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「死ぬこと」の意味 単行本 – 2006/12/1
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社サンマーク出版
- 発売日2006/12/1
- ISBN-10476319724X
- ISBN-13978-4763197245
登録情報
- 出版社 : サンマーク出版 (2006/12/1)
- 発売日 : 2006/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 476319724X
- ISBN-13 : 978-4763197245
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,336,649位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本に出てくる色々な出来事を読むと、わたしたちは肉体を持って生きることを終えた後も生きているんだ・・・と知ることができ、そこで何もかも終わると考える方が不自然だと気付きます。この本を読み終えてから'今を生きている’ことについて以前よりも多彩な考え方ができるようになりました。
2013年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読むためなので十分な価格です。平行して読んでいるのでまだ途中です。
2008年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
二回目の再読。一年前だったか、最初に読んだ時は、死後世界の礼賛としか理解でき無かった。
著者は、検視医である。その職業上の営為と、自らの個人的な神秘体験をを踏まえて、人間の肉体を超えたリアリティについて、知識ではなく、心で捉えた二十四話によって構成している。
著者は、ターミナル・ケアとは無縁の、検視の必要な事故死の状況において、この世を越えた癒しを見出した。「さよならのキッス」 で、今日を最後の日として送ることが、死を超克する生き方であることを、著者は、さりげなく主張している。また、愛していた人の死を前にして、悲嘆の極致にある人に対して、あなたこそ、この世で、もっとも幸せな人である、 と 著者は その人に、言うのである。
死に直面してから、死を超克するのを援助する、ターミナル・ケア ではなく、普段の生活でこそ、肉体を超越した存在を生きることが、永遠の存在へと結びつくのである。医者ばかりか宗教者の間でも、死ぬこと 即ち ターミナル・ケア と看做されている昨今である。死後の世界を、死んでから生きるのでなく、今この瞬間にこそ、永遠の存在として生きて、生死を越えるのである。
したがって、訳本の題名が、不適切である。「死ぬこと」 ではなく 「生きること」の意味 を著者は説いているのに・・・・したがって、その分、☆ひとつ減点。
死生感において、同じ医者である、キュブラー・ロス(死の瞬間) や レイモンド・ムーデイ(臨死体験) を超えたと思う。死に臨んだ人間の、死に際しての体験としてでなく、普段に生きていく生活者にとっての死を超越した生き方を指し示しているように理解した。そうすると、日本の医者の死生感は、まだまだ稚拙だなあ・・と、同じ医者として自己反省!
著者は、検視医である。その職業上の営為と、自らの個人的な神秘体験をを踏まえて、人間の肉体を超えたリアリティについて、知識ではなく、心で捉えた二十四話によって構成している。
著者は、ターミナル・ケアとは無縁の、検視の必要な事故死の状況において、この世を越えた癒しを見出した。「さよならのキッス」 で、今日を最後の日として送ることが、死を超克する生き方であることを、著者は、さりげなく主張している。また、愛していた人の死を前にして、悲嘆の極致にある人に対して、あなたこそ、この世で、もっとも幸せな人である、 と 著者は その人に、言うのである。
死に直面してから、死を超克するのを援助する、ターミナル・ケア ではなく、普段の生活でこそ、肉体を超越した存在を生きることが、永遠の存在へと結びつくのである。医者ばかりか宗教者の間でも、死ぬこと 即ち ターミナル・ケア と看做されている昨今である。死後の世界を、死んでから生きるのでなく、今この瞬間にこそ、永遠の存在として生きて、生死を越えるのである。
したがって、訳本の題名が、不適切である。「死ぬこと」 ではなく 「生きること」の意味 を著者は説いているのに・・・・したがって、その分、☆ひとつ減点。
死生感において、同じ医者である、キュブラー・ロス(死の瞬間) や レイモンド・ムーデイ(臨死体験) を超えたと思う。死に臨んだ人間の、死に際しての体験としてでなく、普段に生きていく生活者にとっての死を超越した生き方を指し示しているように理解した。そうすると、日本の医者の死生感は、まだまだ稚拙だなあ・・と、同じ医者として自己反省!