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わかりやすいベトナム戦争: 超大国を揺るがせた15年戦争の全貌 (光人社ノンフィクション文庫 582) 文庫 – 2008/8/1
三野 正洋
(著)
- 本の長さ338ページ
- 言語日本語
- 出版社潮書房光人新社
- 発売日2008/8/1
- ISBN-10476982582X
- ISBN-13978-4769825821
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登録情報
- 出版社 : 潮書房光人新社 (2008/8/1)
- 発売日 : 2008/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 338ページ
- ISBN-10 : 476982582X
- ISBN-13 : 978-4769825821
- Amazon 売れ筋ランキング: - 261,063位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 88位その他のアジア史の本
- - 61,316位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説にしては高いけど読みがいがあります。
2019年11月5日に日本でレビュー済み
原著は1999年に出版され、2008年に文庫化、そして2019年に出版された本著は3度目の出版となります。
ベトナム戦争を数値と資料で読み解くという本の構成でベトナム戦争を知るにはよい資料本となるでしょう。原著も中古でプレミア化しており、これから入手したいという読者にはいいかもしれません。しかし、文庫の新装版で前よりも値段が上がるのは何故でしょうか? 光人社NF文庫の新刊の半分はこのような新装版ばかりでちょっと寂しいです。同社は印税率が低く書き手がいないのは分かりますが、もう少し頑張ってほしいです。
ベトナム戦争を数値と資料で読み解くという本の構成でベトナム戦争を知るにはよい資料本となるでしょう。原著も中古でプレミア化しており、これから入手したいという読者にはいいかもしれません。しかし、文庫の新装版で前よりも値段が上がるのは何故でしょうか? 光人社NF文庫の新刊の半分はこのような新装版ばかりでちょっと寂しいです。同社は印税率が低く書き手がいないのは分かりますが、もう少し頑張ってほしいです。
2015年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大分古いものだったのですが、読むのにはまったく問題がありませんでした。
ベトナム戦争(ついて細かく書いてあり、勉強になりました
ベトナム戦争(ついて細かく書いてあり、勉強になりました
2019年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時系列に合わせ、それぞれの陣営の様子が分かりやすく解説されていて、とても読みやすかったです。
2016年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フランス植民地から脱却するために70年間戦ったインドシナ戦争から7年後昭和36年から昭和50年まで続いた過酷な長い民族独立戦争だった。
特徴は宣戦布告が無く、南ベトナム(ベトナム共和国)を支援する米国・韓国・豪州などと南ベトナム解放戦線(ベトココン)・北ベトナム(ベトナム民主共和国)
支援する中国・ソ連との国際戦争になった。超大国米国は兵員・武器・弾薬を全力投入し中国・ソ連も武器・弾薬・食糧を供給した。
北ベトナムへの猛烈な爆撃は16平方キロに200万トンにもなり、日本本土37万キロが爆撃された16万トンと比較すると地獄が想像される。
ベトナム戦争はイデオロギーとナショナリズムが交錯した悲惨な戦争だったが、国民の宿願であった民族統一と外国の排斥を成し遂げた。
いつの世も善悪という基準ではなく、自分たちが正しいと信じている目的のために手段を選ばないこの非情さが国際政治の本筋であり、国家間の関係は
現実を見据えた真剣勝負であり、時には狡猾な手段も必要であることを教唆している。平成元禄の日本人は肝に銘ずべきだ。 時代遅れの男。
特徴は宣戦布告が無く、南ベトナム(ベトナム共和国)を支援する米国・韓国・豪州などと南ベトナム解放戦線(ベトココン)・北ベトナム(ベトナム民主共和国)
支援する中国・ソ連との国際戦争になった。超大国米国は兵員・武器・弾薬を全力投入し中国・ソ連も武器・弾薬・食糧を供給した。
北ベトナムへの猛烈な爆撃は16平方キロに200万トンにもなり、日本本土37万キロが爆撃された16万トンと比較すると地獄が想像される。
ベトナム戦争はイデオロギーとナショナリズムが交錯した悲惨な戦争だったが、国民の宿願であった民族統一と外国の排斥を成し遂げた。
いつの世も善悪という基準ではなく、自分たちが正しいと信じている目的のために手段を選ばないこの非情さが国際政治の本筋であり、国家間の関係は
現実を見据えた真剣勝負であり、時には狡猾な手段も必要であることを教唆している。平成元禄の日本人は肝に銘ずべきだ。 時代遅れの男。
2018年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三ツ星にしたいところだが、あまりに著者がベトナムそのものに対する知識がなく、あくまでベトナム戦争について書きたいから、この本を書いたようにしか見えない。
ベトナム語の名前の読み方の誤読は100歩譲れば受け入れられるにしても、ベトナム語そのもの綴りが間違っていたり、これは編集者の仕事な気はするが、本当にこの国の尊厳を考えているのであれば、到底おかせないミスだ。
肝心な内容は理系の学者らしく、数字と年表の羅列に加えて、軍事マニアの喜びそうな軍事機器の話が中心。
戦争の話として参考になったが、そこで暮らす人々の話に一切踏み込まず、ただ戦争の話だけしてベトナムを語るのは違うと思う。
一番許せなかったのは、ベトナムがあたかも失敗国家であるかのような書き方をしていること。
あれほど大変な戦争があっても2018年現在、ベトナムは復興し、ホーチミン市もハノイも大都会になっている。
社会主義経済は引き続き続いてはいるがそれでも固い頭をひねって外資に門戸を開くことに成功している(諸々問題はあるが。。。)
私が3年間暮らしたベトナムをこういう見方でしか見れない時代が長く続いたなんて、ベトナムはなんと悲しい時代を歩んできたんだろう、と改めて実感してしまった。
ベトナム語の名前の読み方の誤読は100歩譲れば受け入れられるにしても、ベトナム語そのもの綴りが間違っていたり、これは編集者の仕事な気はするが、本当にこの国の尊厳を考えているのであれば、到底おかせないミスだ。
肝心な内容は理系の学者らしく、数字と年表の羅列に加えて、軍事マニアの喜びそうな軍事機器の話が中心。
戦争の話として参考になったが、そこで暮らす人々の話に一切踏み込まず、ただ戦争の話だけしてベトナムを語るのは違うと思う。
一番許せなかったのは、ベトナムがあたかも失敗国家であるかのような書き方をしていること。
あれほど大変な戦争があっても2018年現在、ベトナムは復興し、ホーチミン市もハノイも大都会になっている。
社会主義経済は引き続き続いてはいるがそれでも固い頭をひねって外資に門戸を開くことに成功している(諸々問題はあるが。。。)
私が3年間暮らしたベトナムをこういう見方でしか見れない時代が長く続いたなんて、ベトナムはなんと悲しい時代を歩んできたんだろう、と改めて実感してしまった。
2019年11月5日に日本でレビュー済み
ベトナム戦争に関する資料が豊富で戦闘情勢が簡潔に書かれた良書だと思います。
2019年4月30日に日本でレビュー済み
ベトナム戦争に関するベトナム側の資料は 非常に限定的なため、基本的にはアメリカ側の資料を元にしていますが、できるだけ中立的な立場から、記述されています。
2019年の今から振り返ると 50年前の話とはいえ、それでも、なぜアメリカは勝てなかったのか、学ぶべきところは、少なくありません。
素人目ながら、思いつく理由としては、
①ベトナムの熱帯雨林(ジャングル)が、近代兵器の効力を弱め、また、ラオス側に逃げ込む隠れ蓑になった。
②中国や当時のソ連から、大量の援助・補給が途切れなく行われた。
③アメリカ国民の支持を失った。
などがあります。
21世紀においても、イスラム国(IS)が制圧されたのは①がなかったから。シリアのアサド政権が倒れないのは②があるから、といった具合に、教訓を読み取ることができるでしょう。
2019年の今から振り返ると 50年前の話とはいえ、それでも、なぜアメリカは勝てなかったのか、学ぶべきところは、少なくありません。
素人目ながら、思いつく理由としては、
①ベトナムの熱帯雨林(ジャングル)が、近代兵器の効力を弱め、また、ラオス側に逃げ込む隠れ蓑になった。
②中国や当時のソ連から、大量の援助・補給が途切れなく行われた。
③アメリカ国民の支持を失った。
などがあります。
21世紀においても、イスラム国(IS)が制圧されたのは①がなかったから。シリアのアサド政権が倒れないのは②があるから、といった具合に、教訓を読み取ることができるでしょう。