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ゆるゆる日記 単行本 – 2001/7/1

4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

商品の説明

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素樹文生のWeb日記が、同じタイトルで本になった。1999年5月18日から2001年2月1日までの分が、抜粋されてまとめられている。日付を「某月某日」としているのはちょっぴり残念だが。

素樹文生は、旅エッセイを数々書いてきた。だから、この日記もさぞかし旅に関する文章が多いだろうと思いきや、意外にも身の回りに関する記述がほとんどを占めている。これまでの旅という「空間の水平移動」から、自分自身の「内面への垂直移動」へとテーマがシフトしているのだ。

「で、僕は『ゆるゆる』と行くことにした。くつろいで、つらつらと、そんで、だらだらと」
けれど、こんな「ゆるゆる」した日々を過ごすのは、サラリーマンと作家の二足のわらじを履いた彼にとっては、なかなか難しい。せっかく訪れた「文章を書くのにもってこいの日」でも、地下鉄で会社へ出勤しなくてはならないのが人生なら、そんなブルーな気分を、スピッツのアルバムが癒してくれるのも人生だ。ある日突然、兄が外国人のチャーリーになってしまうのも、自分の会社が倒産してしまうのも、みんな日常のできごとなのだ。

ここでは、サラリーマンとライター(作家)とのはざまで揺れ動いている素樹文生という人間の息づかいが、彼自身によって観察されている。そして、「自己肯定」の前向きな姿勢を、おぼろげながら感じ取ることができる。ちゃめっ気たっぷりで、ときに照れ隠しするような文体のはざまに。(文月 達)

内容(「MARC」データベースより)

文体のこと。インタビューのこと。編集者のこと。浮気のこと。盲腸炎のこと。スピッツのこと。金魚運動のこと。性欲のこと。生きてゆくということ。それなりに悩みもあるが、ゆるゆるやっている。そんな毎日を綴る。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 求龍堂 (2001/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 301ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4763001191
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4763001191
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

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素樹 文生
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