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小林秀雄と河上徹太郎 単行本 – 2017/4/6

4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

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▼二人の文芸批評家の現場に寄り添い続けた著者が、歴史と文化の粋を窮めたその作品と人間に迫る

近代日本文学に創造的文芸批評を確立した小林秀雄(1902-83)と河上徹太郎(1902-80)。 1959年に文芸誌「新潮」編集部に配属されて以来、14年間の同誌編集長時代を含めて、二人の最晩年まで身近にいた著者が、小林秀雄の求心力と河上徹太郎の遠心力を対比させながら、その作品と生涯の友情に迫る。
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商品の説明

著者について

坂本 忠雄(さかもと ただお)
1935年生れ。慶應義塾大学文学部独文科卒。1959年、新潮社に入社。元「新潮」編集長(1981年から14年間)。著書に『文学の器―現代作家と語る昭和文学の光芒―』(扶桑社、2009年)がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 慶應義塾大学出版会 (2017/4/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/4/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4766424220
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4766424225
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「厳島閑談」をめぐって、最後の対談「歴史について」、岡倉天心と内村鑑三の足跡、『本居宣長』の世界、『吉田松陰』の世界、『考えるヒント』と『日本のアウトサイダー』、『私の人生観』と『私の詩と真実』、『モオツァルト』と『ドン・ジョバンニ』、大岡昇平、吉田健一との師弟関係、『無常という事』と『近代の超克』、『様々なる意匠』と『自然と純粋』、最晩年の作品と逝去。

編集者の視点からのさまざまな学習と判断と感想とが記されていて、われらのような年少者にも大いにためになる文章でした。

ここに展開されている個々の問題のうち幾つかについては、わたしも自分の師匠と検討した記憶があります。

また、まったく意外な問題設定もありました。特に、小林氏の初期評論の価値決定については、少し違和感あり、と思ったものもありました。

河上氏については、一つだけ言っておきますが、この人とカトリシズムとの距離はいかほどのものであったでしょうか。奥様が信者でいらしたことは存じあげていますが、ヴェルレーヌを論じて、ついに論者自身の姿は明示されません。

といっても河上氏に対する敬意は変わりませんが。

再読しました。面白かったです。
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レポート
2019年7月2日に日本でレビュー済み
雑感:坂本忠雄著「小林秀雄と河上徹太郎」

この書のカバーには、「近代日本文学に創造的文芸批評を確立した小林秀雄(1902-83)と河上徹太郎 (1902-80)。1959年に文芸誌『新潮』編集部に配属されて以来、14 年間の 同誌編集長時代を含めて、二人の最晩年まで身近にいた著者が、小林秀雄の求心力と河上徹太郎の遠心力を対比 させながら、その作品と生涯の友情に迫る。」と記されている。更に帯には、「二人の文芸批評家の現場に寄り 添 い続け た著者が、歴史と文化の粋を窮めたその作品と人間に迫る」との記載もある。この文をもってすれば、もう論評の余地はないと思われたし、書を通読してそ の思いは一層強まったのである。

従って以下の文は書評などではなく、書中にある「モーツァルト」と「ドン・ジョヴァンニ」の一篇を巡る雑感 に 過ぎない。

河上徹太郎の「ドン・ジョヴァンニ」は昭和25年9月に発表された。小林秀雄の「モーツァルト」は昭和21 年 12月の発表であるから約4 年の 隔た りがある。

河上は「ドン・ジョヴァンニ」で小林秀雄の「モーツァルト」について「先頃小林秀雄の 書いた優れたモーツァルト論も(中略)、彼を本質的に交響曲作家として描き、その歌劇は この方法を用いて築いた音楽劇として説いてい る。」と書く。しかしこれに先立つ昭和24年に発表された「ドン・ジュアン」(「ドン・ジョヴァンニ」のノート的作品)には「(小林の)議 論の中で表面上私のうけいれられないことは、モーツァルトをあくまで器楽作者として純粋に立てるために、彼 のオ ペラをそのシンフォニーの 下位 に置 くことである。」と記している。これは小林の「モーツァルト」が、オペラを書くことを生涯の念願とし、オペラを書くためにすべてを捧げて惜しくな いとされ た、そのモーツァルトが脱落していることへの批判なのである。

両者のこの齟齬について、坂本氏はこう記す。「しかし、私はここでお二人のモーツァルトへのそれぞれの持 説、 小林さんの交響曲作家、河上さんの歌劇作家の可否を問うつもりはない。た びたび引いた、小林さんの「表には顕れぬ、もっと深いところで、互いに人生観上の通路を持っている事を、信 じ合って来たように思われる」(「河上君の全 集」)の方をもっと重視したいからである」。小林、河上の全集に親炙した坂本氏ならではの慧眼に敬意を表したい。

河上は「ドン・ジョヴァンニ」を書いた動機を「いふまでもなくキェルケゴールを読んだことにある。殊に、 (中 略)彼がこの音楽の中に、不 滅の 傑作 を認めただけでなく、音楽によらでは現し得ぬ愛慾の理想境をここに発見したことに刺戟されたのだ。」と記している。

さて、モーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の台本はダ・ポンテによるが、これは勿論モリエールの 「ド ン・ジュアン」を基に作成されている。しかし、私はこの「ドン・ジョヴァンニ」というオペラには何故か余り心が動くことがない。モー ツァルトの音楽のみが響いてくるだけなのであ る。モリエールの「ド ン・ジュアン」を面白く読むのではあるが・・・。

音楽・文芸評論家の高橋英郎氏 は、氏の編著になる「モーツァルト・ オペラ・歌舞伎」(1990年音楽の友社版)の書中、「小林秀雄とのある午後」で、「魔笛」について 「一番 だ ね。パリでシュットットガル トの 歌劇 団のを聴いたがよかった。歌い手がつまんない端役まで、可哀想なくらいうまいんだ。」と語る小林を紹介している。しかし彼の「モーツァルト」には、この感 想と同等の言 辞は見出せない。器楽作家としてのモーツァルトを重んじる小林は、彼の歌劇が「上演されても眼をつぶって聞 くだろうから。」と書くのである。

河上も、前述の「ド ン・ジュアン」では、専らモーツァルトの音楽上の技巧の記述に重点が置かれ、また「魔笛」を「溢れる 美し さ は、殆んど天昇のものの美を思わせる所の、一つの奇跡である。」と見て、これらのオペラの「楽しさ」への言及がない。

80年前後の人生を堪能したと思われる小林、河上の両氏が夫々の論文に於いてオペラの「楽しさ」を欠落さ せた のは何故か。明治生まれの 両氏 に独 特の厳格主義や潔癖主義(これらはリゴリズムと言うらしい)を見るか、楽天性の欠如を見るか(これは詰まるところ同じであるが)。「That is the question」。
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