所々不親切な部分もありますが,LaTeXに関して網羅的に丁寧に解説された良書だと思います.
この一冊があれば,とりあえず使い方に困ることはないのではないでしょうか.
あとはTeX書体に慣れられるかどうかの問題だと思います.
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[改訂第3版]LATEX 2ε美文書作成入門 単行本 – 2004/1/30
奥村 晴彦
(著)
付属資料:CD-ROM(1枚)
- 本の長さ403ページ
- 言語日本語
- 出版社技術評論社
- 発売日2004/1/30
- ISBN-104774119407
- ISBN-13978-4774119403
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
美しい印刷を行うためのフリーソフトの最新版LATEX2e、日本語版pLATEX2e、その関連ソフトの初歩から高度な使い方を解説。2000年刊に次ぐ改訂第3版。
登録情報
- 出版社 : 技術評論社 (2004/1/30)
- 発売日 : 2004/1/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 403ページ
- ISBN-10 : 4774119407
- ISBN-13 : 978-4774119403
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,675,169位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23,514位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Texを使ってドキュメントを書くなら、一冊は手元に欲しいテキスト。
基本的なTexの書き方、レイアウトの変更方法、特殊も時などの扱い、表やグラフの書き方まど、Texに関するほぼ全てが、記載されています。
100%って本は少ないけども、これ一冊あれば、たいがいの事に対応できると思う。
基本的なTexの書き方、レイアウトの変更方法、特殊も時などの扱い、表やグラフの書き方まど、Texに関するほぼ全てが、記載されています。
100%って本は少ないけども、これ一冊あれば、たいがいの事に対応できると思う。
2015年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人に勧められかいました。少し難しいのですが、良い文書が書けるようになった気がします。
2008年1月4日に日本でレビュー済み
学術論文、マニュアルに限らず、構造的な文章を書くことは、読者の理解を促すことになる。
Latexは、文章の構造定義を容易に共通化できるすばらしい道具です。
自分では、最初にアスキーの方のセミナを受講して使い始めたものです。
3年間ほど、Latexの研修を実施したことがあります。
印刷屋さん、ソフトウェアのマニュアルの著者はじめ多くの人に受講してもらうことができた。
紀伊国屋書店から発行した「データベース検索技術者試験 傾向と対策」は、すべてLatexで記述し、上記の研修の資料として、参加者には参照してもらっていました。
その頃は、UNIXとMS-DOSとでシステムの整合性がない部分があり、UNIXを使っていた出版社の方には、かなりお手間を取らせたことがあります。
その経験を研修の中で、多くの方にフィードバックできたことが、感謝の印にしていただけると幸いです。
第3版は、Dr論文を作成するのに利用しました。PCが壊れて、納期間際に困ったことがありますが、この本があったおかげで、素早く同じ環境が構築できました。
この本がもっと早く出ていれば、書籍を書く際に、UNIXとMS-DOSのシステムの間の不整合が多かった状態で苦労したようなことはなかったような気がしています。
Latexで苦労したことがある人なら、この書籍を星5つにすると思います。
WEB,WIKIでの情報提供もあり、日本のLatexの普及に貢献していただいています。
Latexは、文章の構造定義を容易に共通化できるすばらしい道具です。
自分では、最初にアスキーの方のセミナを受講して使い始めたものです。
3年間ほど、Latexの研修を実施したことがあります。
印刷屋さん、ソフトウェアのマニュアルの著者はじめ多くの人に受講してもらうことができた。
紀伊国屋書店から発行した「データベース検索技術者試験 傾向と対策」は、すべてLatexで記述し、上記の研修の資料として、参加者には参照してもらっていました。
その頃は、UNIXとMS-DOSとでシステムの整合性がない部分があり、UNIXを使っていた出版社の方には、かなりお手間を取らせたことがあります。
その経験を研修の中で、多くの方にフィードバックできたことが、感謝の印にしていただけると幸いです。
第3版は、Dr論文を作成するのに利用しました。PCが壊れて、納期間際に困ったことがありますが、この本があったおかげで、素早く同じ環境が構築できました。
この本がもっと早く出ていれば、書籍を書く際に、UNIXとMS-DOSのシステムの間の不整合が多かった状態で苦労したようなことはなかったような気がしています。
Latexで苦労したことがある人なら、この書籍を星5つにすると思います。
WEB,WIKIでの情報提供もあり、日本のLatexの普及に貢献していただいています。
2005年1月1日に日本でレビュー済み
理数系の論文提出にはTeXを使うため購入.Webですでにインストール済だったので補助的な内容と簡易インストールアプリをもとめていた.
がっかりしたのは簡易インストールアプリのTeXのバージョンがかなり古いということ.家に届いたのは2004年にすられて物にもかかわらず,更新されていない.これにはがっかり.
内容については,省略部分が多く,説明も同じ事に繰り返しがあったり,わかりにくいものが多い.
内容としては奥村氏が書いている,または他の人のWebの内容で十分である程度の本である.
「すぐにみられる本」として欲しい人は勝手も良いのではないだろうか.定価は高めだと思う.しかし、自分的な出せる内容であったように思う
がっかりしたのは簡易インストールアプリのTeXのバージョンがかなり古いということ.家に届いたのは2004年にすられて物にもかかわらず,更新されていない.これにはがっかり.
内容については,省略部分が多く,説明も同じ事に繰り返しがあったり,わかりにくいものが多い.
内容としては奥村氏が書いている,または他の人のWebの内容で十分である程度の本である.
「すぐにみられる本」として欲しい人は勝手も良いのではないだろうか.定価は高めだと思う.しかし、自分的な出せる内容であったように思う
2006年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Texの基礎が簡単に、幾ページにわたり説明されています。
しかも、CD-ROMが付属されており、インストールも簡単に
行えます。
Texってどのように使うの?と思っている方には、最適だと思います。
数式のみならず、タイトルにもあるように、本当に【美文】が作成されます。
しかも、CD-ROMが付属されており、インストールも簡単に
行えます。
Texってどのように使うの?と思っている方には、最適だと思います。
数式のみならず、タイトルにもあるように、本当に【美文】が作成されます。
2005年6月3日に日本でレビュー済み
LaTeXの入門書として定評のある名著です。本書のルーツは1990年代前半にさかのぼり、コンピュータを取り巻く環境の変化に応じて改訂を重ね、現在に至っています。現在の版では、PostScriptやPDFファイル、フォントの扱い、本作りのノウハウなどが新たに盛り込まれました。
LaTeXの解説書としての本書の評価は他のレビューに譲って、このレビューでは本書のそれ以外の特色を記します。
本書は、単なるLaTeXの「使い方の説明」にとどまらず、「LaTeXを使った文書作成の『基本的な考え方』」をも学べるように書かれています。その方針は、第1章でTeX/LaTeXの生い立ちやTeXの組版規則の解説にページを割いていることや、第3章に「文書の構造」「美しい組版のために」などの節を設けていることからもうかがえます。
とりわけ、3.22節「美しい組版のために」では、和文文字・欧文文字(いわゆる全角・半角文字)の組版上の違い、空白の扱い、句読点・括弧類・引用符・疑問符・感嘆符の組版上の扱いなど、LaTeXの機能とは直接関係ないけれど、美しい組版を実現するためのさまざまなノウハウが解説されています。続く3.23節では、欧文に特有の組版上の注意点が記されています。この手の「組版規則に関する知識」をていねいに解説しているのは、類書には見られない本書の著しい特色です。
LaTeXの各種機能の使い方を説明する場面でも、単にコマンドの使い方を述べるだけでなく、LaTeXの設計思想や文書作成の基本的な考え方にまで立ち返った解説がなされています。手っ取り早く使い方を知りたい読者にとっては、これらの解説は冗長に感じられるかもしれません。しかし、このような本質的な考え方を理解することは、LaTeXを上手に使ってよい文書を作成するための、大きな助けになります。
本書を単なる「LaTeXの使い方を記したマニュアル」とみなすべきではありません。「LaTeXでの文書作成の『基本的な考え方と技術』を学ぶための本」という側面にこそ、本書の価値があると思います。「美文書作成入門」というタイトルには、「LaTeXを使って美しい文書を作成するための知識と技術をも伝える」という本書の思想が現れています。
LaTeXの解説書としての本書の評価は他のレビューに譲って、このレビューでは本書のそれ以外の特色を記します。
本書は、単なるLaTeXの「使い方の説明」にとどまらず、「LaTeXを使った文書作成の『基本的な考え方』」をも学べるように書かれています。その方針は、第1章でTeX/LaTeXの生い立ちやTeXの組版規則の解説にページを割いていることや、第3章に「文書の構造」「美しい組版のために」などの節を設けていることからもうかがえます。
とりわけ、3.22節「美しい組版のために」では、和文文字・欧文文字(いわゆる全角・半角文字)の組版上の違い、空白の扱い、句読点・括弧類・引用符・疑問符・感嘆符の組版上の扱いなど、LaTeXの機能とは直接関係ないけれど、美しい組版を実現するためのさまざまなノウハウが解説されています。続く3.23節では、欧文に特有の組版上の注意点が記されています。この手の「組版規則に関する知識」をていねいに解説しているのは、類書には見られない本書の著しい特色です。
LaTeXの各種機能の使い方を説明する場面でも、単にコマンドの使い方を述べるだけでなく、LaTeXの設計思想や文書作成の基本的な考え方にまで立ち返った解説がなされています。手っ取り早く使い方を知りたい読者にとっては、これらの解説は冗長に感じられるかもしれません。しかし、このような本質的な考え方を理解することは、LaTeXを上手に使ってよい文書を作成するための、大きな助けになります。
本書を単なる「LaTeXの使い方を記したマニュアル」とみなすべきではありません。「LaTeXでの文書作成の『基本的な考え方と技術』を学ぶための本」という側面にこそ、本書の価値があると思います。「美文書作成入門」というタイトルには、「LaTeXを使って美しい文書を作成するための知識と技術をも伝える」という本書の思想が現れています。
2004年12月31日に日本でレビュー済み
Latexを初めて勉強するために買ったのだが、説明は詳しいし、良くできた本だと思う。
解説はMacOSXにも対応しているが、インストールについてはこの本では解説されていない。普通のアプリケーションのインストールとは全く違うので著者が公開しているホームページを見ることを薦める。
Windows用には詳しいインストール方法が書かれている。
著者のホームページにはこの本に関する情報が満載なので、ホームページまで考えに入れると、サポートはすばらしいと言える。
解説はMacOSXにも対応しているが、インストールについてはこの本では解説されていない。普通のアプリケーションのインストールとは全く違うので著者が公開しているホームページを見ることを薦める。
Windows用には詳しいインストール方法が書かれている。
著者のホームページにはこの本に関する情報が満載なので、ホームページまで考えに入れると、サポートはすばらしいと言える。