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昭和のロケット屋さん (Talking Loftシリーズ) 単行本 – 2007/12/19

4.6 5つ星のうち4.6 8個の評価

付属資料:DVD-VIDEO(1枚)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ エクスナレッジ (2007/12/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/12/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 238ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4767805228
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4767805221
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 8個の評価

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松浦 晋也
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カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2010年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時のロケット開発のようすがよくわかり、安全性への配慮が
殆どないに等しい危険な開発の様子がユーモアたっぷりに語ら
れていてとても面白いです。

宇宙開発好きな人やエンジニアなどは所々大爆笑しながら楽しく
読めると思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月30日に日本でレビュー済み
ロフトプラスワンで行われているロケットまつりでは、記録に残せないようなやばい裏話が飛び交っているという噂はかねがね聞いてましたが、それが本にまとまるとは。
というか、ここに載ってるのはまだ公開できる話だけなのか?
もっとやばい話も飛び交っているのか?
と、ロケットまつりに興味がわいてしまいますね。
短期間にペンシルからベビー、カッパ、ラムダと進む開発のスピードとその裏にある思想などが、たっぷり語られていて、おもしろくてたまらない。

さらに、ここに書かれていませんが付録にDVDがついていて、収録内容は下記の通り。
1. 記録映画「ペンシルロケットとベビーロケット」オリジナル音声(白黒22分ぐらい)
2. 記録映画「ペンシルロケットとベビーロケット」ロケットまつり音声(白黒22分ぐらい)
3. 内之浦のΚロケット事故映像にロケットまつりの解説(カラー5分ぐらい)

トータル50分ぐらいのDVDで、貴重な映像とともにロケットまつりの雰囲気も味わえるという、大変お得な内容です。
このDVDだけ2,000円で発売されてたら間違いなく飛びついてます。

そんなおまけまでついたおもしろくてたまらない本、宇宙開発に興味のある人にはオススメです。
41人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年9月13日に日本でレビュー済み
あってよかったと思える企画.
 オフィシャルな文書のみでは決して知り得ることはなかったろう事実がゾロゾロ.

▼ 通称「永田の脅迫電話」(p.20-21)
 糸川マジック(p.23-24)
 オリエンタル・エクスプレス(p.25)
 糸川の読解上の「特殊な技術」(p.26)
 クラスター・ロケット(p.32-33)
 固体ロケットにした動機(p.37-39)
 宇宙技術にも欠かせない職人芸(p.42-43)
 ペンシル・ロケットの本当の総数(p.46-47)
 国分寺の理由(p.49)
 慣性イグナイター(p.50)
 工場内試射(p.52)
 病院に飛び込んだロケット(p.54)
 ストーブで暖めたロケット(p.55)
「本郷だったら――」(p.62)
 1回頭を下げると予算増加(p.64)
 「養成工」制度(p.67)
 統制班(p.70)
 コンポジットの技術的ポイント(p.96-98)
 酸化剤(p.100)
 納期優先(p.108-110)
 限界かどうかの見極め(p.112)
 事故を隠せた時代(p.114)
 糸川の「10年説」(p.158-161)
「このやり方はだめだということを実証したんです」(p.162)
 打ち上げに成功/失敗したときの心情(p.166)
 ラムダ級の利点(p.172)
 失敗の連続は「代償」(p.174)
 錯覚(p.177)
 ラッキー(p.184)
 手順に頑固に拘る米国(p.195-196)
「現場を知らないと全体が見えない」(p.205)
 ロケットが現地生産にならない理由(p.206)
 人間関係という要素(p.206)
 一つの改修は,「1箇所では済まない」(p.212)
 宇宙開発委員会の不毛な「労力」(p.214)
 ファインマンのケース(p.215)
 新橋会(p.216-218)
 アメリカの警戒(p.218)
 ペリカン便(p.219-220)
 赤フン(p.221)

▼ 索引は「朴歯の下駄」まで収録されているという念の入れよう.

▼ 日本ロケット史を調べたいなら必読.
【関心率23.11%:全ページ中,当方にとって手元に残したいページがどれだけあるかの割合.当方の価値観基準】