生活保護課のCWとして働くこと約２年。
「CWは、３年やって一通りのことを理解し、１０年経ってやっといっぱしになる。」と言われる立場からすれば、２年などほんのひよっこでしかありませんが・・・。
異動内示が出た直後に何回か読み込み、少し時間ができた今、改めて本書を読み返してみました。
当時は「何のことやら・・・。」と訳がわからないことだらけで不安になりましたが、今となっては「あるある！」と同意したくなる内容も多いです。
ただ、どちらかというとCW目線ではなく、指導課など我々の仕事を監督する立場から書かれた記述が多い気がします。
そのため、「そんなことやってられないよ！」などとツッコミを入れたくなる部分もいくつか・・・。
タイトルにも書いたとおり、ケースワークの裏技が書かれた本というよりは、「組織に重宝される職員」とはなんぞや、が書かれた本と割り切った方が良さそうです。
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