舞台はブラックストーンという町。その町の丘の上には何十年も前に閉鎖された精神療養所がある。その療養所を取り壊し、新たにブラックストーンセンターを建設する事になったのだが、突然、銀行からの融資に待ったがかかる。同じ頃、建設業者の家に差出人不明のプレゼントが届く。そのプレゼントを受け取った家族を悲劇が襲う。そして新たプレゼントが別の家にも…。悲劇と恐怖が町を飲み込んでいく…。
この話の主人公は、療養所最後の所長の息子・オリヴァー。しかし、各1話ごとに主要人物が異なります。
ブラックストーン・クロニクルとは、オリヴァーが編集長兼経営者を勤める週間新聞の事。
上巻は事件の謎を解くというより、恐怖が町を飲み込んでいく過程です。プレゼントが送られる家庭は何らかの形で療養所と関わりがあり、プレゼントは療養所いた人々の持ち物。
ジャンルはミステリーというより、ホラーです。スティーブン・キングの作品が好きな方には楽しめるでは?
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ブラックストーン・クロニクル 上 単行本 – 2006/6/1
- 本の長さ378ページ
- 言語日本語
- 出版社求龍堂
- 発売日2006/6/1
- ISBN-104763006312
- ISBN-13978-4763006318
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登録情報
- 出版社 : 求龍堂 (2006/6/1)
- 発売日 : 2006/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 378ページ
- ISBN-10 : 4763006312
- ISBN-13 : 978-4763006318
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,791,081位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。児童書やヤングアダルトむけの作品のほか、一般書、ノンフィクションなど、翻訳書は400点以上。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』『バーティミアス』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』『さよならを待つふたりのために』など。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』『怪談牡丹灯籠』。
(写真撮影:根津千尋)
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