異常性欲者のおもちゃにされ、お風呂で働かされていた女性であっても、(一時は)心から大事にしてあげた著者の男気に感動した。
元々その変態性欲者が紹介してくれた女性なのに、著者は「おれの女にむちゃくちゃしやがって」と怒りを燃やす。そして著者プラス塀の外にいる著者の友人(ヤクザ)から服役中の異常性欲者に「出てきたらヤキを入れてやる」といったニュアンスの手紙を送るシーンは笑うとともにヤクザの思考の怖さを垣間見た気がした。
やっぱりヤクザと付き合ってはいけない。ヤクザに人を紹介してはならない。(笑)
著者の最近の発言「子どもが生まれた」からして、この獄中結婚した女性とはすでに別れていると思います。
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獄中結婚・異様なラブレター: 前代未聞のワイセツ事件と衝撃の真相 単行本 – 2002/1/1
石原 伸司
(著)
- 本の長さ252ページ
- 言語日本語
- 出版社恒友出版
- 発売日2002/1/1
- ISBN-104765221431
- ISBN-13978-4765221436
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「私は女性器をカッターナイフで切られ、真珠の玉を6コも入れられたの…」 獄中間の文通から結婚した著者に、「私の全てを知って」と、彼女は事件の真相を話し始めた。専業主婦を襲った異常性欲者の罠とは。
登録情報
- 出版社 : 恒友出版 (2002/1/1)
- 発売日 : 2002/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 252ページ
- ISBN-10 : 4765221431
- ISBN-13 : 978-4765221436
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,387,439位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 103位裁判関連
- - 490位その他の事件・犯罪関連書籍
- - 1,324位事件一般関連書籍
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トップレビュー
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2007年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろびっくりな本だー。。。自分とは別世界でありながら、作者にほれたり
なんか女性の気持ちもわかったりしちゃって、とにかく一気に読みほした
とにかくすごいよ。刑務所に入っている心理についてもちょっと想像できる。
今までにないタッチで書かれた本です。
途中で吐き気を催す人もいるかもしれないけど、
そんな心配ないって人には、とってもお勧めです
なんか女性の気持ちもわかったりしちゃって、とにかく一気に読みほした
とにかくすごいよ。刑務所に入っている心理についてもちょっと想像できる。
今までにないタッチで書かれた本です。
途中で吐き気を催す人もいるかもしれないけど、
そんな心配ないって人には、とってもお勧めです
2009年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
石原伸司さんの本、初めて読ませていただきました。退屈しのぎになるかなと、タイトルのインパクトだけで選びました。日頃自分が読んでる小説の感覚で読み始めましたが、一気に読破してしまいました。塀の中の奥様の衝撃の告白は、私にはあまりにも非日常的で、こんな世界が存在しているの?!と好奇心が止まりませんでした。が、それは読み進めていくうちにいつしか形を変え、奥様の相手を思う気持ちを恥ずかしいくらい躊躇なくストレートにぶつける力に圧倒されました。そして自分がこんな風に好きな相手に気持ちを伝える努力をした事があっただろうか?と、女として考えさせられました。体裁を取り繕い、本音を使い分ける無難な生き方が当たり前だと、いつしか思い込んで生きていた事に気づかされてしまったようで、とても感動しました。この本はきっと読む人によっていろんな感じ方が出来るかもしれません。上手な文章とは思えませんが、まっすぐ伝わってきました。文才にもいろいろあるんですね。私は素敵だと思います。感動が覚めぬうちにと、レビューさせていただきました
2002年3月25日に日本でレビュー済み
獄中で知り合った著者の妻となる女性の3年余りの異様な生活が本人の手紙によって語られてゆく。この手紙が、恐ろしくリアルに綴られており、タイトルの通り異様な世界を垣間見ることになる。又、著者の筆致も、妙な迫力があり、いつのまにか感情移入をしてしまっていた。
少しづつ手紙によって秘密が明かされてゆくに従い、呆然としたり、よくこんなことが・・・という思いがこみ上げてくる。
人間とは何と脆いものであろうか。読み終えての感想である。
少しづつ手紙によって秘密が明かされてゆくに従い、呆然としたり、よくこんなことが・・・という思いがこみ上げてくる。
人間とは何と脆いものであろうか。読み終えての感想である。
2012年5月1日に日本でレビュー済み
半分以上は筆者の配偶者が書いたものですが、凄い話の連続で
驚きました。こんな事あるんですね。
驚きました。こんな事あるんですね。
2003年5月22日に日本でレビュー済み
帯にかかれていた「異様なラブレター」と言うのに
興味があり読んでみました。
女性側からの立場で読みましたが痛々しいというか
なんというか・・・えっ?何をしたって??
って感じで同じところを何度も読み返して
しまいました。
極悪非道というか信じられないような事件でした。
タイトルがタイトルだけに「泣ける本」とは
思っていませんでしたが、だんだん女性の気持ちに
なり男性を愛するけなげな気持ちや
獄中同士の手紙のやりとりなどの部分でほろっっと
してしまいました。
ただし・・・かなりリアルです
興味があり読んでみました。
女性側からの立場で読みましたが痛々しいというか
なんというか・・・えっ?何をしたって??
って感じで同じところを何度も読み返して
しまいました。
極悪非道というか信じられないような事件でした。
タイトルがタイトルだけに「泣ける本」とは
思っていませんでしたが、だんだん女性の気持ちに
なり男性を愛するけなげな気持ちや
獄中同士の手紙のやりとりなどの部分でほろっっと
してしまいました。
ただし・・・かなりリアルです