/著
分析的/創造的/実践的に考える。多様な<賢さ>を示し,考えるという〈心の働き〉とその落とし穴を説明する。
●『メタ認知 基礎と応用』
J.ダンロスキー,J.メトカルフェ/著
湯川良三,金城 光,清水寛之/訳
メタ認知理解の基礎として,既知感,学習判断,確信度判断,ソース判断等について詳説。
●『メタ認知の促進と育成: 概念的理解のメカニズムと支援』
深谷達史/著
教科を越え,教育課程全体を通して育成すべき「メタ認知」という学ぶ力を,いかに高め,子どもの思考をアクティブに働せるか。
登録情報
- 出版社 : 北大路書房 (2018/9/3)
- 発売日 : 2018/9/3
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 176ページ
- ISBN-10 : 4762830372
- ISBN-13 : 978-4762830372
- 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 41,313位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23位教育心理学 (本)
- - 130位教育学 (本)
- - 801位その他の語学・教育関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
研究や実験をわかりやすく説明されてあるのはよいところだと思った。
ただし、心理学の有名な理論や研究の紹介が多数あり、多少心理学を勉強している者ならすでに知っており、新たな知見を知ることは少なかった印象。
短い章立てになっているので,掘り込みの浅い部分はあるのですが,
メタ認知研究の成果を広く知る上では十分でしょう。
カーネマンのファスト&スローを読んでいると,より得るところが大きと思います。
入門書的な位置づけでありながら,ある程度学習が進んだ人の知識を整理する上でも役に立つ本です。
プレゼンや教育指導を生業にしている人は,
理解させる仕組みを(自分が)理解するという入れ子構造を理解することが必要です。
それがメタ認知なんですけど,私個人は,読むだけでいろいろなアイデアが湧き出てきました。
効果の高い学習方法をとり、さらにその効果を理解することで、真に効果をなすということが本書で述べられている。ただ闇雲に学習するよりも効果が高いと科学的に考えられる学習をする方が良いと思われる。
本書は学習者にも学習指導者にとっても総まとめ的に使える良書だと思われる。学習を本格的に始める前に読みたい、また読み聞かせたい内容でいっぱいである。ぜひご一読ください。
理解し難いテキストで予習復習させ、講義の受講や図書館での文献調査を必要とし、量を多くしている、あるいは、量を多く見せかけているから(実際は大量に参考文献を読まなくてもいいケース)です。
理解し難いというのは、専門用語の多用や理解し難い文章や抽象的な文章、変な図を用いる、問題の解答と解説がなく講義を受ける必要性があったり、図書館で探させて手間をかけさせる、時間を奪う、マジカルナンバーのような細工(変数や項数の量が多い、1文がかなり長い等の覚え難さがある)といった感じです。
大学の図書館に良い蔵書が無い時もあるし!!それに、同じタイトルの本が何冊も出版されているのも、良い情報を得難くしているようにしか見えません。本に目次と索引がある場合とない場合があります。目次と索引が無いと、どのページを読めばいいか解らず、1冊全部を読むハメになる可能性があります。つまり、情報隠しのように思えます。
また、大学の職員らは別の図書館から蔵書を取り寄せさせて、学生から時間を奪っていると考えられます。(運ぶのに時間を要する)
また、私は法律学の本も読みました。
思ったことは、法律の本も同じように解り難い表現を使用して読者から時間とお金を奪っている傾向にあるということです。
数冊読んでようやく網羅的なテキスト1冊を理解できるといった構成に感じました。
わかりやすい文章を何冊かの本に分散しているということです。また、有力な意見も散在させていそうです。
しかも大学側はテキスト未理解の原因を訓練不足や学力不足、調査不足と主張するようです。
第二外国語が必須科目の場合もおかしいです。学生から時間を奪い、親から金を奪っているとしか思えません。
本への仕込み方等が嫌らしく思われるので、出版社や大学はサイテーな組織かもしれません。
さらに、義務教育についてですが、高校までの科目のテキストには教科書ガイドが販売されています。
教科書ガイドには重要ポイントが載っているし、教科書ガイドの予想問題がそのまま出題される傾向にあります。
また、辞書を使わなくて済みます。
重要ポイントが解らなかったり、辞書を使用したり、授業を受ける、図書館で探すなどすると、時間の浪費にも見えます。ノートを取らなくていい場合もありそうです。
つまり、教科書ガイドで予習復習すると短期間でテストでの高得点を見込め、学力が向上するということです。
教科書ガイドなら、予習段階で理解、授業講義で理解、復習で理解、テスト前の勉強で理解といった理解の連続で記憶に定着しそうです。また、短期間で高得点という目的に向かってまっすぐに進めます(遠回りをせずに済む)。私の知人に義務教育過程で教科書ガイドを使用した経験者がおり、教科書ガイドを使っていたときは成績が良かったです。
このようなレビューをすると、今後、通信系企業が出版社や教育機関に連絡し、学習側に不利益な教科書ガイドを販売しそうですね。
この本を読むと、学力を伸ばしたり仕事のスキルを身に付けるためには、良い教材や講師、授業、講義による正しい学習プロセスがとても重要と解りました。授業や講義の仕込み方は教師と講師によって様々です。
私の主張する正しい学習プロセスとは、最短で理解を促し、記憶に定着する教材と教師と講師を選択し、少ない反復回数で記憶に留まるようにし、実践的(仕事で有効)であるということです。
また、各資格試験の1級(最高難易度)を取得すれば、その分野の関連本を理解できるようになるはずです。
例えば、数学検定1級を持っている人は統計検定も合格が早いはずです。
この本で人間科学の重要性が解りました。高校までの科目に無駄が多いようにも感じます。
大学でも遠回りな学習プロセスに見えます。講師の仕事は学習者の理解を促すことのはずです。
教育機関の学習内容を理解するために時間をかけさせ過ぎる仕込み方に反感を覚えます。
車やバイク、トラック、JRと協力して嫌がらせをして成績が向上することはありません。理解するからこそ成績は向上します。
権威(高学歴)=成績を伸ばしてくれる、伸びる、とは限りません。
今後、権威や第三者が不要になる場合も出てきそうです。
それと、図書館で借りれる本に著作権は発生しなさそうです。無料で貸し出しカードを作れるんですから。
この内容をさらに詳しく知りたい方は、実際にこの本を読んで下さい。
最近出版されたカテゴリーなので、お年寄りの認知科学の無さにも嫌になりますね。
何もかも本気度とかやる気と主張する人達が居ますが、講師や教材の重要性に焦点を当てるべきです。
気持ちの面でやる気が必要なのは間違いないんですが。
行政と同じく、教育における教科指導もそれぞれの鎧を脱ぐこと無く、縦割りである。
子どもたちは、教師のある種の自己満足や怠慢により、なぜ、今、これを学ぶのかという根本を教えられることなく、機械的に学びを続ける。「考える力」のハウツーをどうやら国語に押しつけたようであるが、そもそも、数学的思考の分野はどう変えようとしているのか、英語の4技能を習得するメリットが子どもたち全員にあるのか、疑問である。
論理的思考とは何か。国語、数学・理科、英語、地歴公民その複合態で新しいカリキュラムを組まない限り、夏目漱石の言う、「外発的な、皮相、上滑りの開化」は彼の言うとおり永遠に続くような気がする。