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生命(いのち)の暗号 単行本 – 1997/7/16
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- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社サンマーク出版
- 発売日1997/7/16
- ISBN-104763191918
- ISBN-13978-4763191915
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : サンマーク出版 (1997/7/16)
- 発売日 : 1997/7/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 238ページ
- ISBN-10 : 4763191918
- ISBN-13 : 978-4763191915
- Amazon 売れ筋ランキング: - 306,117位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 146位遺伝子・分子生物学
- - 58,712位ノンフィクション (本)
- - 61,709位人文・思想 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
筑波大学名誉教授。米国オレゴン医科大学、京都大学農学部、米国バンダービルト大学医学部等を経て、1978年より筑波大学応用生物化学系教授。同大遺伝子実験センター長、先端学際領域研究センター長等を務め、99年に退官。83年に高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に初めて成功、世界的な注目を集める。90年、マックス・プランク研究賞、96年、日本学士院賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『そうだ! 絶対うまくいく! 幸せ遺伝子オンになる生き方 (ISBN-10: 4569668755)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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軽快な感じで書かれている本ですが、読み切るまで
予想したよりもずいぶん時間がかかりました。
一つにはノックアウトマウスのつくり方や
遺伝子組み換え技術について、専門的なことも
書かれていること、もう一つは著者のいう
サムシング・グレート(遺伝子の精妙さから
想到される、大自然の超越的設計者)についての
議論が深みのあるものであること
によるものではないでしょうか。
このような両方の視点を持つと、絶対絶命なピンチの時でも、必ず導きがあると信じて、絶望するのではなく、前向きに解決しようとする気持ちを維持できると思いました。
私にとって久々の良書。
感動しました。
また、著者は、生命の存在は、ダーウィンの進化論では説明できないとし、「サムシング・グレート」なるものの存在を信じる、所謂「知的設計論者」(「知的設計論」は「intelligent design」とも呼ばれ、生物や宇宙の構造の複雑さや緻密さを根拠に、「知性ある何か」によって生命や宇宙の精妙なシステムが設計されたとする理論)に近い立場を取る。
本書は、1997年に出版され、2004年に文庫化された、著者の主著ともいえるロング&ベストセラー。
私は、文系キャリアながら、生命科学や遺伝子工学は関心のある分野の一つで、これまで関連するいくつもの本(新書等の一般書だが)を読んでいるが、著者に関しては、小川洋子の『科学の扉をノックする』の中で読んだことがあるだけで、今般新古書店で偶々目にして、手に取った。
著者は、「私は科学と宗教は同根と思っている」と書き、その主な主張は、「サムシング・グレート」が作った30億の情報が入っている遺伝子の能力を最大限に活かす(使うべき遺伝子をONにし、使うべきではない遺伝子をOFFにする)ことが大事であり、そのためには、「志を高く」、「感謝して生きる」、「プラス発想をする」の3つが重要、ということである。
そして、それらが、著者の科学者としての知見・実績に基づいて書かれている点が、スピリチュアル系の本と一線を画している。
一方、私は基本的に合理主義者で(但し、科学技術の発達が人類を幸福にすると考える「近代科学至上主義」ではない)、世界的な進化生物学者リチャード・ドーキンスの書いた『さらば、神よ』(文庫では『神のいない世界の歩き方』)をはじめとする著作を支持する立場で、宗教を否定はしないが、それは使われ方が大事と考えている。(原理的な一神教が、世界の人々の対立の原因の一つになっていることは、論を俟たない)
本書のような本は、読まれ方が大事と思われる。
(2024年1月了)