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暴力と聖性: レヴィナスは語る (ポリロゴス叢書) 単行本 – 1991/8/1
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社国文社
- 発売日1991/8/1
- ISBN-104772003681
- ISBN-13978-4772003681
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 国文社 (1991/8/1)
- 発売日 : 1991/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 236ページ
- ISBN-10 : 4772003681
- ISBN-13 : 978-4772003681
- Amazon 売れ筋ランキング: - 862,134位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 646位フランス・オランダの思想
- - 1,586位西洋哲学入門
- カスタマーレビュー:
著者について
1950(昭和25)年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。現在、神戸女学院大学文学部総合文化学科教授。専門はフランス現代思想。ブログ「内田樹の研究室」を拠点に武道(合気道六段)、ユダヤ、教育、アメリカ、中国、メディアなど幅広いテーマを縦横無尽に論じて多くの読者を得ている。『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第六回小林秀雄賞受賞、『日本辺境論』(新潮新書)で第三回新書大賞を受賞。二〇一〇年七月より大阪市特別顧問に就任。近著に『沈む日本を愛せますか?』(高橋源一郎との共著、ロッキング・オン)、『もういちど村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング)、『武道的思考』(筑摩選書)、『街場のマンガ論』(小学館)、『おせっかい教育論』(鷲田清一他との共著、140B)、『街場のメディア論』(光文社新書)、『若者よ、マルクスを読もう』(石川康宏との共著、かもがわ出版)などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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しかし!
フランソワ・ポワリエ氏との対話では、レヴィナス思想の、「ここがよくわからない!」っていうところや、「もう少しこの概念について説明して欲しい!」というところを全部ポワリエ氏が質問としてレヴィナスにぶつけてくれています。
痒いところに手が届く感じです。
また、対話編の原文と翻訳を比較したところ、レヴィナス自身の言葉の、微妙なニュアンスまでも、訳者の内田氏が丁寧に訳出していると感じました。深く共感しました。話し手の息遣いまで伝わってくるような日本語で、レヴィナスを「師」と仰ぐ内田氏ならではの仕事です。
特に、レヴィナスの著作を読んで「???」と思った方や、レヴィナス思想の入門書を読んだ方にお勧めしたいです。
遠いところに見えていたレヴィナスの思想が、少し近づいてくるような、そんな一冊です。
主体の誕生
私はあなたのものだ
哲学の道徳
レヴィナスとの対話
未刊行テクスト
非志向的意識
アンリ・ネルソン
「レヴィナス哲学入門」の部分は、キーワードを押さえながら、簡潔に纏め上げている。「入門」と銘打っているから当たり前かもしれない。然るに取っ掛かりにはもってこいではないだろうか。ただ、レヴィナスの著作に親しんでいる読者にとっては、やや物足りないだろう(学部時代、といってもほんの少し前のことだが、その頃の私にはちょうどよかった)。「対話」では、生い立ちなどにも触れられているが、やはり彼の思想が彼自身によって明快に語られているところがあり難い。又インタヴュアーのポアリエも、一般読者が聞きたいであろうころを、しっかり聞いてくれている。
ただタイトルは、『エマニュエル・レヴィナス。あなたは誰ですか?』という原題の直訳の方がよかったのではないだろうか。