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超能力の科学―念力、予知、テレパシーの真実 単行本 – 2013/7/1

2.0 5つ星のうち2.0 4個の評価

超能力は実在するのか?
意思の力で物体を動かすことは、しゃべらずに情報を伝えることは、本当に可能なのか?

テレパシー、念力、遠隔透視などの「超能力」にはだれもが憧れる。
しかし、そんな能力の実在を裏付ける確たる証拠は存在するのだろうか?
それとも単なるおとぎ話にすぎないのだろうか?
人間の脳の働きは、まだほんの一部しか解明されていないのだから、
そうした潜在能力を頭ごなしに否定してはいけない。
超能力者を名乗る者の多くが偽者であることは明らかであるし、
厳密な実験管理の下で超能力を実証しジェームズ・ランディの
100万ドルの賞金を手にした者はいまだかつていない。
それでもなお、ノーベル賞受賞者がテレパシーのメカニズムを提起したり、
まともな科学者たちがこの分野を研究したり、大学のプロジェクトが、
ともすれば衝撃的な実験結果を出したりしているのだ。
果たして答えはどちらなのだろう?
超能力の物理的メカニズムとして考えられる説や、
もっとも科学的と思われる証拠を一つひとつ検証していくなかで、
読者は、それが夢想やおとぎ話なのか、あるいは刺激的な現実なのかに気づくだろう。
真実は明かされたのだ。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ エクスナレッジ (2013/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 285ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4767816211
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4767816210
  • カスタマーレビュー:
    2.0 5つ星のうち2.0 4個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中2つ
5つのうち2つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年12月2日に日本でレビュー済み
 ほかのレビュアーの方も書かれていますが、この著者は中立的とはとても言い難いと感じます。スパイダーマンの映画にダメ出しするあたりからちょっと「ん?」という息苦しさを感じていましたが。中立というからには肯定・否定のバランスをとる必要があります。ちょうど立花隆氏の「臨死体験」とかが良い例かと思いますが。この著書はそのバランスが懐疑的過ぎて楽しくありませんし、批判的な人、超能力を信じる肯定的な人、中立的な人、すべての人を楽しませる科学エンターテイメントを目指したのであれば読み物として失敗してるように思えました。まあでも、たくさんのデータも入ってますので楽しさよりも、事実優先という学者タイプの方にとってはよい参考文献となるのかもしれないですね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月18日に日本でレビュー済み
読んでみました。超能力と呼ばれる物をどのようなトリックで行われているかを科学的に解説している本です。TV番組の公開録画で行われる超能力ショーを、実はこういうタネで演出しているのだ、という推理に基づいて科学的な立場から解析します。特にユリ・ゲラーについて集中的に解説しており、超能力に対して、最初からやや批判的な姿勢で書かれている印象です。超能力を信じる方や、身に付けたいと思う人にはお勧めできません。手品を知りたい人には良い参考になると思います。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年8月13日に日本でレビュー済み
著者は、「超能力に関する本は、その大半が、どちらかに極端に偏ったものだ。一方は、どんなに弱い証拠でも、どんなに粗末な実験管理でも「裏づけ」として使っているもの。もう一方は、この分野の研究は、すべてがエセ超能力者や無能な研究者によってでっち上げられた作り話だと主張するものだ。しかし私は、偏見のない目で究明に臨みたい。証拠を調べ、可能な物理メカニズムを考え、さまざまな超能力について事実に基づいた見解を出したい」と書いていますが、この本自体、若干懐疑論側に偏っています。
過去の実験のあらを探して、すべてがダメみたいな書き方になっている印象でした。
ただ、テレパシーや予知などの有意な結果といわれるものは、極めて小さい効果でしかないというのはよくわかりました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年8月30日に日本でレビュー済み
超能力の分野の開発は、これからが本番で、暗中模索の時代が続いてきた。この本は、超能力を信じ切っている立場、反対に完全否定する立場、そしてどちらにも偏らず、中立的な立場で見る、という3種類の見方のうち、中立であると著者は強調している。この点、非常に魅力的だと思って読んだ。客観的な考察が期待された。しかし、取り上げる事例は恣意的な選択によっていると感じた。営業行為として披露されるショウなどを克明に検証することに意味があったろうか。地道な研究であれば、結果は失敗であっても読むに値する。また、著者自身の経験した超能力、たとえばリアルな危険を予感して搭乗予定の飛行機をキャンセルしたが、結局、何事も起こらなかった、などの事例は、常に超能力を否定する事例として用いられる。また、「上品なスーツを着た男が」というような形容詞のあとに、この男をおとしめる結果を表す方法は、サイエンスライターが記述する科学本には、ふさわしいものとは思えない。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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