反米論者の個人名(特に小林、西部)を出して、日本の世論を反米に誘導することが如何に日本にとって危ういかを、討論している。個人名を出して批判することは、日本人の一般的な感情からいうと、抵抗感はあるが、やはり国のあり方の基本の部分に関わることなので、やむにやまれず個人名を出しての大反論となったのだと思う。
テレビを中心とする日本のマスコミは、大体が反米論調になりがちだ。それが行き過ぎるとどのような状態になるか、隣の韓国の状態を見れば一目瞭然。朝鮮戦争(動乱)では、大韓民国を守るために、アメリカはアメリカ人の血を流し3万人以上の戦死者を出した。
しかも、朝鮮戦争をしかけてきたのが北朝鮮だということも、ソ連崩壊後の外交文書公開で明らかになっている。祖国を命を賭して守ってくれた国に対して、反米を煽るとどのような結果になるのか。
日本は、絶対にそうなってはいけない。そのためにも、多くの人にこのような書籍を読んでもらいたい。
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反米論を撃つ 単行本 – 2003/11/1
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- 本の長さ261ページ
- 言語日本語
- 出版社恒文社21
- 発売日2003/11/1
- ISBN-104770411081
- ISBN-13978-4770411082
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
国連が機能しなくなった時代、日本は重大な岐路にある。イラク戦争以後の情緒的反米論に対し、その種の発言を具体的に取り上げ、個人名をあげて悪質な主張、国益に反する反米プロパガンダの矛盾や虚構を指摘する。対談。
登録情報
- 出版社 : 恒文社21 (2003/11/1)
- 発売日 : 2003/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 261ページ
- ISBN-10 : 4770411081
- ISBN-13 : 978-4770411082
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,573,857位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 731位アメリカのエリアスタディ
- - 5,499位国際政治情勢
- - 11,653位政治入門
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難しかしくよくわからなかった。私の勉強ぶそくでした。ありがとうございました。
2011年2月8日に日本でレビュー済み
名著の一言。どこかの右翼漫画家や東大を追い出されたおじいさんが、親米派
をポチだの、サルだのいってるらしいが、なんのことはない。主体的に日米の同
盟を選んでいる両著者からすればそんな批判、痛くも痒くもないのだ。
古森さんはアメリカに住んでいるだけあって、さすがにあちらの社会事情、政治
状況についても詳しい。いろいろと学ぶことが多かった。
まあ、英語の本も雑誌も読めない反米右翼の民族派はこの本を読んで、少しはア
メリカのことを勉強した方がよいだろう。
をポチだの、サルだのいってるらしいが、なんのことはない。主体的に日米の同
盟を選んでいる両著者からすればそんな批判、痛くも痒くもないのだ。
古森さんはアメリカに住んでいるだけあって、さすがにあちらの社会事情、政治
状況についても詳しい。いろいろと学ぶことが多かった。
まあ、英語の本も雑誌も読めない反米右翼の民族派はこの本を読んで、少しはア
メリカのことを勉強した方がよいだろう。
2011年2月10日に日本でレビュー済み
911事件の疑問、北方領土問題等が気になって、様々な著書を読んでみました。
どちらかというと反米系の主張が多いので、情報が偏らないようにと考え、評価の高いこの本も読んでみました。
古森氏については著書「影のアメリカ」を読んで、アメリカの内部事情に相当精通しているという印象を持っており、
楽しみにしていました。
さて本書ですが、正直がっかりでした。
普通の親米の識者、あるいはテレビ、新聞、学校教科書で育った一般の人の主張と何ら変わらない内容という印象を受けました。
「イラク戦争に反対する人は、子供が死んでかわいそうというが、じゃあアメリカでテロの犠牲になった子供はかわいそうじゃないのか?」
「アメリカの戦争をしかける体制を批判するが、イラクや北朝鮮への批判はない」
反米主張する西部氏、小林氏(このお二人の著書は私は読んでいません)
へこのような批判が数回繰り返されるのですが、大人の議論とは思えません。
古森氏の発言で私が最も驚いた部分は、
「テロの芽となりかねない国というのは、芽のうちにどんどん摘んでもらいたい。テロになってからでは困ります。」
軍事攻撃と、それに抵抗するテロ。このいたちごっこを終わらせる最善策を考えないと平和は訪れないと思いますが、
上記発言は最悪の策ではないでしょうか?
米ソ冷戦終結後、アメリカ国内で軍事費を縮小して経済活性に回そうとした勢力と、圧倒的軍事力を維持しようという勢力があったようですが、
アメリカは後者を選びました。経済界でも大きな力を持ってしまった、軍需産業の影響が大きかった事はまちがいありません。
国益(もしくは自己)を優先するためには、ある程度の命の犠牲はかまわないというこの人達の存在が世界平和の妨げになっている。
なんなのだろうこの人達は?ってずっと思っていました。
どうやら、古森氏、田久保氏はそれと同様の考え方なんだと私は理解しました。
「国益を最優先に考えると・・・」というくだりも何度も出てきます。
田久保氏はあとがきで、
「反米論の人との討論はもうご免こうむりたいと思っていたが、同じような対米韓を持っている古森さん
とだったのでお受けした」と書いています。
よくわかります。おそらく、価値観がまったくかみ合わないので討論しても平行線だと思われます。
ネオコンの誤解について、ひとつの章としてページを割いていますが、ネオコンの定義がまちがっているなら、
別の表現をすれば済む事です。
ペンクラブへの批判も、読むのに疲れて得るものはほとんどなかったです。
お二人の対談を我慢して読みながらずっと私が抱いていた感覚を、古森氏が他人事で書いていました。
「そして小林、西部両氏の二人がほめっこをして、べたついてみせる。いやあ、気持ち悪いですね。」
まさしく、古森氏、田久保氏に対する私のこの本への感想です。
どちらかというと反米系の主張が多いので、情報が偏らないようにと考え、評価の高いこの本も読んでみました。
古森氏については著書「影のアメリカ」を読んで、アメリカの内部事情に相当精通しているという印象を持っており、
楽しみにしていました。
さて本書ですが、正直がっかりでした。
普通の親米の識者、あるいはテレビ、新聞、学校教科書で育った一般の人の主張と何ら変わらない内容という印象を受けました。
「イラク戦争に反対する人は、子供が死んでかわいそうというが、じゃあアメリカでテロの犠牲になった子供はかわいそうじゃないのか?」
「アメリカの戦争をしかける体制を批判するが、イラクや北朝鮮への批判はない」
反米主張する西部氏、小林氏(このお二人の著書は私は読んでいません)
へこのような批判が数回繰り返されるのですが、大人の議論とは思えません。
古森氏の発言で私が最も驚いた部分は、
「テロの芽となりかねない国というのは、芽のうちにどんどん摘んでもらいたい。テロになってからでは困ります。」
軍事攻撃と、それに抵抗するテロ。このいたちごっこを終わらせる最善策を考えないと平和は訪れないと思いますが、
上記発言は最悪の策ではないでしょうか?
米ソ冷戦終結後、アメリカ国内で軍事費を縮小して経済活性に回そうとした勢力と、圧倒的軍事力を維持しようという勢力があったようですが、
アメリカは後者を選びました。経済界でも大きな力を持ってしまった、軍需産業の影響が大きかった事はまちがいありません。
国益(もしくは自己)を優先するためには、ある程度の命の犠牲はかまわないというこの人達の存在が世界平和の妨げになっている。
なんなのだろうこの人達は?ってずっと思っていました。
どうやら、古森氏、田久保氏はそれと同様の考え方なんだと私は理解しました。
「国益を最優先に考えると・・・」というくだりも何度も出てきます。
田久保氏はあとがきで、
「反米論の人との討論はもうご免こうむりたいと思っていたが、同じような対米韓を持っている古森さん
とだったのでお受けした」と書いています。
よくわかります。おそらく、価値観がまったくかみ合わないので討論しても平行線だと思われます。
ネオコンの誤解について、ひとつの章としてページを割いていますが、ネオコンの定義がまちがっているなら、
別の表現をすれば済む事です。
ペンクラブへの批判も、読むのに疲れて得るものはほとんどなかったです。
お二人の対談を我慢して読みながらずっと私が抱いていた感覚を、古森氏が他人事で書いていました。
「そして小林、西部両氏の二人がほめっこをして、べたついてみせる。いやあ、気持ち悪いですね。」
まさしく、古森氏、田久保氏に対する私のこの本への感想です。
2006年3月9日に日本でレビュー済み
一般に「親米保守」とされている著名な学者とジャーナリストによる対談であり、
タイトルからしても反米論批判であることが予想されるだろう。しかしながら
頭からアメリカべったりであると決めてかかり、感情的に反応するのは早計である。
アメリカという国は独裁国家と異なり、しかるべき民主的プロセスを踏まないと
国家としての意思決定は不可能な国である。社会的な各層が様々に議会に
影響を与えるし、多人種国家であるが故の難解さもある。また共和党と民主党という
「二つのアメリカ」があり、その政治思想と極東・日本観は双方で大きく異なる。
アメリカの行方なるものは容易に推測できるものではない。
にも関わらず、当然に分かり切っているとばかりに国際政治についての
基礎的素養すらない御仁たちが、
したり顔で粗雑なアメリカ論を披瀝している現状に、両者は嘆息する。
犬も笑うような陰謀論を開陳して恥じるところのない芸能人や文学者、
アメリカを一枚岩であるかのように捉え、その複雑さを捨象し、
脳内で定義した"アメリカ"に過剰な憎悪を燃やしている滑稽な反米論者などが
9.11以降雨後の筍のごとくに湧いて出たことも記憶に新しい。このような
風潮に対して、彼らの実名を上げてそのおかしさを指摘しているに留まるのである。
むしろこの対談では、アフガン攻撃やイラク戦争の是非についての論及は
極力控え、我が国に横行する謬説と珍説の群れを批判することで、
アメリカという国への認識の貧困さに注意を促すことに専念しているのである。
論旨は明快で、説得力に富み、面白いため一気に読める。
両著者ともジャーナリストとして長くアメリカに関わってきた人物であり、
該博なアメリカ政治の知識に裏打ちされてる議論なので、入門書としても良書だろう。
タイトルからしても反米論批判であることが予想されるだろう。しかしながら
頭からアメリカべったりであると決めてかかり、感情的に反応するのは早計である。
アメリカという国は独裁国家と異なり、しかるべき民主的プロセスを踏まないと
国家としての意思決定は不可能な国である。社会的な各層が様々に議会に
影響を与えるし、多人種国家であるが故の難解さもある。また共和党と民主党という
「二つのアメリカ」があり、その政治思想と極東・日本観は双方で大きく異なる。
アメリカの行方なるものは容易に推測できるものではない。
にも関わらず、当然に分かり切っているとばかりに国際政治についての
基礎的素養すらない御仁たちが、
したり顔で粗雑なアメリカ論を披瀝している現状に、両者は嘆息する。
犬も笑うような陰謀論を開陳して恥じるところのない芸能人や文学者、
アメリカを一枚岩であるかのように捉え、その複雑さを捨象し、
脳内で定義した"アメリカ"に過剰な憎悪を燃やしている滑稽な反米論者などが
9.11以降雨後の筍のごとくに湧いて出たことも記憶に新しい。このような
風潮に対して、彼らの実名を上げてそのおかしさを指摘しているに留まるのである。
むしろこの対談では、アフガン攻撃やイラク戦争の是非についての論及は
極力控え、我が国に横行する謬説と珍説の群れを批判することで、
アメリカという国への認識の貧困さに注意を促すことに専念しているのである。
論旨は明快で、説得力に富み、面白いため一気に読める。
両著者ともジャーナリストとして長くアメリカに関わってきた人物であり、
該博なアメリカ政治の知識に裏打ちされてる議論なので、入門書としても良書だろう。
2003年12月14日に日本でレビュー済み
この本の著者は「新米保守」である。
保守派が「反米保守」「親米保守」の二極に分裂したのは一昨年、
同時多発テロが発生してからである。このテロについて、現在反米保守の小林よしのり氏は、自らの「戦争論2」の第一章で「その手があったか」とコメントし、波紋を呼んだ。
その後、イラク戦争が起こり、両極の対立は明白となり、反米保守の小林氏と西部邁氏は「つくる会」から脱退し、前者は「戦争論3」等で今回の著者である古森・田久保両氏をはじめ、「親米保守ポチ」を攻撃した。これが流れである。
この本は小林、西部両氏の共著「アホ・腰抜け・ビョーキの親米保守」に対抗する意味も含めて著されたものである。著者二氏の意見は誠な正論であり、説得力もある。元来小林氏の意見には矛盾があると私は思っていた。その点については今は語らぬこととするが、この本に対し小林・西部両氏がどんな反論を展開するかが面白い。
そう思っていたら月刊誌「諸君!」が田久保氏と西部氏の対談を載せた。なかなか面白いので是非見て頂きたい。
行方不明となっていたフセイン元イラク大統領が哀れにも捕まった。これは平成十六年の米国大統領選にも大きく関わるだろう。今後大量破壊兵器が見つかれば、反米保守派は沈むだろう。
保守派が「反米保守」「親米保守」の二極に分裂したのは一昨年、
同時多発テロが発生してからである。このテロについて、現在反米保守の小林よしのり氏は、自らの「戦争論2」の第一章で「その手があったか」とコメントし、波紋を呼んだ。
その後、イラク戦争が起こり、両極の対立は明白となり、反米保守の小林氏と西部邁氏は「つくる会」から脱退し、前者は「戦争論3」等で今回の著者である古森・田久保両氏をはじめ、「親米保守ポチ」を攻撃した。これが流れである。
この本は小林、西部両氏の共著「アホ・腰抜け・ビョーキの親米保守」に対抗する意味も含めて著されたものである。著者二氏の意見は誠な正論であり、説得力もある。元来小林氏の意見には矛盾があると私は思っていた。その点については今は語らぬこととするが、この本に対し小林・西部両氏がどんな反論を展開するかが面白い。
そう思っていたら月刊誌「諸君!」が田久保氏と西部氏の対談を載せた。なかなか面白いので是非見て頂きたい。
行方不明となっていたフセイン元イラク大統領が哀れにも捕まった。これは平成十六年の米国大統領選にも大きく関わるだろう。今後大量破壊兵器が見つかれば、反米保守派は沈むだろう。
2003年11月24日に日本でレビュー済み
著者はどちらもアメリカ通であり、学者と記者という立場からお互いの得意な分野を分かりやすく説明している。
そう、間違っても小説家や役者という専門家でもない人間がしたり顔でアメリカを評しているわけではないのだ。(この意味は本文参照)
一部新聞やニュース、政治家の発言に見られる「ネオコン」。これについて古森氏はずっと警鐘を発しつづけてきた。アメリカのどこにも居ないネオコンが日本で空想の産物となって一人歩きしているのだ。この本を読めば明日から「ネオコン」なんて言えなくなる。
小林氏のマンガばかり読んでいる方、是非ともこの本をお勧めする。小林氏は一貫して田久保氏を批判しているが、こちらも田久保氏が9・11テロ以前から主張していた米国に対する見方に反論するのを見たことが一度も無い。よい機会であるから、ここで田久保氏の反論を一度読んだ上で小林氏のマンガに戻って見られることを強くお勧めしたい。
そう、間違っても小説家や役者という専門家でもない人間がしたり顔でアメリカを評しているわけではないのだ。(この意味は本文参照)
一部新聞やニュース、政治家の発言に見られる「ネオコン」。これについて古森氏はずっと警鐘を発しつづけてきた。アメリカのどこにも居ないネオコンが日本で空想の産物となって一人歩きしているのだ。この本を読めば明日から「ネオコン」なんて言えなくなる。
小林氏のマンガばかり読んでいる方、是非ともこの本をお勧めする。小林氏は一貫して田久保氏を批判しているが、こちらも田久保氏が9・11テロ以前から主張していた米国に対する見方に反論するのを見たことが一度も無い。よい機会であるから、ここで田久保氏の反論を一度読んだ上で小林氏のマンガに戻って見られることを強くお勧めしたい。
2003年11月24日に日本でレビュー済み
本書は、マスメディアに氾濫する意図的な反米発言を実名で指摘し、それらがなぜ日本の利益を損なうかを明らかにしている。最近、テレビなどに登場して生半可で感傷的なイラク情勢のコメントをたれる国際政治に素人の芸能人、作家あるいは反米思想に取り憑かれた浅薄な学者、国際政治評論家に辟易していたので思わず快哉を叫んだ。著者は足で調べるジャーナリストであり、その経験と博識に裏付けられた視点には説得力がある。「ネオコンという虚像」をはじめ、テレビで登場する反米コメンテーターの発言を聴く(観る)まえに是非読んでおきたい書物だ。