中古品:
¥5,101 税込
配送料 ¥300 5月31日-6月2日にお届け(22 時間 32 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 【アマゾン専用在庫・迅速に発送します】初版/帯付◆端に小傷み/小ヤケ。本文、良好です。表紙見返しに書き込みあります。◆状態につきましては、Amazonコンディションガイドラインに準拠しております。【棚番号JK-585】
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

著者をフォロー

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

天空に魅せられた生涯: 小説麻田剛立伝 ペーパーバック – 1994/6/1

5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

豊後杵築で育ち、浪速で花咲いた、江戸時代屈指の天文学者・麻田剛立。全くの独学で、官暦の誤りを2度も正し、ケプラーの第三法則を発見し、寛政の改暦に貢献した浪速の町人学者の天空に魅せられた生涯を描く。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 近代文藝社 (1994/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1994/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ペーパーバック ‏ : ‎ 319ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4773327901
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4773327908
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
柳田 昭
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
5つのうち5つ
1グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう
近代日本天文学の祖 麻田剛立
5 星
近代日本天文学の祖 麻田剛立
 作者のあとがきに「文献を調べるにつけて、我が文庫本の誤りが出るわ、出るわ、あっと言う間に四、五箇所の致命的誤謬を発見したのである。それで、何事にも乗りやすい私は、剛立の実像を伝えるため、身の程知らずにも自分で書こうと決心したのである」と、あるように、プロの作家でない方の小説です。 私のように、剛立についていろいろな文献をあたって、彼の人となり、周辺の状況などを興味深く調べている者にとって、貴重な資料となっています。ただ、よみがな(ルビ)の振り方に統一性が見られないので、「えっ、ここでルビ?」とか、肝心な固有名詞に「うっ、読めない…」があったりと、残念な箇所も見受けられました(自分で調べることで、新たな発見もありましたが…)。プロの作家が書くような主人公の独白のようなものはなく、史実を元にした剛立の立ち回りを描くことによって、主人公のイメージが損なわれるようなことはありませんでした。(小説としてなら、思いっきり作者の創作が入っても良かったと思いますが←井上ひさしの『四千万歩の男』みたいな、きっと作者がそうした剛立像にしてしまうと、誤解を招くと考えていたのではないでしょうか)
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした

上位レビュー、対象国: 日本

2019年12月7日に日本でレビュー済み
 作者のあとがきに

「文献を調べるにつけて、我が文庫本の誤りが出るわ、出るわ、あっと言う間に四、五箇所の致命的誤謬を発見したのである。それで、何事にも乗りやすい私は、剛立の実像を伝えるため、身の程知らずにも自分で書こうと決心したのである」

と、あるように、プロの作家でない方の小説です。
 私のように、剛立についていろいろな文献をあたって、彼の人となり、周辺の状況などを興味深く調べている者にとって、貴重な資料となっています。ただ、よみがな(ルビ)の振り方に統一性が見られないので、「えっ、ここでルビ?」とか、肝心な固有名詞に「うっ、読めない…」があったりと、残念な箇所も見受けられました(自分で調べることで、新たな発見もありましたが…)。プロの作家が書くような主人公の独白のようなものはなく、史実を元にした剛立の立ち回りを描くことによって、主人公のイメージが損なわれるようなことはありませんでした。

(小説としてなら、思いっきり作者の創作が入っても良かったと思いますが←井上ひさしの『四千万歩の男』みたいな、きっと作者がそうした剛立像にしてしまうと、誤解を招くと考えていたのではないでしょうか)
カスタマー画像
5つ星のうち5.0 近代日本天文学の祖 麻田剛立
2019年12月7日に日本でレビュー済み
 作者のあとがきに

「文献を調べるにつけて、我が文庫本の誤りが出るわ、出るわ、あっと言う間に四、五箇所の致命的誤謬を発見したのである。それで、何事にも乗りやすい私は、剛立の実像を伝えるため、身の程知らずにも自分で書こうと決心したのである」

と、あるように、プロの作家でない方の小説です。
 私のように、剛立についていろいろな文献をあたって、彼の人となり、周辺の状況などを興味深く調べている者にとって、貴重な資料となっています。ただ、よみがな(ルビ)の振り方に統一性が見られないので、「えっ、ここでルビ?」とか、肝心な固有名詞に「うっ、読めない…」があったりと、残念な箇所も見受けられました(自分で調べることで、新たな発見もありましたが…)。プロの作家が書くような主人公の独白のようなものはなく、史実を元にした剛立の立ち回りを描くことによって、主人公のイメージが損なわれるようなことはありませんでした。

(小説としてなら、思いっきり作者の創作が入っても良かったと思いますが←井上ひさしの『四千万歩の男』みたいな、きっと作者がそうした剛立像にしてしまうと、誤解を招くと考えていたのではないでしょうか)
このレビューの画像
カスタマー画像
カスタマー画像