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[システム開発] 火事場プロジェクトの法則 ~どうすればデスマーチをなくせるか? 単行本(ソフトカバー) – 2006/9/13
山崎 敏
(著)
プロジェクトマネジメントの理論だけでは、現場は楽になりません。大切なのは「理論を実践につなげる」こと。本書では、独自の「デスマーチ・チェックリスト」で失敗プロジェクトを生む体質を診断 → 体質改善につながるアクションを提示。改善に「即」つながる構成になっています。システム開発に従事した14年の経験をもとに、管理者ではなく、現場の視点に重きを置いた著者の提言は、多くのSEの方々に共感していただけるはずです。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社技術評論社
- 発売日2006/9/13
- ISBN-104774128813
- ISBN-13978-4774128818
登録情報
- 出版社 : 技術評論社 (2006/9/13)
- 発売日 : 2006/9/13
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4774128813
- ISBN-13 : 978-4774128818
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,200,318位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 599位一般経営工学関連書籍
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすい。面白い。翻訳本とは比べものにならない位役にたつ。
2006年9月17日に日本でレビュー済み
著者はデスマーチからのサバイバー(生存者)らしく、経験に基づいて語られるデスマーチの処方箋(というか予防接種)といった趣きの本です。
本の構成がよく工夫されていることに感心しました。
もくじさえ始まる前にいきなり「デスマーチ・チェックリスト」。
ここで4象限のレーダーチャートを作らせてから各象限(Bird View、Communication、Emotion、Feed back)の説明となる第'I部に第'II部の半自伝的デスマーチ論が続きます。
どんなデスマーチプロジェクトでもこれさえやれば抜け出せる、という銀の弾丸をこの本が提供してくれるわけではありません。
ただ、なぜデスマーチになるのだろう、どこでなにを間違えたのだろうと考える材料を提供してくれます。
自分が変わるための、組織を変えるための、手がかり足がかりがいくつも提示されているところに、著者の想いが伝わってきます。
第'II部は経営論にまで踏み込まれていますが、デスマーチに最も有効なのは、デスマーチを許さない経営層とそれに応えるメンバーたちなのかもと思いました。
デスマーチ真っ最中には考える余裕さえなかったりするかもしれませんが、せめてその後に来し方を振り返りつつ読んだり、今後の予防のために読むとよさそうな本です。
ところで、想定読者はIT関係の仕事をしている人たちにだけれども、ほんとうに読んでほしい人は一般の「サラリーマン」だと「はじめに」にはありましたが、出版社もタイトルも内容の語り口も、今のままではどうしてもIT系の人向けすぎるように思います。
本の構成がよく工夫されていることに感心しました。
もくじさえ始まる前にいきなり「デスマーチ・チェックリスト」。
ここで4象限のレーダーチャートを作らせてから各象限(Bird View、Communication、Emotion、Feed back)の説明となる第'I部に第'II部の半自伝的デスマーチ論が続きます。
どんなデスマーチプロジェクトでもこれさえやれば抜け出せる、という銀の弾丸をこの本が提供してくれるわけではありません。
ただ、なぜデスマーチになるのだろう、どこでなにを間違えたのだろうと考える材料を提供してくれます。
自分が変わるための、組織を変えるための、手がかり足がかりがいくつも提示されているところに、著者の想いが伝わってきます。
第'II部は経営論にまで踏み込まれていますが、デスマーチに最も有効なのは、デスマーチを許さない経営層とそれに応えるメンバーたちなのかもと思いました。
デスマーチ真っ最中には考える余裕さえなかったりするかもしれませんが、せめてその後に来し方を振り返りつつ読んだり、今後の予防のために読むとよさそうな本です。
ところで、想定読者はIT関係の仕事をしている人たちにだけれども、ほんとうに読んでほしい人は一般の「サラリーマン」だと「はじめに」にはありましたが、出版社もタイトルも内容の語り口も、今のままではどうしてもIT系の人向けすぎるように思います。
2010年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、「デスマーチをなくすための技」、「デスマーチに関する自伝的なストーリー」、「プロジェクトの価値を高めるための考え方」について書かれています。
デスマーチをなくすための技では、すべてのケースは網羅できてはいないと思いますが、参考になることが、いくつかありました。
自伝的なストーリーからは、デスマーチをなくしたい著者の強い情熱が感じられ、ソフトウェア業界の関係者であれば普通の読み物としても楽しめるのではないかと思います。
自分は感動で泣きそうになりました。
また、プロジェクトの価値については普段意識してなく、非常に考えさせられる内容でした。
本書は、ソフトウェア開発に関わる人(特に開発のチームリーダー)にお勧めしたいです。
デスマーチをなくすための技では、すべてのケースは網羅できてはいないと思いますが、参考になることが、いくつかありました。
自伝的なストーリーからは、デスマーチをなくしたい著者の強い情熱が感じられ、ソフトウェア業界の関係者であれば普通の読み物としても楽しめるのではないかと思います。
自分は感動で泣きそうになりました。
また、プロジェクトの価値については普段意識してなく、非常に考えさせられる内容でした。
本書は、ソフトウェア開発に関わる人(特に開発のチームリーダー)にお勧めしたいです。
2006年10月9日に日本でレビュー済み
おそらくこれほど整理されて体系的にデスマーチについて書かれた本は始めてではないでしょうか。
僕はシステム開発に関する本を結構読みますが、どの本よりも読みやすいです。
それとシステム開発の本で価値について書かれている本も始めてだと思います。
著者は、プログラマーも価値について考えなければいけないと書いています。
僕もその通りだと思います。
昔、今ほどに価値についての知識があれば、お客さんに対してもっと良い提案ができたのにと思います。
そしてプログラマーだけでなく、プロジェクトにかかわる全ての人が同じ共通言語でコミュニケーションできればどんなに素晴らしいだろうと。
これからの世の中は、どんどんコンピュータ化されていき便利になると思いますが、どのような環境でどのような人がシステム開発に携わってるのか、その現場を知る事は意味のある事だと思います。
システム開発の現場は過酷です。
システム開発に携わってる人は、プロジェクトを成功に近づける為に。
それ以外の人は、システム開発の現場を知るのに。
最適な本ではないかと思います。
僕はシステム開発に関する本を結構読みますが、どの本よりも読みやすいです。
それとシステム開発の本で価値について書かれている本も始めてだと思います。
著者は、プログラマーも価値について考えなければいけないと書いています。
僕もその通りだと思います。
昔、今ほどに価値についての知識があれば、お客さんに対してもっと良い提案ができたのにと思います。
そしてプログラマーだけでなく、プロジェクトにかかわる全ての人が同じ共通言語でコミュニケーションできればどんなに素晴らしいだろうと。
これからの世の中は、どんどんコンピュータ化されていき便利になると思いますが、どのような環境でどのような人がシステム開発に携わってるのか、その現場を知る事は意味のある事だと思います。
システム開発の現場は過酷です。
システム開発に携わってる人は、プロジェクトを成功に近づける為に。
それ以外の人は、システム開発の現場を知るのに。
最適な本ではないかと思います。