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4本のヘミングウェイ―実録・万年筆物語 単行本 – 2000/2/1
古山 浩一
(編集)
- 本の長さ283ページ
- 言語日本語
- 出版社Bbmfマガジン
- 発売日2000/2/1
- ISBN-104766333012
- ISBN-13978-4766333015
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
万年筆がアツイ。ヌルヌル、ヌラヌラ、スルスルと、天にも昇る書きごこち。魅惑の筆記具にとりつかれた、職人、メーカー、愛好家がくりひろげる現代の万年筆絵巻。
登録情報
- 出版社 : Bbmfマガジン (2000/2/1)
- 発売日 : 2000/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 283ページ
- ISBN-10 : 4766333012
- ISBN-13 : 978-4766333015
- Amazon 売れ筋ランキング: - 744,340位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 68,765位趣味・実用
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
万年筆に関する非常に貴重なお話が多かったです。ユーザーしかり、職人さんしかり、果てはメーカーのお話まで…とてもいい一冊でした。
2015年9月11日に日本でレビュー済み
古山浩一氏の紛れもない職人の世界の話。
16人の万年筆に人生を掛けた職人が登場します。
万年筆は英国を初めとした欧米で考案された筆記具ですが、この芸術的な技術に裏打ちされた世界にまで昇華したのは
筆と言う漢字の世界をアルファベットと共有する日本人であります。
一旦廃れた万年筆ですが、こうして昨今立派に蘇って来ました。
こよなくこの万年筆を愛する人々のための本書です。
とても細部にまで志向を凝らして本にされています。
16人の万年筆に人生を掛けた職人が登場します。
万年筆は英国を初めとした欧米で考案された筆記具ですが、この芸術的な技術に裏打ちされた世界にまで昇華したのは
筆と言う漢字の世界をアルファベットと共有する日本人であります。
一旦廃れた万年筆ですが、こうして昨今立派に蘇って来ました。
こよなくこの万年筆を愛する人々のための本書です。
とても細部にまで志向を凝らして本にされています。
2009年5月23日に日本でレビュー済み
万年筆に関わり合いのある人々のエッセイ集。
マニア向けの本で、無関心な人にはゴミみたいな本であるが、マニアにとってはバイブルみたいな本。だから私は大好き。
登場する人はメーカーの人だったり、販売の人だったり、カスタムメーカーの人だったり、マニアだったりバラバラである。
編者もマニアの一人。
それぞれの語り口で万年筆への愛を語ってくれる。
その切り口が興味深い。
個人的にはフルハルターとパイロットの関係者の文が好き。
実は本書には黄色い表紙の私家版があるのだ。本当はこちらの方が面白い。
本書がスーツとすれば、私家版は普段着だ。
マニア向けの本で、無関心な人にはゴミみたいな本であるが、マニアにとってはバイブルみたいな本。だから私は大好き。
登場する人はメーカーの人だったり、販売の人だったり、カスタムメーカーの人だったり、マニアだったりバラバラである。
編者もマニアの一人。
それぞれの語り口で万年筆への愛を語ってくれる。
その切り口が興味深い。
個人的にはフルハルターとパイロットの関係者の文が好き。
実は本書には黄色い表紙の私家版があるのだ。本当はこちらの方が面白い。
本書がスーツとすれば、私家版は普段着だ。
2000年11月30日に日本でレビュー済み
この本のタイトルは見事としか言いようがない。というのも、「ヘミングウェイ」が92年にモンブランから発売されたあの限定万年筆「ヘミングウェイ」であることが分かる人のみがズバリこの本の読者対象なのだ。「4本~」とあるので、あの文豪と勘違いする人もまずいないだろう。
さて、この本には16人の職人、メーカーの人、愛好家が登場する。そして、それぞれが愛蔵、愛用の万年筆について熱く語る構成になっているのだが、私はじつは、巻頭の口絵にすっかり参ってしまった。そこにはそれぞれが1頁をもらって、いちばんお気に入りの万年筆で、いちばんお気に入りのインクを使い、いちばんお気に入りの紙の上に、いちばんお気に入りの言葉を書き記したものが載っていたのである。万年筆には、「書き味」と「書け味」があるということをすべて口絵でやってしまった本なのだ!
万年筆愛好家のみなさん、即買いの一冊です。5つ星!
さて、この本には16人の職人、メーカーの人、愛好家が登場する。そして、それぞれが愛蔵、愛用の万年筆について熱く語る構成になっているのだが、私はじつは、巻頭の口絵にすっかり参ってしまった。そこにはそれぞれが1頁をもらって、いちばんお気に入りの万年筆で、いちばんお気に入りのインクを使い、いちばんお気に入りの紙の上に、いちばんお気に入りの言葉を書き記したものが載っていたのである。万年筆には、「書き味」と「書け味」があるということをすべて口絵でやってしまった本なのだ!
万年筆愛好家のみなさん、即買いの一冊です。5つ星!
2000年12月1日に日本でレビュー済み
万年筆は単なる筆記具である。単なる筆記具であるのだが、ある人にとってそれは単なる筆記具以上の存在となる。この本ではそうした万年筆に見入られてしまった方々が、それぞれの言葉で万年筆との関わりをそっと告白されている。この本を読むことで、あなたにもそのことがわかるだろう。そして困ったことに、次の日から万年筆売り場が気になりはじめることだろう。ちなみに本書の編者は画家であり、いたるところに万年筆で描かれたすばらしいイラストが添えられている。