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Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~ 大型本 – 2006/3/23
著名な技術者、ブロガーの執筆陣が、一般の人でもわかるようにやさしく書き下ろしました。
◆総力特集
GTD - シンプル&ストレスフリーの仕事術
「あれもこれもやらなくちゃ」を解決。今すぐ始めて、効果抜群
GTDはlifehacksの代名詞とも言える存在で、David Allen氏の著作『Getting Things Done』の頭文字をとった仕事術です。
GTDはいま世界的に注目されており、「シンプル」かつ「道具を選ばない」方法で頭の中にある「気になることすべて」を掃き出して整理し,「ストレスのない仕事」を実現します。GTDを実践することで「あれもこれもやらなくちゃ」から解放され、リラックスした状態で新しいアイデアを生み出すことができるようになるのです。
本特集では、GTDの基礎から、デジタル、アナログを問わずさまざまな道具を使った実践方法まで、徹底的に解説していきます。
◆特集2
Google全サービス活用
Gmailも地図も、徹底的に使い倒す
ほんの数年前まで、Googleは検索サービスのみの会社でした。今では、地図、Webメール、ニュースポータルなど数多くのサービスを提供しており、現在も増え続けています。さらに、既存のサービスも日々進化していっており、もはやGoogleのすべてを把握することも、すべてを使いこなすことも難しくなってきています。しかし、Googleがプラットフォームとなりつつある今、これを使い倒さない手はありません。
そこで本特集では、Googleの全体像と、その活用方法を徹底解説していきます。まず第1章でGoogleの全サービスをカテゴリごとに解説し、第2章から第4章では特に便利なサービスの、より深い使いこなし方を紹介します。そして第5章では、Googleの未来を予想してみます。
◆特集3
仕事で、生活で、発表の場で
プレゼンが簡単にうまくなる
プレゼンテーションは、仕事や発表の場だけでなく、毎日の生活の中で「自分の考え」や「自分自身」を伝えたり理解してもらうためにも重要です。「プレゼンテーション技術」=「コミュニケーション技術」でもあるのです。そんな大切な技術であるにもかかわらず、プレゼンテーションについてきちんと学ぶ機会はあまりありません。
そこで本特集では、プレゼンテーションが簡単にうまくなるコツをわかりやすい法則(定理と方程式)を用いて説明していきます。
◆特別企画
はじめてのマインドマップ
図解思考で「脳」を整理
マインドマップは、トニー・ブザン氏が開発した図解による思考ツールです。アイデアを中央から放射状に伸ばしていくので、発想の広がりに制約がありません。情報を1枚の紙に図でまとめるので、情報同士の関係の中から新たなアイデアを生み出せます。マインドマップは、アイデアの整理だけでなく、文章作成やセミナー、会議の記録、読書の感想、スケジュール管理など、いろいろな場面で活用できます。
本特別企画では、これからマインドマップを始めたい人に向けて、基本から丁寧に解説していきます。
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社技術評論社
- 発売日2006/3/23
- ISBN-104774127280
- ISBN-13978-4774127286
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商品の説明
出版社からのコメント
(技術評論社Webサイト「電脳会議」より転載)
■Life Hacksってなんだ?
いま、「life hacks」(ライフハック)という言葉がブロガーや技術者を中心に注目を集めています。耳慣れない言葉ですが、簡単に言うと、life hacksとは「カイゼン術」のことです。仕事や生活をシンプルにカイゼンして、生産性を向上させる方法や試みのことです。
以降では、life hacksとはなにかについて、もう少し詳しくご説明していきます。
■技術者生まれのカイゼン術
life hacksは技術者たちの間から生まれ、そしてそれが広く一般の人へも広がっていったものです。「ハック」(hack)という技術用語が使われているのもそのためで、ここでのハックとは「工夫する」「使いこなす」といった意味合いです。
技術者発のカイゼン術ですので、技術者たちの性格を色濃く反映しています。では、技術者とはいったいどういった人たちなのでしょうか?
■技術者はめんどうなことが嫌い
技術者はめんどくさいことが嫌いです。単調な作業や繰り返し作業が嫌いです。複雑なことが嫌いです。シンプルなものが大好きです。
そんな技術者の特徴を表す、技術者たちの間でよく使われている言葉をいくつかご紹介します(以下のような略語が好きなのも、技術者の特徴のひとつです)。
・KISS
Keep It Short, Stupid.
(短く、サルでもわかるように)
・DRY
Don't Repeat Yourself.
(同じことを2度するな)
・OAOO
Once And Only Once.
(一度、たった一度だけ)
・YAGNI
You Aren't Going to Need It.
(いずれ必要にはならない=いま必要のあることだけをせよ)
・DTSTTCPW
Do The Simplest Thing That Could Possibly Work.
(うまくいく方法のうち、もっともシンプルな方法で行え)
他にも、「プログラマの三大美徳は不精、短気、傲慢だ」「横着をするための労力を惜しんではいけない」などの言葉もあります。life hacksはこんな技術者たちの間から生まれたカイゼン術なので、とってもシンプルで、誰でも行うことができます。
登録情報
- 出版社 : 技術評論社 (2006/3/23)
- 発売日 : 2006/3/23
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 168ページ
- ISBN-10 : 4774127280
- ISBN-13 : 978-4774127286
- Amazon 売れ筋ランキング: - 894,593位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
ワイクル株式会社 代表取締役
https://www.waicrew.com
東京工業大学環境・社会理工学院 特任講師
アジャイル開発やリーンスタートアップに関する翻訳書を数多く担当し、それらの手法を企業に導入するコンサルティングに従事。東工大では、2015年度よりデザイン思考をベースにした起業家育成講義「エンジニアリングデザインプロジェクト」を共同で担当。
個人事業主。日本Rubyの会理事。Asakusa.rb自称幹部。
20世紀最後の年に『XPエクストリーム・プログラミング入門』と『達人プログラマー』という白と黒の書籍を読んでしまったときの思い3年かけてこじらせたあげく転職、2004年7月からアジャイルなソフトウェア開発の実践開始、2006年からは主戦場をRubyに定め、以来、エクストーム・プログラミングの理念である「新たな社会構造」の実現ために自分がやれることをやっている。
http://kakutani.com
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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その効率化のための考え方、段取り、実践方法、そしてその取り組むを持続させるための仕掛けを分かりやすくまとめて紹介しているのがこの本です。
副題として『デジタル世代の「カイゼン」術』と付与されている通り、実際に述べられていることは「術」。つまり、読者自身が取り組む方法であって、ツールの使い方を学ぶようなマニュアル本ではありません。
面白いのは、取り掛かりから実践、更にレヴューまで、その一通りがプロジェクト管理的に進められること。例えば、
1.やりたいこと、やらなければならないことの洗い出し。
2.1の分類(優先順位付け)
3.実践
4.レヴュー(進捗の再確認など)
これを個人レベルの事柄に対しても適応するわけです。その段取り立てから、それを日々実践するに当たって役立つツールの紹介にまで及んでおり、またその内容が技法的にまとめられているため、深い実用書に取り組むまでも無く、このムックとネット上のLife Hack系サイトだけで十分じゃないかと思えるくらいのレベルに仕上がっています。
誰かがやっている事柄をそのまま紹介するような、いわゆる「技能」ではなく、あくまで継承可能な「技法」として紹介されているところも、KT法的で好印象です。
田口 元さんが書かれた巻頭企画 Lifehackとは何かを探る,本書3ページ目にある,"Lifehackなのですが,その根底に流れるのは「仕事をシンプルかつ楽しくするような習慣を生み出そう」"が本書のすべてを物語ると思います.
この本を読むLifehackに:
1. まず目次をざっと読む,
2. 自分の仕事に活用したときの姿を想像する,
3. そそられれば,購入する,
を提案します.
私のケースでは,
1. パソコンに常に触る仕事であるためにデジタルなツールは既知で紹介は不要でした,
2. ツールの活用方法は興味を引くものもありましたが,立ち読みと斜め読みで十分吸収できました,
3. GTDの手法と実例は,ツールではない一般に使える手法でしたので,非常に興味を惹かれ,GTDの書籍を即時購入して,ただいま実践中です,
漠然とした感じで本書からGTDの入門です。
GTDとは何か?Hacksとは何か?から、David Allenインタビュー
もあって、なかなかコンセプト面でのフォローも充実の内容。
本書では、特に、文房具マニアには、かなりぴったりくるかと
思います。個人的には、HipstarPDAが笑えましたが、実用的。
さらに、ソーシャルブックマーク、グーグルの細かい活用方法、
デジタル版 ToDO、リマインダメールまであるのは、驚きました。
さらに、本ムックには、ロングテールまで解説されていて、
もう、いたれりつくせりの満足本。
ちなみに、私は、期せずしてポケットメモ帳は以前から
常時携帯して愛用しています。これ正解だったですね。
「こう考えるべきです!」「こう動けばうまくいきます!」という内容ではないです。
頭の中にある心配事や気になることを、頭以外のものに任せて、自分はもっとラクで楽しい面白ことを考える毎日を目指しちゃおう、と、私は解釈しました。
様々なアナログツールの使い方や、新し物好きな人にはたまらないサイトの紹介など、小難しい説教じみたものが一切ない、楽しいムックです。
本格的にGTDを実践し始めた後は、「ストレスフリーの仕事術」を読むのもお勧めします。
特に、百式管理人 田口さんのGTD記事が、GTDのエッセンスを端的にまとめられていてとても良いです。
私自身これで、GTDを知り、Moleskinの手帳やストラップボールペンを買い、マインドマップメモをはじめ、、、と、かなり影響受けています。
とにかくもLifehacksは楽しい!
『Life HacksPRESS』は技術評論社から出たが、必ずしもデジタル一辺倒ではない。もちろんグーグルの利用法の解説などもあるが、むしろ、紙(アナログ)、デジタルというツールをいかに使いこなし、仕事の生産性を向上させるかという視点で貫かれていて、共感した。
文書の電子化のための文書管理システムを構築した自分だが、システムは道具であり、その道具を使っていかに業務を効率化するかは、デジタル一辺倒ではうまく行かないと痛感している。それは個人の仕事でも一緒だ。
紙の良さ、デジタルの良さ、それの併用である。これは「超整理法」の野口教授も言っていることである。
W-ZERO3購入後、スケジュールやTODOの管理は、Pocket Informantで管理するようにしたが、紙の手帳より便利になった(電池切れやデータ消失が心配だけど)。でもやはり、考えをまとめたりするには、ノートの方があっているようだ。
ノートは、MOLESKINEの横罫の大きいものを使っている。これもこの本で紹介されていて、ちょっとうれしかった。
このノートは、値段が高いのでなくさないよう気をつけているのがいいのかも。あと丈夫だし、ポケットもあり名刺もそこに入れておける。
今は、W-ZERO3とMOLESKINEとペンだけは、どこに行くにも持ち歩いている。
GTDとは?
>Getting Things Done、仕事をうまく成し遂げる技術(アメリカDavidAllen氏考案)
Lifehacksとは?
>生活と仕事をシンプルかつ快適にする技
仕事などのやるべきこと・気になることを書き出して整理、処理・対応していくもの。 実際に気になっている物事を書き出し、処理方法にしたがって5つに分け処理していくもの。
この作業により気になることがなくなり、もやもやしていたが書き出したらすぐ終わる作業であったり、逆に処理を侮っていた為時間がかかるものであると判明したり。いずれにしろやるべきことが明確になり、次やるべきことが見えてくる点がよい。
後半では、スケジュール管理用のサイト紹介、仕事をすっきりさせるのに役立つ文房具の他、Google活用方法、プレゼンの仕方まで書いてあり、充実した内容であった。
やる事がいっぱいありパンクしそうだと感じている人はこの本を読んで、今やるべき事を整理してから仕事に取り掛かる事をお勧めします!