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新入社員が劇的に成長する3か月プログラム: このやり方で“人間力”が高まり、自ら考え行動できる人になる 単行本 – 2006/6/1
ポイントは、入社から3か月のあいだにある。この間に、いかに社会人としてのヒューマン・スキルを高められるか。すべては教育担当者の指導にかかっている。
現役の社員教育担当者が書いた、本気で新入社員を育成したい人のための実践的指導マニュアル。
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社こう書房
- 発売日2006/6/1
- ISBN-104769609086
- ISBN-13978-4769609087
商品の説明
著者からのコメント
実は、新入社員教育のスタートは前年度(今年度)の実績を振り返ることからスタートし、次年度の計画を立てることから始まる。
特に近年、内定者教育が重要視されるようになったが、多くの企業では内定辞退防止に利用している場合も多い。
これでは、本来の目的である「育成」を見失っていると言わざるを得ない。
本当に新人を育成したいのであれば、内定者教育と、新入社員教育を効果的にリンクさせ、相乗効果が生まれるような仕掛け作りが必要である。
そのために、内定者教育の計画が始まる、夏にあえて出版をさせていただいた。
また、本書は人材育成を担当する人事教育部門に限らず、配属先上司にも役に立つだろう。
入社して数ヶ月、思うように新人が伸びず悩み始める管理者や先輩社員も多い。
そのような方に、最近の若者への接し方から、育成に対する考え方、様々なノウハウを凝縮させた一冊に仕上がった。
そのほかにも新入社員自身、これから就職を控える学生や内定者自身が読むことで、学生から社会人への意識の転換が図れる。内定者教育の推薦図書として最適と言える。
この本を読むことで、「最近の若者はさっぱり理解できない」、「まったく常識というものが無い」・・・そのようなセリフは、もう必要なくなるだろう。
本書の構成は・・・
入社前に行う、教育計画の立て方のノウハウや効果的な内定者教育の方法
↓
入社時の教育の進め方やモチベーションの上げ方
↓
入社1か月ごろ、悩み始めたときのフォローの仕方
↓
入社3か月までに行うべきことと、その効果と指導法
このように実際の流れに沿って書かれており、豊富な実例とリアルな表現で、非常に解りやすく共感できるまとめ方をしている。
前半はノウハウ的な要素が強く、後半に読み進むほど、具体的な実例(オール実話)が紹介され、前半のノウハウが生きていることが非常によくわかる。
著者について
登録情報
- 出版社 : こう書房 (2006/6/1)
- 発売日 : 2006/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4769609086
- ISBN-13 : 978-4769609087
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,335,174位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 918位企業革新
- - 71,474位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
コンピューター関連の技術・製造の現場で、モノづくりのプロセス設計と現場指導、品質管理、原価管理等を通じ、仕事の進め方や人材育成の基本を学ぶ。
その後一部上場企業の人事部門にて、人材開発、人材採用、各種制度設計などを手掛け、人材を中心とした組織力向上ノウハウ、現場力向上ノウハウを独自に構築。
理論や理屈だけではない、現場目線の実態に即した指導・育成は「成果につながる」と、研修やセミナー受講者、またその上司からの信頼も厚い。
最新刊『上に行く人が早くから徹底している仕事の習慣』(すばる舎)が2016年9月発刊
『部下が絶対、目標達成する「任せ方」』(PHP研究所)
『入社1年目から差がついていた!頭がいい人の仕事は何が違うのか?』(すばる舎)が15刷り7万部のベストセラー
『これだけ!OJT』(すばる舎リンケージ)、『人材育成の教科書』(こう書房)がともに7刷りのロングセラー
その他『できるヤツは持っている「教えられ上手」の仕事力』、『欲しい人材を逃さない採用の教科書』、『新入社員が劇的に成長する3か月プログラム』(いずれもこう書房)『ムダゼロ仕事術』(宝島社)があり、人事専門誌等への執筆、連載記事など執筆実績も豊富。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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しかし、新人時代に、こういう教育をしてもらっていれば、
様々な面で、違っていたかもしれないな〜と思います。
■新入社員が入って、3ヶ月の間で、研修担当者は、
一体、どこに気を付けて、何をすればよいのか?
という事を、『考え方6割、具体的技法を4割』
程度の分量で書かれています。
■こういう戦略的な新入社員研修をする事で、
著者の中尾さんの会社では、新人が恐ろしく高い
成果を出す事があるという事例も書かれています。
■さらに言えば、この本は、『新入社員研修』の
マニュアルとしてだけではなく、個人の人生を
よりよくするためにも役に立つと思います。
本では、『3ヶ月で新入社員を育成する事』が
主な内容ですが、“新入社員”を“人生設計”と
置き換えて、“3ヶ月”も、“年単位”に置き換えると、
人生の質も上げられるだろうなと思いました。
文面にラインが引かれていたため少し読みづらかったです。
そんなことが、いろいろな実例などを踏まえて、分かりやすく解説されています。
頭では分かっているけれど、「で、どうしたらよいの?」という問いに、考え方と実践例を具体的に示してくれる内容なっています。
難しいことが書いてあるわけではありませんから、人材育成の入門書的な位置づけとして購入する分には最適ではないでしょうか。
新入社員だけでなく、通常の人材育成にも役立てることができると思います。
加えて、大企業志向はやや落ち着き、ベンチャーや、専門性の高い中小企業へ就職して、自分自身のブラッシュアップをはかりたい傾向も出て来ていますね。
となれば、内定者教育を充実させれば、早めに大企業の内定をもらった学生さんでも、「小さいけれどこっちの会社の方がよさそうだ」と方向転換する可能性も十分にありなんです。
リクルート活動が事実上通年行われているいま、新入社員教育は4月からと悠長に構えず、内定者教育もふまえた戦略が必要。
となれば、早い段階で、しかも通年、担当者の意識とシステムを確立しておくことは必須でしょう。
何から、始めればいいの?という幹部さん。そして教育担当者さん。
まずは、社員教育の原点に立ち返ることです。
社員を心から応援する、あたたかなマインドで、やる気に火をつけることだと思います。
その点、この本には、応援大好きな著者の渾身のおもいが、ぎゅーっとつまっていますよ。
に是非とも読んで頂きたい一冊です。真摯に生きる素晴らしさを著者に感じます。ありがとうございます。
新入社員教育に携わる人のみならず、人を教え導く立場に立つ事のあるあらゆる人に、読んでみてほしい本だと思いました。
結構大きな企業組織の中で、十数年働いた経験のある私としては、うなずくことだらけ、の内容。
人間のメンタルな側面への深い理解がベースになっているところがすばらしい。
それぞれの人が本来持っているものを「引き出す」ための、手順やアプローチが、経験を踏まえたリアルで親しみやすい例を交えながら述べられていて、読んでいて自然に理解が進みます。
分かりやすいですが、内容は深いです。
また、読んでいて感動し、思わずウルウルとしてしまったトコロもいくつか。。
私としては、学校教育に携わる、小中高校の先生方に、読んでほしいな、と思いました。人が人生の始めに出会うパブリックな教育の質って、かなり重要だと思いますが、実際のところ教育力の欠けている側面も大きいと感じますので。
〜知識を詰め込むことが教育なのではない。
〜学習意欲を高めるために何が必要なのか?
〜相手を「よく観察」することが大切。
〜いかに考え、行動させるのか。
・・等々、本質的なことでありながら実際の場ではなかなかそのように為されていない数々のことが、スキルとともに整理され、温かな視線のもとに、展開されています。
人を導く場面が生活の中にある方は、よかったらぜひ、読んでみてくださいね。
と中尾さん。僕も強く同感!。
本書は、中尾さんが自身の新入社員教育でつかんだ素晴しい感動と
真実を公開した本である。とても感じるものがあり、また実践的な
ヒントも多い。
気付きを引き出し、自ら自立的に行動できる「新人くん」を作り出す
には、それなりの覚悟とノウハウがいる。本書には、そんな心得と
実践的なヒントがいっぱいある。新入社員が自分の成長にきづき、
担当者にお礼と感謝の気持ちを表してくれるようなら、これほど
うれしいことはない。
この仕事(入社教育)に情熱を込めてやってきた著者ならではの
熱いメッセージがある。重要な仕事には、気持ちとしかけが必須。
うーん、人事部の人は必読かもねー。
社会人という組織を中心とした文化、
学生という個人を中心とした文化、文化が違うため
コミュニケーションを取るのが難しくなります。
夫婦、上司と部下など異なる立場の人とコミュニケーションを取るのは
広い意味では異文化コミュニケーションですよね。
この本を読むと異文化コミュニケーションのコツが分かります。
異文化コミュニケーションで悩んでいる方には、おすすめの1冊です。