「丸」本誌連載時から非常に楽しみにしていた連載の単行本化という事で、迷わず購入。
もちろん連載時に比べて大幅な加筆等無いのでアーカイブとしての購入だが、やはり得難い内容の労作と思う。
この際だから大型本にして、図版や写真、想像図や関係図をバンバン載せてムックにしてもらえないだろうか。
国内では唯一無二の存在なので、文庫では実にもったいないと思う。
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仏独伊 幻の空母建造計画(光人社NF文庫) (光人社ノンフィクション文庫 935) 文庫 – 2016/2/19
瀬名 堯彦
(著)
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- 本の長さ321ページ
- 言語日本語
- 出版社潮書房光人新社
- 発売日2016/2/19
- ISBN-104769829353
- ISBN-13978-4769829355
登録情報
- 出版社 : 潮書房光人新社 (2016/2/19)
- 発売日 : 2016/2/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 321ページ
- ISBN-10 : 4769829353
- ISBN-13 : 978-4769829355
- Amazon 売れ筋ランキング: - 925,907位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 188,628位文庫
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年3月15日に日本でレビュー済み
すでに一級の軍事研究者と思われる方の詳細かつ的確なレビューがあるので、素人の域をでない評者はここでは別角度から接近してみたい。つまり「幻」ではなかったと仮定して空想の翼を拡げてみる。
<フランス> まさしく「幻」ではなく実際に建造され就役しちょっとだけだが実戦に参加した2万トン級だが低速のため後には航空機運搬艦に転じた空母ベアルンは仮想戦記でも活躍できそうもない。しかし次世代空母として期待されたジョッフルは1938年起工、完成予定は1942年だったが、もう二年早く計画されていて1940年に就役できていれば対独戦に参戦できたろう。基準排水量18000トン、速力33ノット、40機搭載の性能であり国産航空機が低性能なためにグラマンF4Fなどのアメリカからの輸入機で代替するかあるいはドボアティーヌD520戦闘機とブレゲーBr693双発艦攻の 次世代国産航空機が計画通りに生産されていれば、かつまた英国海軍と上手に協同できれば北アフリカ上陸作戦や船団護衛に相応の活躍はできただろう。
<ドイツ> ヒトラー政権のもとで再軍備計画を進め友邦の日本海軍の協力もあって基準排水量24500トン、速力32ノット、42機搭載の空母グラーフ・ツェッペリンは二番艦のペター・シュトラッサーの就役は望めないにしても、その艦載機が実績のあるメッサーシュミットBf109T艦戦とユンカースJu87C/E艦爆であれば英国に脅威を与えただろう。通商破壊を目指した1941年5月の「ライン演習作戦」に戦艦ビスマルクとともに出撃し艦載機も少数の偵察機以外は大半を防空用の戦闘機とすれば英空母の攻撃を撃退できた可能性は高い。科学先進国で技術大国だが海洋国家ではなかったドイツの限界を示しているかもしれない。
<イタリア> 3万トン級の大型客船ローマの改造計画は1936年に始められていたのだから空母アークィラはもっと早く建造されていてよかった。とはいえ実際には1941年11月から改造工事開始で43年6月に船体の99%、機関の98%、その他70%も工事が進捗していたのに中断したのは実にもったいない話である。基準排水量23350トン、速力30ノット、51機搭載のカタログ性能は、ふさわしい艦載機を用意できてさらにそれらの格納方法を改善できたら、地中海の覇権は難しいとしても連合軍のシシリー上陸作戦では英国の二隻の空母に対して善戦はしたに違いない。それにしても計画された艦載機が単座のレッジアーネRe2001戦闘(爆撃)機だけとは合理的なのか無謀なのか。
<フランス> まさしく「幻」ではなく実際に建造され就役しちょっとだけだが実戦に参加した2万トン級だが低速のため後には航空機運搬艦に転じた空母ベアルンは仮想戦記でも活躍できそうもない。しかし次世代空母として期待されたジョッフルは1938年起工、完成予定は1942年だったが、もう二年早く計画されていて1940年に就役できていれば対独戦に参戦できたろう。基準排水量18000トン、速力33ノット、40機搭載の性能であり国産航空機が低性能なためにグラマンF4Fなどのアメリカからの輸入機で代替するかあるいはドボアティーヌD520戦闘機とブレゲーBr693双発艦攻の 次世代国産航空機が計画通りに生産されていれば、かつまた英国海軍と上手に協同できれば北アフリカ上陸作戦や船団護衛に相応の活躍はできただろう。
<ドイツ> ヒトラー政権のもとで再軍備計画を進め友邦の日本海軍の協力もあって基準排水量24500トン、速力32ノット、42機搭載の空母グラーフ・ツェッペリンは二番艦のペター・シュトラッサーの就役は望めないにしても、その艦載機が実績のあるメッサーシュミットBf109T艦戦とユンカースJu87C/E艦爆であれば英国に脅威を与えただろう。通商破壊を目指した1941年5月の「ライン演習作戦」に戦艦ビスマルクとともに出撃し艦載機も少数の偵察機以外は大半を防空用の戦闘機とすれば英空母の攻撃を撃退できた可能性は高い。科学先進国で技術大国だが海洋国家ではなかったドイツの限界を示しているかもしれない。
<イタリア> 3万トン級の大型客船ローマの改造計画は1936年に始められていたのだから空母アークィラはもっと早く建造されていてよかった。とはいえ実際には1941年11月から改造工事開始で43年6月に船体の99%、機関の98%、その他70%も工事が進捗していたのに中断したのは実にもったいない話である。基準排水量23350トン、速力30ノット、51機搭載のカタログ性能は、ふさわしい艦載機を用意できてさらにそれらの格納方法を改善できたら、地中海の覇権は難しいとしても連合軍のシシリー上陸作戦では英国の二隻の空母に対して善戦はしたに違いない。それにしても計画された艦載機が単座のレッジアーネRe2001戦闘(爆撃)機だけとは合理的なのか無謀なのか。
2016年5月11日に日本でレビュー済み
世界初の航空母艦を生み出したイギリス。世界初の空母機動部隊を作り上げた日本。世界最大の海上航空兵力を持つに至ったアメリカ。
「航空母艦」においてその三国と肩を並べることが出来なかったフランス・ドイツ・イタリアの三国だったが、決して「無計画」だったわけではなく、それぞれの国内事情や技術水準に合わせた準備は確実に行われていた。
そんな戦局に関与するどころか逆に戦局に振り回された三国の空母計画の実態について述べられた数少ない資料として一見の価値あり。
ドイツ・グラーフ・ツェッペリン建造までの物語やフランス・ベアルンの活動実績など、多少詳しい人でも初めて知る情報も多いと思う。
「航空母艦」においてその三国と肩を並べることが出来なかったフランス・ドイツ・イタリアの三国だったが、決して「無計画」だったわけではなく、それぞれの国内事情や技術水準に合わせた準備は確実に行われていた。
そんな戦局に関与するどころか逆に戦局に振り回された三国の空母計画の実態について述べられた数少ない資料として一見の価値あり。
ドイツ・グラーフ・ツェッペリン建造までの物語やフランス・ベアルンの活動実績など、多少詳しい人でも初めて知る情報も多いと思う。
2020年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
対艦巨砲主義から空母航空への転換になり日米英は転換してたが、仏独伊の対応の仕方が細かく分かりました。
仏ベアルン、独グラ-フッェペリン、伊アキュラなどの詳しく解説してくれてます。
仏ベアルン、独グラ-フッェペリン、伊アキュラなどの詳しく解説してくれてます。