なかなか無理のある設定ですが、入り込んで読めました。
きっとハッピーエンドだとわかっていてもハラハラしました。後半の盛り上がりも良かったです。
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身代わりの蜜月 (クロスノベルス) 単行本 – 2010/6/9
愛してはいけない人に抱かれてしまった
「復讐の掟に従い、相応の罰を受けてもらう」
留学生の凪は自身の起こした事故で、マフィアのボス・レオニードを失明させてしまう。
だが、組織に捕らわれた凪の前に現れたレオニードは、凪を恋人と間違い、優しく抱き寄せてきた。
誤解されたまま偽りの恋人を演じる自分に惜しみない愛情をくれる彼に、次第に惹かれてしまう凪。
そして迎えた初めての夜。
凪は拓かれる痛みを堪え、ただレオニードに縋りつくしかできなかった。
抱かれている時だけは彼は自分だけのもの。
そんな儚い幸せを感じてしまい……。
「復讐の掟に従い、相応の罰を受けてもらう」
留学生の凪は自身の起こした事故で、マフィアのボス・レオニードを失明させてしまう。
だが、組織に捕らわれた凪の前に現れたレオニードは、凪を恋人と間違い、優しく抱き寄せてきた。
誤解されたまま偽りの恋人を演じる自分に惜しみない愛情をくれる彼に、次第に惹かれてしまう凪。
そして迎えた初めての夜。
凪は拓かれる痛みを堪え、ただレオニードに縋りつくしかできなかった。
抱かれている時だけは彼は自分だけのもの。
そんな儚い幸せを感じてしまい……。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社笠倉出版社
- 発売日2010/6/9
- ISBN-10477308510X
- ISBN-13978-4773085105
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登録情報
- 出版社 : 笠倉出版社 (2010/6/9)
- 発売日 : 2010/6/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 477308510X
- ISBN-13 : 978-4773085105
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,512,909位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 838位CROSS NOVELS
- - 13,491位ボーイズラブノベルス (本)
- - 393,173位文学・評論 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
切なさ満載の設定…だけど、どうしてそうなるのと疑問がチラホラです。恋人設定の身代わりなはずが、恋人はウソなのか…
目が見えなくなっても、好きな人のことはわかるよね?とか
こだわらず、甘い話を読みたいなら◯だけど。私は入り込めないかな。
目が見えなくなっても、好きな人のことはわかるよね?とか
こだわらず、甘い話を読みたいなら◯だけど。私は入り込めないかな。
2010年6月13日に日本でレビュー済み
音大の留学生の凪は、自分の起こした自動車事故でマフィアのボスであるレオニードを失明させてしまう。部下のエミリオに連れてこられた凪をレオニードは自分が目をかけていたピアニスト渚と間違えてやさしく接してくる。レオニードの失明は一時的なもので手術をすれば治る可能性があるので、その手術がすむまで身代わりになっているようにエミリオに言われた凪は、自分の罪を償うつもりで彼の側にいるのだが、だんだん彼に惹かれていき・・・
とにかくレオニードがいい男なんです!
マフィアのボスらしくプライドが高く、大人の男って感じです。委縮する凪に対してもすごく紳士的に接していて、包容力のある落ち着いた態度が素敵ですね〜
手術が成功して、凪が姿を隠してしまったのをやっと探し出したときは、怒りにまかせてちょっと乱暴に凪を抱いちゃうんですけど、それもまた、愛情の強さを感じてよかった!
凪を取り戻してからは、もう愛の言葉のオンパレード!!
一途でかわいい凪と凪にべたぼれのレオニードの甘々なラブ・ストーリーです。
とにかくレオニードがいい男なんです!
マフィアのボスらしくプライドが高く、大人の男って感じです。委縮する凪に対してもすごく紳士的に接していて、包容力のある落ち着いた態度が素敵ですね〜
手術が成功して、凪が姿を隠してしまったのをやっと探し出したときは、怒りにまかせてちょっと乱暴に凪を抱いちゃうんですけど、それもまた、愛情の強さを感じてよかった!
凪を取り戻してからは、もう愛の言葉のオンパレード!!
一途でかわいい凪と凪にべたぼれのレオニードの甘々なラブ・ストーリーです。
2020年10月6日に日本でレビュー済み
友人である渚の恋人でありマフィアのレオニードをうっかり事故に合わせ、失明させてしまったピアニスト志望の凪。彼を渚と勘違いしたレオニードを慰め助けになるべく渚になりすまして寄り添う。
しかし『ナギ』と呼んで真摯に愛情を示してくれるレオニードに凪はどんどん惹かれていってしまう。
紳士的ながらもマフィアのボスらしくキレると恐ろしいレオニードや、生真面目でレオニードが絡むと自分本位になってしまう自分を卑下してしまう優しい凪のキャラはよかった。
誠実な愛情を向けるレオニードと彼に愛され幸せを感じながらも自分が事故の加害者であること、彼が自分を渚と勘違いしている事に葛藤する凪というあらすじ通りの王道な展開もよかった。
が、しかし中盤以降、特にレオニードの手術以降の展開の駆け足さ、キレた時のレオニードのあまりの豹変さ、その後の説明展開の軽さに置いていかれてしまった。中盤までのじっくりペースからするとあまりにも唐突。そもそも目が見えない状態で顔立ちしか似てない渚と凪を間違えるのはまず無理があるよね……。
※ここからネタバレあり
レオニードの豹変に関しては初対面の時に一度見ていたから知っていたし、いなくなった凪に怒っていたとはいえ、ずっと会いたかった最愛の人に対して遠慮も何もなくて、その後あまりにも普通に振る舞うから二重人格を疑うほどだし、渚とは恋人ではなくただ応援していただけという彼の主張も初対面時の反応を見るに信じがたい。少なくとも好意はあったんじゃないかと思ってしまう。
そこら辺の描写と説明に納得できないうちに二人はくっついて、あまり後日談もなく終了。せめてもう少し余韻が欲しかった。
二人がくっつく原因となった渚も凪の恋人発言を訂正しなかったり、レオニードが好きだから凪を許せないと決別した割に最後は言いすぎたからとむしろ凪にべったりでレオニードを邪魔扱いしたりといまいちキャラがつかみきれなかった。更に続編ではまた二人の仲を引っ掻き回すらしく……なんなんでしょう。
中盤までは無理があるとはいえ楽しく読めたのですが、後半一気に冷めたので★3で。
しかし『ナギ』と呼んで真摯に愛情を示してくれるレオニードに凪はどんどん惹かれていってしまう。
紳士的ながらもマフィアのボスらしくキレると恐ろしいレオニードや、生真面目でレオニードが絡むと自分本位になってしまう自分を卑下してしまう優しい凪のキャラはよかった。
誠実な愛情を向けるレオニードと彼に愛され幸せを感じながらも自分が事故の加害者であること、彼が自分を渚と勘違いしている事に葛藤する凪というあらすじ通りの王道な展開もよかった。
が、しかし中盤以降、特にレオニードの手術以降の展開の駆け足さ、キレた時のレオニードのあまりの豹変さ、その後の説明展開の軽さに置いていかれてしまった。中盤までのじっくりペースからするとあまりにも唐突。そもそも目が見えない状態で顔立ちしか似てない渚と凪を間違えるのはまず無理があるよね……。
※ここからネタバレあり
レオニードの豹変に関しては初対面の時に一度見ていたから知っていたし、いなくなった凪に怒っていたとはいえ、ずっと会いたかった最愛の人に対して遠慮も何もなくて、その後あまりにも普通に振る舞うから二重人格を疑うほどだし、渚とは恋人ではなくただ応援していただけという彼の主張も初対面時の反応を見るに信じがたい。少なくとも好意はあったんじゃないかと思ってしまう。
そこら辺の描写と説明に納得できないうちに二人はくっついて、あまり後日談もなく終了。せめてもう少し余韻が欲しかった。
二人がくっつく原因となった渚も凪の恋人発言を訂正しなかったり、レオニードが好きだから凪を許せないと決別した割に最後は言いすぎたからとむしろ凪にべったりでレオニードを邪魔扱いしたりといまいちキャラがつかみきれなかった。更に続編ではまた二人の仲を引っ掻き回すらしく……なんなんでしょう。
中盤までは無理があるとはいえ楽しく読めたのですが、後半一気に冷めたので★3で。