生い立ちは別として、考えていることは、どこにでもいそうな若い女性が主人公で、大変共感がしやすかったです。こういうこと、よく思うよねー、よくあるよねー、わかるわかる、といったように。
随所にスピリチュアル的な教えが盛り込んであって、そういうことに日頃から抵抗のない人なら、純粋に楽しめるはずです。物語も先を読ませる伏線がなかなかよくできていました。
最終目的が、男性向け自己啓発物語によくある、成功するとか、お金持ちになることじゃないのも、好感が持てました。
女性で、何か迷っていることがある人には、読んでよかったと思えるのではないでしょうか。
翻訳の文章も美しく、物語を原文以上に引き立てているような気がしてよかったです。
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恋とお金とチョコレート - Men, Money and Chocolate 単行本 – 2009/3/2
男ナシ、お金ナシ。事態改善の兆しナシ。
頼れるのは甘〜いチョコレートのみ。
問題は、チョコをいくら食べても体重がふえるだけでみじめなドン底からちっとも抜け出せないってこと...
——本文ローズの言葉より
「本当にほしいものだったらね、人生についてしっかり学ぶまで、手に入れないほうがかえっていいんですよ」
「男女関係はね、感情の法則に支配されてるんですよ。この法則はね、重力の法則なんかと同じで、不変のものなの。恋をすれば、だれだってこの法則の影響は受けるんです。でもそれがどんなものかわかっていれば、操られなくてすみますからね」
幸せの扉を開く三つのカギとは?
何かを変えたいのに変え方がわからなくてもがき苦しむ「私(マヤ)」の前に、立ち現れる不思議な人々。もたらされた宝石のような“気づき”が、いつしか人生をきらめかせはじめた。魂がホッとする、夢と成功の物語。
頼れるのは甘〜いチョコレートのみ。
問題は、チョコをいくら食べても体重がふえるだけでみじめなドン底からちっとも抜け出せないってこと...
——本文ローズの言葉より
「本当にほしいものだったらね、人生についてしっかり学ぶまで、手に入れないほうがかえっていいんですよ」
「男女関係はね、感情の法則に支配されてるんですよ。この法則はね、重力の法則なんかと同じで、不変のものなの。恋をすれば、だれだってこの法則の影響は受けるんです。でもそれがどんなものかわかっていれば、操られなくてすみますからね」
幸せの扉を開く三つのカギとは?
何かを変えたいのに変え方がわからなくてもがき苦しむ「私(マヤ)」の前に、立ち現れる不思議な人々。もたらされた宝石のような“気づき”が、いつしか人生をきらめかせはじめた。魂がホッとする、夢と成功の物語。
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社インターナショナル
- 発売日2009/3/2
- ISBN-104770041128
- ISBN-13978-4770041128
商品の説明
著者について
【著者プロフィール】
メナ・ヴァン・プラーグ Menna van Praag
1977年イギリス生まれ。フリーランス・ライター。オックスフォード大学ベイリオル・カレッジ卒業。大学では現代史を学ぶ。処女作である本書は、母親との会話中にひらめいた人生観、恋愛観をもとに執筆したという。自身、チョコレートに目がない。現在は夫とともにイギリス・ケンブリッジに在住。
メナ・ヴァン・プラーグ Menna van Praag
1977年イギリス生まれ。フリーランス・ライター。オックスフォード大学ベイリオル・カレッジ卒業。大学では現代史を学ぶ。処女作である本書は、母親との会話中にひらめいた人生観、恋愛観をもとに執筆したという。自身、チョコレートに目がない。現在は夫とともにイギリス・ケンブリッジに在住。
登録情報
- 出版社 : 講談社インターナショナル (2009/3/2)
- 発売日 : 2009/3/2
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 221ページ
- ISBN-10 : 4770041128
- ISBN-13 : 978-4770041128
- Amazon 売れ筋ランキング: - 695,128位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一晩で一気に読み終えました。 それくらい、次はどうなる?どうすればいいの?と読み進むうちに、自分が主人公と共にアドバイスを受け、成長していってる感覚になります。いわゆる小説仕立ての自己啓発本です。 最近では「夢をかなえるゾウ」が話題になりましたが、こちらは男性が主人公で男女関係なく読める内容に対し、こちらは女性が主人公。なのでよけいに共感しやすいのだと思います。 私事ですが、たった今主人公におかれてる環境に酷似していた状況にあり、ある決断をくだした後だったのですが、 「まだ準備不足だったかな?」とあれこれ考えこんだり、情報に振り回されていた中、 読後すぐにコレを書いてます。これも何かの縁でしょうか。あれこれ考え込んでいたのが嘘のような、晴れやかな心境です。勇気をもらえ感謝の気持ちです。 自己啓発本をたくさん読み込んだ方でも、どんな状況におかれている女性でも、たとえ結婚されている女性でも、 この本が気になった方は、きっとマヤと共に気づきが得られるのではないでしょうか…。
2009年9月29日に日本でレビュー済み
自己啓発を兼ねた小説で、主人公マヤが自分らしく生きるまで、失敗を重ねていきながら、本当に必要なものを掴んでゆく。
個人的には経験の重ね方が単純で、導く人との会話で物語が展開していくので深みがない。
ブリジット・ジョーンズにあった主人公の個性とも言える主観がマヤには無いので、
挫折という衝突から生じる面白さが無い。
かと言って中高生向けとするにはラストが大団円のハッピーエンドではないので難しそう。
自己啓発を求めている人だけに限定される本。
個人的には経験の重ね方が単純で、導く人との会話で物語が展開していくので深みがない。
ブリジット・ジョーンズにあった主人公の個性とも言える主観がマヤには無いので、
挫折という衝突から生じる面白さが無い。
かと言って中高生向けとするにはラストが大団円のハッピーエンドではないので難しそう。
自己啓発を求めている人だけに限定される本。
2009年3月9日に日本でレビュー済み
自己啓発ものや願望実現関連の本でハウツーものはあふれているけど、この本みたいに小説形式というのも新鮮で楽しめます。帯にもありましたが「ブリジット・ジョーンズ」みたいな女性が主人公で、ブリジットよりは日本の女性に近く、共感できる面がすごく多くて、いつしかすっかり引き込まれてしまいます。
物語の形式をとっているので、主人公の気持に共感しながら読み進めているうちに、いつのまにか、人生を素敵なほうへと導く考え方を自分の一部にしていけます。
スピリチュアルな要素も含んでおり、何が幸せなのか分からなくなった時に何度でも読み返したい、そんな宝物になりそうな一冊です。女性が真に求めているサクセス・ストーリーは、案外こんなお話なのかもしれません。
物語の形式をとっているので、主人公の気持に共感しながら読み進めているうちに、いつのまにか、人生を素敵なほうへと導く考え方を自分の一部にしていけます。
スピリチュアルな要素も含んでおり、何が幸せなのか分からなくなった時に何度でも読み返したい、そんな宝物になりそうな一冊です。女性が真に求めているサクセス・ストーリーは、案外こんなお話なのかもしれません。