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上司の頭はまる見え。 単行本 – 2006/7/6
女性社員が言うことを聞いてくれなくなったりした経験はありませんか?
最近は「ミリオネーゼ」や女性起業家がメディアに取り上げられることが多く、
多くの男性はそれが女性の一般的な姿であったり、
女性一般の考え方や価値観を代弁しているかのように思いがち。
でもそんな女性はほんのひとにぎり。大切なのは、そんなスーパーウーマン以外の、
残り9割の女性の能力を上手に引き出し、活かすこと。
そこで上司の力量は問われているのです。
「女性は扱いにくい」というのは実は思いこみです。
女性特有の考え方に理解を示すだけで、職場は驚くほど居心地がよく、
仕事もはかどる空間になること間違いなしです。
男性必見の、女性の上手なほめ方・叱り方はもちろん、
目からウロコが落ちる「セクハラを上手に回避する方法」や
「女性が活躍できないオフィスを見抜くポイント」など、
女性社員に役に立つ話も盛りだくさん!
ひとりでも女性の部下・後輩をもつ男性社員や経営者はもちろん、
バリバリ働くダンナさまをお持ちの奥様もぜひ。
自分のダンナが職場でどう思われているかチェックしてみてください。
読まない男は、読んだ「女」に捨てられてしまうかも?!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社サンマーク出版
- 発売日2006/7/6
- ISBN-10476319707X
- ISBN-13978-4763197078
商品の説明
出版社からのコメント
会社では「おやっさん」と言われてしまう川崎さんは、
女性の気持ちももちろんわかるし、でも男性上司の気持ちもわかってしまう、という
まさにちょっと特殊な立ち位置で女性と接してきた「女のプロ」。
この本は13年間にわたり、泥だらけになって積み上げてきた、「リアルな女の集大成」。まさに汗と涙の結晶です。
実際、私の上司に「もっと早く出会っていれば…!」と言わしめたこの本。
「これだから女は…」と腕組みしたくなるとき、ぜひ開いて欲しい一冊です。
抜粋
十三年間の人材業のなかで、(女性的な感覚とはズレた部分も持ちあわせた)私自身が
女性のマネジメントにもがき苦しむなかで経験し、蓄積したリアルな女の集大成です。
女性管理職も増え、どんな企業でも女性が大きな戦力になっている現在、
女性の能力を引き出し、活かすことは、何よりも必須のスキルになることは間違いありません。
そればかりでなく、女性特有の感性は高い商品力を持つサービスや商品を生み、
一見見えない職場の盲点をあぶり出すこともあります。
「なんかイヤ」と女性部下が言ったときに、「オンナはこれだからやっかいだ」と眉間にしわを寄せるか、
あるいは「オモシロイ、そのなんかを聞かせてよ」と膝を打ってみせるかで、
その部署や会社の未来は大きく違うものになるのです。
女を敵に回すのも、上手に戦力として組織で活かすのも会社と上司の力量次第。
もしもいま、あなたのなかに「女は使いづらい」という凝りかたまった常識があるとしたら、
この本を読むことでふっと肩の力を抜くことができるはず。
そう、女性を前にして、身構える必要なんてないんです。
だって、コツさえつかめば、女性ほど頑張り屋で、
あなたのかけがえのない味方になってくれるものはないんですから。
著者について
1972年、ふたり姉妹の長女として埼玉県に生まれる。
短大卒業後、1992年に株式会社パソナ入社。
「絶対に自分で会社を起こす」という目標のもと、上司に営業職への異動を直訴し、
念願かなって営業職に異動、腕を磨く。
3年間の営業職を経て、1997年、株式会社ジョヤンテを設立。
働く女性をサポートするための人材コンサルティング会社として、
人材紹介、紹介予定派遣、人材派遣、などの人材総合サービスをはじめ、
教育サービス、IPO支援サービスなどを提供している。
人材業界13年間、見てきた「女性社員」は1万人以上。
その表と裏を知りつくし、「女のプロ」の異名をとる。
好きな言葉は「義理人情」。クールな外見とはうらはらに、自他共に認める「江戸っ子親父気質」。
夫と1歳になる娘をもつ、ワーキングマザーでもある。
登録情報
- 出版社 : サンマーク出版 (2006/7/6)
- 発売日 : 2006/7/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 476319707X
- ISBN-13 : 978-4763197078
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,042,644位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,930位ビジネス・経済ノンフィクション
- - 59,095位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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色々「あるある〜」といった理解し難い女性特有の思考や行動が
わかりやすく書かれていたので、それの参考にと言って上司に渡しました。
特に、説明しがたい「だから女は〜」の部分が明確に、
理解しやすく書いてあります。「なるほど」「あったあった」
と思いながら読み進めることになるでしょう。
頑固一徹親父・体育会系な上司にこそ読んでもらうべき本です。
「部下は黙って俺についてこい」と考えてる部下をお持ちの方は一読の価値があります。
「何で女はみんなああなんだ?」と上司が愚痴っているときに
「その女の生態が書かれています」と差し出しましょう。
女性の方も、「ああ、上司ってこんな時こういう風に考えてるんだな」
という参考になりますので一読の価値があるのではないかと思います。
「女性が〜〜をした時に××だと思ってつい○○しがちですが」
の××の部分が書いてあります。
(ちなみに上司から素晴しい本だと延々2時間くらい聞かされました・・・)
圧巻は,「セクハラのもっともやっかいなシチュエーションは,社内より社外にあります.たとえば,外勤営業をしている女性部下が,男性のお客さんにふたりで飲みに行こうと誘われました.これが女性にとっては,男性が考える以上にやっかいなことだと知っていますか?」...詳しくは,本書を読んでください.
今,能力が中の上の女性が,多くの企業に就職することなく,あるいは就職しても潜在能力を引き出されることのないまま眠った宝の山となっている.男性労働力は企業間の取り合い競争がおおよそ決着しているから,これからの狙い目は,この眠れる宝の山だ.女性にとって離職することが多い結婚・出産・育児とその後の復職を妨げているバリアをどう考えるか.たとえば社内保育施設を思い切って充実させることは,有能な女性労働力を自社に引きつけられることを計算すれは,十分ペイすると著者は言う.僕は経営者ではないけれど,もしそうなら,著者のところへ行って,いろいろ相談に乗ってもらうだろう.
男性が読めば衝撃。
とってもわかりやすく、すぐに読めてしまいます。
男性の方、この本を読んで、女性の扱いを勉強してください。
これからの時代、女性を育てられなければ、企業は伸びませんっ!
だそうです。
要するに女は口が軽い。おしゃべりが大好き。噂話が大好き
なので、注意するように
ということを、横社会ネットとしている
それはそうなんでしょうが、それを改めて横社会ネットと呼ぶことに一種のユーモアを感じてしまいました
ただ女性の反応にもっとちゃんと対応しようというのは本当だと思います。会社はほとんど無視ですからね
しかし実際の女性はみんなこんなにもするどいのでしょうか
女性の感性がいつも正しいのでそれをちゃんとキャッチして生かすようにとしてますが、本当にするどい女性もいることはいますが、本当にどうしようもない女性もまたいますから
「世の中の9割は、起業をしたがっていたり、ミリオネーゼを目指しているわけではない」という言葉には非常に強く共感。
確かに彼女たちの台頭が、今の男性の女性社員の見方をかなり変えてしまったのは事実だろう。
そのほかも「なるほど、なるほど」という内容が多い。
正直、衝撃を受けるほどのものではないが、男性上司にとってはバカにできない内容だ。
それに従わなければ仲間はずれにされたり・・・女子中学生かと思うようなことを社会人になってもやる人がいます。本当に大変なのに、男性ってそういうところが鈍感で、実際に私もツラい想いをしたことがあります。上司に限らず男性に読んでいただきたい。
また、私のように、本書の中で述べられている男性の特徴に近い部分を持つ女性にとっても、女性の習性がわかって、これからの会社生活でうまくやれそうな気がしてきました。