序章 問題としての監視社会
第1章 監視社会の発見
第2章 ライアン『監視社会』の登場
第3章 監視の両義性テーゼ
第4章 再身体化の射程
第5章 ポストモダニティと倫理
終章 監視社会を問う地平
付論 後期近代における監視社会と個人化

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監視社会とライアンの社会学―プライバシーと自由の擁護を超えて― 単行本 – 2017/2/20
野尻 洋平
(著)
監視すること/監視されることは、現代社会ではもはや日常の
一部に組み込まれている。マイナンバー制度やビッグデータ、
自動運転技術は、現代の監視社会をささえるインフラであると
いえる。しかしながら、監視社会を本来的に否定すべきものと
みなし、それらをたんに批判するだけでは、監視社会をめぐる
諸問題を解きほぐすことはできない。本書では、現代社会学を
代表する社会理論家であるデイヴィッド・ライアンについて、
これまで断片的に理解されてきた彼の鍵概念(監視の両義性、
再身体化、ポストモダニティ)を一貫した視座から再構成する
ことで、現代の監視社会に対する新しい分析枠組みの構築をめ
ざす。
一部に組み込まれている。マイナンバー制度やビッグデータ、
自動運転技術は、現代の監視社会をささえるインフラであると
いえる。しかしながら、監視社会を本来的に否定すべきものと
みなし、それらをたんに批判するだけでは、監視社会をめぐる
諸問題を解きほぐすことはできない。本書では、現代社会学を
代表する社会理論家であるデイヴィッド・ライアンについて、
これまで断片的に理解されてきた彼の鍵概念(監視の両義性、
再身体化、ポストモダニティ)を一貫した視座から再構成する
ことで、現代の監視社会に対する新しい分析枠組みの構築をめ
ざす。
- 本の長さ196ページ
- 言語日本語
- 出版社晃洋書房
- 発売日2017/2/20
- ISBN-104771028176
- ISBN-13978-4771028173
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登録情報
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- 発売日 : 2017/2/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 196ページ
- ISBN-10 : 4771028176
- ISBN-13 : 978-4771028173
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,102,562位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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