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人類史のなかの人口と家族 単行本 – 2003/4/1

4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

狩猟採集社会の人口、農耕の起源と人口、歴史人口学の誕生とその成果、家族と世帯の研究史、人口史料の比較近世史など、学際領域である人口と家族というテーマについてまとめた、人口学の入門書。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 晃洋書房 (2003/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 213ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 477101440X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4771014404
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

著者について

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浜野 潔
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<専攻>

日本経済史・歴史人口学

<経歴>

1958年 東京都生まれ

1981年 慶應義塾大学経済学部卒業

1987年 ハワイ大学大学院修士課程修了・修士(社会学)

1989年 慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学

2002年 関西大学経済学部教授

2009年 博士(経済学)

<主要業績>

『歴史人口学で読む江戸日本』吉川弘文館、2011年

『日本経済史1600-2000―歴史に読む現代』共著、慶應義塾大学出版会 2009年

 (中国語訳、彭曦他訳『日本经济史 1600--2000』南京大学出版社、2010年)

『近世京都の歴史人口学的研究―都市町人の社会構造を読む』慶應義塾大学出版会、2007年

『人類史のなかの人口と家族』編著、晃洋書房、2003年

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
1グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史人口学の入門書というのはあまりないと思います。本書は、歴史人口学について知る本としては十分な領域をカバーしており、類書がないのではないかと思います。その意味では貴重な本だと思います。

ただ、薄さの割には紹介している内容が幅広いため、いきおいトピックの一つひとつについてはちょっと深みがないかなという点も散見されました。また、さまざまなトピックを紹介しており、一見体系的な構成なのですが、いわゆる「編著」ものの常として、トピックごとの独立性が強く、それぞれの関連が不明確な印象も持ちました。

なお、「人類史のなかの人口と家族」ということですが、人類史的な部分は全体の3分の1ほどで、残りの3分の2は近世の家族形態や出生率・死亡率・間引き等についての考察です。近世といえども人類史とはいえなくありませんが、ちょっと大げさなタイトルのような気もしました。

また、一般向けというよりは、大学学部生へ向けて書かれているような体裁(横書き、安っぽい装幀)ですが、内容的には一般向けとしても面白いのではないかと思います。

歴史人口学の入門書としては好適と思いますが、本としてのまとまりや体裁が不十分であるということで星を4つにしました。しかし、歴史人口学について知りたい人は、最初に読む1冊の一つであると思います。
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