収録されている『アフリカの体臭…』を読みたくて購入しました。『アフリカの体臭…』は、設定・構成ともにドラマチックで面白く読めましたが、主題そのものは曖昧です。が、その他は、まさに「『沈黙』をめぐる短篇集」で、一つの小説が構築されるまでの、流れが良くわかります。
愛してやまない遠藤文学でありますが、忘れかけていた作品とも再会いたしました。短編集なので、隙間時間に読みやすいです。
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『沈黙』をめぐる短篇集 単行本 – 2016/6/16
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▼1954年の幻の処女作(! ?)
「アフリカの体臭 ―― 魔窟にいたコリンヌ・リュシェール」を初収録!
遠藤周作没後20年、世界を震撼させた作品『沈黙』発表50年を記念する小説集。
遠藤周作没後20年、世界を震撼させた作品『沈黙』発表50年を記念して、日本人の心を永遠に惹きつける「母なるキリストの世界」に通じるテーマの短篇、人間の哀しみへの連帯と共感を描いた短篇を収録する。
また、1954年に発表された幻の短篇「アフリカの体臭 ―― 魔窟にいたコリンヌ・リュシェール」を初めて収録する。
「アフリカの体臭 ―― 魔窟にいたコリンヌ・リュシェール」を初収録!
遠藤周作没後20年、世界を震撼させた作品『沈黙』発表50年を記念する小説集。
遠藤周作没後20年、世界を震撼させた作品『沈黙』発表50年を記念して、日本人の心を永遠に惹きつける「母なるキリストの世界」に通じるテーマの短篇、人間の哀しみへの連帯と共感を描いた短篇を収録する。
また、1954年に発表された幻の短篇「アフリカの体臭 ―― 魔窟にいたコリンヌ・リュシェール」を初めて収録する。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社慶應義塾大学出版会
- 発売日2016/6/16
- 寸法13.6 x 2.1 x 19.5 cm
- ISBN-104766423437
- ISBN-13978-4766423433
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商品の説明
著者について
【著者】
遠藤周作(えんどう しゅうさく)
1923年東京に生まれる。母・郁は音楽家。12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。50~53年戦後最初のフランスへの留学生となる。55年「白い人」で芥川賞を、58年『海と毒薬』で毎日出版文化賞を、66年『沈黙』で谷崎潤一郎賞受賞。『沈黙』は、海外翻訳も多数。79年『キリストの誕生』で読売文学賞を、80年『侍』で野間文芸賞を受賞。著書多数。
【編者】
加藤宗哉(かとう むねや)
1945年生れ。慶應義塾大学経済学部卒。日本大学芸術学部文芸創作科非常勤講師。1997年より2012年まで「三田文学」編集長。学生時代、遠藤周作編集の「三田文学」に参加、同誌に載った小説が「新潮」に転載され、作家活動に入る。著書に、『モーツァルトの妻』(PHP文庫、1998年)、『遠藤周作 おどけと哀しみ ―― わが師との三十年』(文藝春秋、1999年)、『愛の錯覚 恋の誤り ―― ラ・ロシュフコオ「箴言」からの87章』(グラフ社、2002年)、『遠藤周作』(慶應義塾大学出版会、2006年)ほか。
遠藤周作(えんどう しゅうさく)
1923年東京に生まれる。母・郁は音楽家。12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。50~53年戦後最初のフランスへの留学生となる。55年「白い人」で芥川賞を、58年『海と毒薬』で毎日出版文化賞を、66年『沈黙』で谷崎潤一郎賞受賞。『沈黙』は、海外翻訳も多数。79年『キリストの誕生』で読売文学賞を、80年『侍』で野間文芸賞を受賞。著書多数。
【編者】
加藤宗哉(かとう むねや)
1945年生れ。慶應義塾大学経済学部卒。日本大学芸術学部文芸創作科非常勤講師。1997年より2012年まで「三田文学」編集長。学生時代、遠藤周作編集の「三田文学」に参加、同誌に載った小説が「新潮」に転載され、作家活動に入る。著書に、『モーツァルトの妻』(PHP文庫、1998年)、『遠藤周作 おどけと哀しみ ―― わが師との三十年』(文藝春秋、1999年)、『愛の錯覚 恋の誤り ―― ラ・ロシュフコオ「箴言」からの87章』(グラフ社、2002年)、『遠藤周作』(慶應義塾大学出版会、2006年)ほか。
登録情報
- 出版社 : 慶應義塾大学出版会 (2016/6/16)
- 発売日 : 2016/6/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 4766423437
- ISBN-13 : 978-4766423433
- 寸法 : 13.6 x 2.1 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 767,330位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 17,932位日本文学
- カスタマーレビュー:
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