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マルコス・ここは世界の片隅なのか―グローバリゼーションをめぐる対話 単行本 – 2002/9/1
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- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社現代企画室
- 発売日2002/9/1
- ISBN-104773802022
- ISBN-13978-4773802023
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
サパティスタの活動理念や「グローバリズム」を巡る世界情勢の分析などを、副司令官マルコスと外国のジャーナリストが平易な口調で語る。新たなオルタナティブを求める運動を知ろうとする人のための入門書。
登録情報
- 出版社 : 現代企画室 (2002/9/1)
- 発売日 : 2002/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4773802022
- ISBN-13 : 978-4773802023
- Amazon 売れ筋ランキング: - 553,665位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サパティスタの大まかな活動は理解出来たが、翻訳が一昔前の表現で分かりづらすぎる
2014年4月13日に日本でレビュー済み
サパティスタ(EZLN)の運動についてはまさに最適な一冊と言って良いでしょう。
訳者あとがきでも言及されれいるように覆面の“副”司令官(=実質的な指導者)・MARCOSが<外国人に>わかり易いかたちで運動の本質を説明しています。 インディヘナの諸部族に対しては、別のかたちでの説明が必要であり、彼らインディヘナへの説明は我々外国人には非常に難解であるという訳者の指摘はとても鋭いと思いました。
ただ、訳者あとがきで気になるのは、サパティスタの運動を「フランスを中心とする資本主義的グローバリゼーションに反対する運動」と定義していることです。 はたして運動はそれほど単純=底の浅いものだったのか? 「資本主義的グローバリゼーションに反対する運動」であると同時に、<別のかたちで>世界的な繋がりを構築する選択肢(オルタナティブ)を提示する、もしくは模索するものであったのではないかと私は理解しています。
***
ちょうどこの本が日本で出版された2002年頃だったでしょうか、今から12年も前の話になりますが、日本のサパティスタ運動の支援の先頭に立っておられた、本書の発行所である現代企画室の太田昌国氏に対し、私はある小さな集会において、当時の運動の硬直した状況を鑑み、「もはや合法政党として、政治の場での闘争を進めた方が良いのではないか。 このままでは折角の理念も全て消滅してしまう。」とお伝え致しました。 太田氏からは「君が醒めたようなことを言っていて、がっかりした。」という主旨のお言葉を頂き、私もそのお言葉にがっかりしたことを今でも覚えています。
本書P.100-101において、MARCOSが2001年当時までは、サパティスタ運動にはの<合法政党化>の可能性があったことを認めています。 『力関係を壊す』ことで『別の政治関係を構築すること。 政治の「市民化」へ向かうということ』と述べていますが、具体性には欠けるものの、なんらかのかたちで今日もサパティスタ運動の存在意義を保ち続けることができたのではないでしょうか。 外国の支援者達の理想論がその可能性を潰してしまった側面が全く無かったとは言えないでしょう。
リーマンショック以降、世界的な大混乱が生じ、メキシコ国内外の“支持者たち”、も自分の生活に追われるようになり、サパティスタに関わる余裕がなくなってしまった。 まさに<資本主義の論理>に埋もれるかたちでサパティスタ運動はまさに世界の片隅に追いやられ、忘れられてしまったのです。 一年に一度2013年に“蜂起”があったり、2014年にMARCOSが声明を出すことで“小さなニュース”は提供し続けていますが、2002年頃までの存在価値とは比較できないほど小さな運動体となってしまいました。 明らかにサパティスタ運動は敗北してしまいました。
<しかし>サパティスタの『理念』は今尚その輝きを失ってはいません。 世界経済が比較的小康状態にある今、どのようなかたちで復活し、かつての“支持者たち”を再び巻き込んでいけるのか、注視していきたいと思います。
訳者あとがきでも言及されれいるように覆面の“副”司令官(=実質的な指導者)・MARCOSが<外国人に>わかり易いかたちで運動の本質を説明しています。 インディヘナの諸部族に対しては、別のかたちでの説明が必要であり、彼らインディヘナへの説明は我々外国人には非常に難解であるという訳者の指摘はとても鋭いと思いました。
ただ、訳者あとがきで気になるのは、サパティスタの運動を「フランスを中心とする資本主義的グローバリゼーションに反対する運動」と定義していることです。 はたして運動はそれほど単純=底の浅いものだったのか? 「資本主義的グローバリゼーションに反対する運動」であると同時に、<別のかたちで>世界的な繋がりを構築する選択肢(オルタナティブ)を提示する、もしくは模索するものであったのではないかと私は理解しています。
***
ちょうどこの本が日本で出版された2002年頃だったでしょうか、今から12年も前の話になりますが、日本のサパティスタ運動の支援の先頭に立っておられた、本書の発行所である現代企画室の太田昌国氏に対し、私はある小さな集会において、当時の運動の硬直した状況を鑑み、「もはや合法政党として、政治の場での闘争を進めた方が良いのではないか。 このままでは折角の理念も全て消滅してしまう。」とお伝え致しました。 太田氏からは「君が醒めたようなことを言っていて、がっかりした。」という主旨のお言葉を頂き、私もそのお言葉にがっかりしたことを今でも覚えています。
本書P.100-101において、MARCOSが2001年当時までは、サパティスタ運動にはの<合法政党化>の可能性があったことを認めています。 『力関係を壊す』ことで『別の政治関係を構築すること。 政治の「市民化」へ向かうということ』と述べていますが、具体性には欠けるものの、なんらかのかたちで今日もサパティスタ運動の存在意義を保ち続けることができたのではないでしょうか。 外国の支援者達の理想論がその可能性を潰してしまった側面が全く無かったとは言えないでしょう。
リーマンショック以降、世界的な大混乱が生じ、メキシコ国内外の“支持者たち”、も自分の生活に追われるようになり、サパティスタに関わる余裕がなくなってしまった。 まさに<資本主義の論理>に埋もれるかたちでサパティスタ運動はまさに世界の片隅に追いやられ、忘れられてしまったのです。 一年に一度2013年に“蜂起”があったり、2014年にMARCOSが声明を出すことで“小さなニュース”は提供し続けていますが、2002年頃までの存在価値とは比較できないほど小さな運動体となってしまいました。 明らかにサパティスタ運動は敗北してしまいました。
<しかし>サパティスタの『理念』は今尚その輝きを失ってはいません。 世界経済が比較的小康状態にある今、どのようなかたちで復活し、かつての“支持者たち”を再び巻き込んでいけるのか、注視していきたいと思います。
2004年10月14日に日本でレビュー済み
マルコスは目出し帽をかぶったメキシコの反政府組織サパティスタの代
表者です。マルコスは自らを「副司令官」と呼んでいますが、これは人
民が司令官であり、自分はそれに仕える立場であるという意識からきた
ものです。
活動拠点はメキシコ南部(南部は貧しい環境に置かれている)のチアパ
ス州(メキシコは合州国)で、虐げられている先住民の権利を守るため
に私設軍隊を組織したのが始まりです。テロは一切行わず、インターネ
ットを使って積極的にメッセージを流すというスタイルを採用していま
す。
「グローバリゼーションをに抵抗する運動はかみそりの刃先の上をたど
るように非常に不安定な形でゆっくりと進んでいます。この刃先が新し
い世界へと続く大通りに変わるよう刃先を広げなければなりません」
「戦争は絶望的な手段・・・中略・・・われわれは、いつの日か兵士が
もはや必要でなくなるようにするために兵士になった戦闘員なのです」
「自分たちの絶望を結集して自らを組織するとき、すべてが可能になり
ます。この絶望の集積から大きな希望が生まれ得るのです」
最後にはメキシコシティーまでの行進をやり遂げてアピールを成功させ
たのですが、マルコスの一番の問題は戦術はあっても戦略が無い事だと
いう事です。つまり行動が打ち上げ花火的であり、社会全体に継続的に
影響を与えるような運動ではない事です。また最初の行動がなぜ武装蜂
起であったかも問題です。さらに穏健派の大統領だからつぶされずに済
んだものの、もし強硬派ならダメだった可能性は十分にあります。
仮にちゃんと戦略を立てて行動したところで支持や注目をしてくれるよ
うな土壌が中南米には無いという悲しさでしょうか。しかし、それなら
日本も大差無いような気がします。
表者です。マルコスは自らを「副司令官」と呼んでいますが、これは人
民が司令官であり、自分はそれに仕える立場であるという意識からきた
ものです。
活動拠点はメキシコ南部(南部は貧しい環境に置かれている)のチアパ
ス州(メキシコは合州国)で、虐げられている先住民の権利を守るため
に私設軍隊を組織したのが始まりです。テロは一切行わず、インターネ
ットを使って積極的にメッセージを流すというスタイルを採用していま
す。
「グローバリゼーションをに抵抗する運動はかみそりの刃先の上をたど
るように非常に不安定な形でゆっくりと進んでいます。この刃先が新し
い世界へと続く大通りに変わるよう刃先を広げなければなりません」
「戦争は絶望的な手段・・・中略・・・われわれは、いつの日か兵士が
もはや必要でなくなるようにするために兵士になった戦闘員なのです」
「自分たちの絶望を結集して自らを組織するとき、すべてが可能になり
ます。この絶望の集積から大きな希望が生まれ得るのです」
最後にはメキシコシティーまでの行進をやり遂げてアピールを成功させ
たのですが、マルコスの一番の問題は戦術はあっても戦略が無い事だと
いう事です。つまり行動が打ち上げ花火的であり、社会全体に継続的に
影響を与えるような運動ではない事です。また最初の行動がなぜ武装蜂
起であったかも問題です。さらに穏健派の大統領だからつぶされずに済
んだものの、もし強硬派ならダメだった可能性は十分にあります。
仮にちゃんと戦略を立てて行動したところで支持や注目をしてくれるよ
うな土壌が中南米には無いという悲しさでしょうか。しかし、それなら
日本も大差無いような気がします。