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ミュシャ展 大型本 – 2017/3/10
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家ミュシャ(ムハ)。パリで活躍したミュシャが、故郷チェコに帰り傑作《スラヴ叙事詩》を描くに至るまでの足跡を時代ごとに作品で紹介。チェコ国交回復記念60周年を記念し国外不出の《スラヴ叙事詩》全20点を展示する国立新美術館『ミュシャ展』公式図録兼書籍。
- 本の長さ252ページ
- 言語日本語
- 出版社求龍堂
- 発売日2017/3/10
- 寸法29.7 x 21 x 2 cm
- ISBN-104763017039
- ISBN-13978-4763017031
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登録情報
- 出版社 : 求龍堂 (2017/3/10)
- 発売日 : 2017/3/10
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 252ページ
- ISBN-10 : 4763017039
- ISBN-13 : 978-4763017031
- 寸法 : 29.7 x 21 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 35,531位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 42位西洋画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
2 星
アマゾンの梱包が酷い 本はとても良かったです
画集のサイズギリギリの封筒に梱包される為、本が傷んで届きました。1度目は封筒の済が破れて、中の本の隅にダメージがかかった痛みでしたので変更をお願いしました。2度目に届いた時は、画像のように画集の表紙が折れ曲がり傷んだ状態で届きました。雑誌などは我慢できる程度ですが、保存版にするつもりだった画集なのでショックでした何度もお願いしても同じかと思い、このまま我慢して別の書店で書い直す事にします。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミュシャの晩年の大作であるスラブ叙事詩が全作品掲載されています。絵の描かれている時代、舞台となった場所、描かれている人物が日本語と英語で解説されているので絵を深く理解できます。ミュシャの作品はアール・ヌーヴォーの頃が好きですが、この本は芸術家ミュシャの生涯を知ることができる一冊だと思います。
2017年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アール・ヌーボーの旗手アルフォンス・ミュシャ(ムハ)が後半生をかけて挑んだ超大作「スラブ叙事詩」が来日している(3/8〜6/5)。チェコ国外で全20点の同時展示は過去に例がなく必見だ。多くの解説書が出ているがやはりこの公式カタログが最も充実している。図版の画質はやや高級感に欠けるがこの大きさは魅力であり、作品の舞台となった場所の地図を付すなど解説も工夫があって丁寧だ。記念すべき展覧会の貴重な記録として2400円はリーズナブルだろう。
「スラブ叙事詩」は確かなデッサン力に裏打ちされた写実性と世紀末の象徴主義の見事な総合である。それぞれ単体でも傑作揃いだが、20点を通してスラブ民族の黎明期から近代に至る歴史を辿る構成になっており、あくまで全体で一個の作品である。優れた美術作品は解説などなくとも堪能できる。だがこの「スラブ叙事詩」に関しては、パリの流行作家として名声を博していたミュシャが、なぜ突然祖国チェコに戻り、20年近い歳月をそれ迄の作風と全く異なる作品に捧げたのか、その背景をスラブ民族の苦難の歴史と合わせて踏まえておきたい。展覧会の予習と復習に是非手元に置くことをすすめる。
「スラブ叙事詩」は一応は歴史画と言えるが、よくある歴史画との大きな違いはそこに「英雄」がいないことだ。中心的な人物(例えば戴冠するセルビア皇帝や説教するフス師)がいたとしても決して目立った描き方はされず、主役はあくまで一人ひとりの民衆だ。それはゲルマンやトルコなどの異民族の支配を度々受け、言語と宗教の自由を奪われながらも、民族の誇りを胸にひたむきに生きる名もなき民衆への賛歌である。
度肝を抜く巨大な画面も一人ひとりの民衆の表情を克明に描くためだと言われている。とりわけ鮮烈な印象を与えるのは、多くの作品で画面の前景に配され、じっとこちらを見つめる眼光だ。それは深い悲しみを湛えながらも決して絶望することなく、力強くはあるが熱狂とは無縁の、静かで不屈の意志を示すかのようだ。国内の展覧会でこれほど魂を揺さぶられた経験はかつてない。混雑を覚悟してでも足を運ぶべきだ。蛇足ながら自宅で本書を眺めて展覧会の余韻に浸るには、ミュシャにもインスピレーションを与えた『 スメタナ「わが祖国」-『ミュシャ展』開催記念盤- 』はBGMとして欠かせない。
〈目次〉
・《スラヴ叙事詩》のメッセージ/ヴラスタ・チハーコヴァー
・世紀転換期のナショナル・アイデンティティを描く/本橋弥生
・スラヴ叙事詩
《スラブ叙事詩》への招待
[地図]《スラヴ叙事詩》の舞台となった場所
《スラブ叙事詩》解説
[コラム] ムハ─視点の系譜/ヤルミラ・ムハ・プロツコヴァー
i ミュシャとアール・ヌーヴォー
[コラム] 父とドイ・コレクション/土居いづみ
ii 世紀末の祝祭
iii 独立のための闘い
iv 習作と出版物
・アルフォンス・ムハと装飾画の復興─フランスの文脈を通して
/ドミニク・ロブスタイン& マルケータ・タインハルトヴァー
・関連年表/西 美弥子(編)
・作品リスト
・主要参考文献/西 美弥子(編)
「スラブ叙事詩」は確かなデッサン力に裏打ちされた写実性と世紀末の象徴主義の見事な総合である。それぞれ単体でも傑作揃いだが、20点を通してスラブ民族の黎明期から近代に至る歴史を辿る構成になっており、あくまで全体で一個の作品である。優れた美術作品は解説などなくとも堪能できる。だがこの「スラブ叙事詩」に関しては、パリの流行作家として名声を博していたミュシャが、なぜ突然祖国チェコに戻り、20年近い歳月をそれ迄の作風と全く異なる作品に捧げたのか、その背景をスラブ民族の苦難の歴史と合わせて踏まえておきたい。展覧会の予習と復習に是非手元に置くことをすすめる。
「スラブ叙事詩」は一応は歴史画と言えるが、よくある歴史画との大きな違いはそこに「英雄」がいないことだ。中心的な人物(例えば戴冠するセルビア皇帝や説教するフス師)がいたとしても決して目立った描き方はされず、主役はあくまで一人ひとりの民衆だ。それはゲルマンやトルコなどの異民族の支配を度々受け、言語と宗教の自由を奪われながらも、民族の誇りを胸にひたむきに生きる名もなき民衆への賛歌である。
度肝を抜く巨大な画面も一人ひとりの民衆の表情を克明に描くためだと言われている。とりわけ鮮烈な印象を与えるのは、多くの作品で画面の前景に配され、じっとこちらを見つめる眼光だ。それは深い悲しみを湛えながらも決して絶望することなく、力強くはあるが熱狂とは無縁の、静かで不屈の意志を示すかのようだ。国内の展覧会でこれほど魂を揺さぶられた経験はかつてない。混雑を覚悟してでも足を運ぶべきだ。蛇足ながら自宅で本書を眺めて展覧会の余韻に浸るには、ミュシャにもインスピレーションを与えた『 スメタナ「わが祖国」-『ミュシャ展』開催記念盤- 』はBGMとして欠かせない。
〈目次〉
・《スラヴ叙事詩》のメッセージ/ヴラスタ・チハーコヴァー
・世紀転換期のナショナル・アイデンティティを描く/本橋弥生
・スラヴ叙事詩
《スラブ叙事詩》への招待
[地図]《スラヴ叙事詩》の舞台となった場所
《スラブ叙事詩》解説
[コラム] ムハ─視点の系譜/ヤルミラ・ムハ・プロツコヴァー
i ミュシャとアール・ヌーヴォー
[コラム] 父とドイ・コレクション/土居いづみ
ii 世紀末の祝祭
iii 独立のための闘い
iv 習作と出版物
・アルフォンス・ムハと装飾画の復興─フランスの文脈を通して
/ドミニク・ロブスタイン& マルケータ・タインハルトヴァー
・関連年表/西 美弥子(編)
・作品リスト
・主要参考文献/西 美弥子(編)
2021年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
情報量、写真の品質、説明等すべて良質です。実際に絵を見て、改めてこの本を読むことで深い理解と楽しみを感じる事ができます
2017年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミュシャ展を訪れることになり、予備知識や荷物の軽減のため前もって買いました。
画集というよりは資料集といった感じでしょうか。
絵が見たいだけであれば、他のミュシャ集をおすすめします。
・「4つの花」や「四芸術」など特に有名な作品はもっと大きく掲載してほしかった
・文章が予想以上に多く、絵のスペースを圧迫している
以上の点から☆-1としました。
今までミュシャを知らなかった人はこれを買っておけば十分だと思います。
詳しい人、もう他の画集を持っている人には物足りないかも。
画集というよりは資料集といった感じでしょうか。
絵が見たいだけであれば、他のミュシャ集をおすすめします。
・「4つの花」や「四芸術」など特に有名な作品はもっと大きく掲載してほしかった
・文章が予想以上に多く、絵のスペースを圧迫している
以上の点から☆-1としました。
今までミュシャを知らなかった人はこれを買っておけば十分だと思います。
詳しい人、もう他の画集を持っている人には物足りないかも。
2017年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミュシャ展に行った時に美術館にも売っていましたが、その場で本が重いので買うか迷っていたら
店員さんに大きい本屋さんとAmazonでも買えると聞いたので
値段も全く同じでプライム会員なら送料無料だったので即決でAmazonで買いました。
内容は丁寧にスラム叙情詩について書いてあったので、家でもゆっくり読むことが出来て満足です。
流石に本物を観た後では、写真は色が全然違うので美術館に行くのが一番です。
店員さんに大きい本屋さんとAmazonでも買えると聞いたので
値段も全く同じでプライム会員なら送料無料だったので即決でAmazonで買いました。
内容は丁寧にスラム叙情詩について書いてあったので、家でもゆっくり読むことが出来て満足です。
流石に本物を観た後では、写真は色が全然違うので美術館に行くのが一番です。
2019年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が人生の半分崇拝しているミュシャ様の画集です。ミュシャ様は色々な作品を描いてます。その中の一部が載ってます。有名な絵はたいがい掲載されております。象の物語は掲載されてないです。みなさん!ミュシャ様のコレクション始めましょっ!
2017年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スラヴ叙事詩、他の本だとあまり見られない油絵系(というのでしょうか)主線の無い絵を見るのにとても良いです。
スラヴ叙事詩展は人がいすぎて時間的に入れなかったため実物とは比べる術がないのですが、色もきれいです。
特にミュシャ展行ってないし絵だけ見たい、ミュシャって感じの線画が良いって方はアルフォンス・ミュシャの世界 -2つのおとぎの国への旅-のほうがいいかも
スラヴ叙事詩展は人がいすぎて時間的に入れなかったため実物とは比べる術がないのですが、色もきれいです。
特にミュシャ展行ってないし絵だけ見たい、ミュシャって感じの線画が良いって方はアルフォンス・ミュシャの世界 -2つのおとぎの国への旅-のほうがいいかも