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プログラミング in OCaml ~関数型プログラミングの基礎からGUI構築まで~ 単行本(ソフトカバー) – 2007/11/29
五十嵐 淳
(著)
OCamlは、フランスのINRIAで開発された関数型言語です。実行速度も速く、バグも作りにくい言語構造となっているため、一番実用的な関数言語といわれいます。
本書は、このOCamlを通じて関数型言語のプログラミングを学ぶとともに、OCamlならではの実用的なプログラミングについて解説しています。
本書は、このOCamlを通じて関数型言語のプログラミングを学ぶとともに、OCamlならではの実用的なプログラミングについて解説しています。
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社技術評論社
- 発売日2007/11/29
- ISBN-104774132640
- ISBN-13978-4774132648
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登録情報
- 出版社 : 技術評論社 (2007/11/29)
- 発売日 : 2007/11/29
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 384ページ
- ISBN-10 : 4774132640
- ISBN-13 : 978-4774132648
- Amazon 売れ筋ランキング: - 178,855位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
let式を解説中に名前束縛や評価戦略について言及したり、多相性や型推論の仕組みに言及するなど、テンポよく言語機能について的確な説明がされている良書です
2018年9月25日に日本でレビュー済み
本書以外での、関数型プログラミング言語の入門書として、Lisp を言語として用いた Sicp があげられるが、
Lisp は、「型無し」ラムダ計算をベースとしており、
近年主流となりつつある「型推論」機能が備わっていない。
この書籍は、プログラミングの基礎から、アルゴリズム実装、GUIプログラミングまでを
見事にまとめ上げており、大変素晴らしい教科書である。
微分演算の数値計算の実装は、型あるなしに関わらず、大変面白い例であろう。
tkを用いたGUIプログラミングは、javascript などに置ける object を取り扱う際にも役立つであろう、
根本的なGUI操作を教えてくれる良い抽象化の例である。
OCaml に置けるfunctor や struct の概念は圏論をかじっていれば、少し混乱するところかもしれないが、
少し様子が異なる、という旨きっちりと記述されている。
名著として良い部類のものだと思う。
Lisp は、「型無し」ラムダ計算をベースとしており、
近年主流となりつつある「型推論」機能が備わっていない。
この書籍は、プログラミングの基礎から、アルゴリズム実装、GUIプログラミングまでを
見事にまとめ上げており、大変素晴らしい教科書である。
微分演算の数値計算の実装は、型あるなしに関わらず、大変面白い例であろう。
tkを用いたGUIプログラミングは、javascript などに置ける object を取り扱う際にも役立つであろう、
根本的なGUI操作を教えてくれる良い抽象化の例である。
OCaml に置けるfunctor や struct の概念は圏論をかじっていれば、少し混乱するところかもしれないが、
少し様子が異なる、という旨きっちりと記述されている。
名著として良い部類のものだと思う。
2007年12月15日に日本でレビュー済み
著者が、(若くて優秀な)学生向けに作成し、以前からネット上でも公開していたテキストに、普通のプログラマ(俺のような)でも理解できるように、内容を噛み砕いてより詳細に加筆した内容。手続き型言語に慣れ親しんだ(洗脳された)人が、抵抗感なく関数型言語を学べるように配慮されている。関数型言語一般の入門に適していると思う。
2017年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の内容以外について:
技術評論社版の電子書籍にはepub,pdfの両方をまとめて1400円で購入できます。
紙の本を高い金額で購入して業者を利するより、この電子書籍を購入して
著者や出版社を支持しよう。
技術評論社版の電子書籍にはepub,pdfの両方をまとめて1400円で購入できます。
紙の本を高い金額で購入して業者を利するより、この電子書籍を購入して
著者や出版社を支持しよう。
2013年10月30日に日本でレビュー済み
OCaml はオープン・ソースの、強く型付けされる関数型言語で、本書は日本語で読むことのできる数少ない OCaml についての本です。関数型プログラミングの基礎から、モジュールやオブジェクト、GUIまで簡潔に説明されています。
OCaml や関数型言語の入門書としては『プログラミングの基礎』(浅井健一著)の方がわかりやすいと思いますが、『プログラミングの基礎』では OCaml 自体についての説明は最低限なので、『プログラミングの基礎』を読んだ後に、もしくは読みながら、OCaml についての理解を深めるのに良いと思います。
教科書的にコンパクトにまとまった本で、練習問題も豊富に用意されています。しかし、残念なことに解答例はありません。
出版社在庫切れとなっていますが、出版社から pdf 版が販売されています。
OCaml や関数型言語の入門書としては『プログラミングの基礎』(浅井健一著)の方がわかりやすいと思いますが、『プログラミングの基礎』では OCaml 自体についての説明は最低限なので、『プログラミングの基礎』を読んだ後に、もしくは読みながら、OCaml についての理解を深めるのに良いと思います。
教科書的にコンパクトにまとまった本で、練習問題も豊富に用意されています。しかし、残念なことに解答例はありません。
出版社在庫切れとなっていますが、出版社から pdf 版が販売されています。