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西田圭介

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Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ) 単行本（ソフトカバー） – 2008/3/28

西田圭介 (著)

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たとえば、ふだんなにげなく行っているWeb検索。背後には、想像以上に膨大な計算、多数のコンピュータの働きがあります。本書では、論文やWebなどで公開されているパブリックな情報をもとに、Googleの基盤システムについて技術的な側面から解説を試みています。世界規模のシステムにおける『分散ストレージ』『大規模データ処理』『運用コスト』など注目の話題を盛り込み、学部生をはじめ初学者の方々にもお読みいただけるように基礎知識から平易に説明します。

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本の長さ

288ページ
言語

日本語
出版社

技術評論社
発売日

2008/3/28
ISBN-10

4774134325
ISBN-13

978-4774134321
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商品の説明

著者について

西田圭介(NISHIDA Keisuke)
COBOLコンパイラからVPNサーバ、ドライバ開発からWebアプリまで、必要とあらば何でも手掛けるフリーエンジニア。IPAの平成14年度未踏ユースにおけるスーパークリエータ。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 技術評論社 (2008/3/28)
発売日 ‏ : ‎ 2008/3/28
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本（ソフトカバー） ‏ : ‎ 288ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4774134325
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4774134321

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結構話題が広い

2017年9月6日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

BigQueryなどを触る機会が多かったのでGoogleの技術について気になって読みました。
もちろん検索エンジンからクローラー、BigTableなどの技術について書かれていた。
ただ、出版年も結構前で古くなっている部分もあると思うので今どうなっているのか知りたい気持ちになりました。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

次郎時貞

タイトル通り、Googleの技術が知りたい人向けです

2010年5月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

大学までは理系（情報システム専攻）でしたのでGoogleの
技術的部分には非常に興味を持っていて購入しました。

Googleが発表している論文を参照して解説（一部類推）
されているということで「Googleの本質（？）」を参照
したい人向けの技術書です。

参照された論文も、読んでみたいと思います。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Kana

Google の周辺技術をかじりたいひとには適切な本

2009年9月21日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

Google の研究者が書いたいくつもの英語の論文を日本語でまとめている．専門的な内容の論文をできるだけわかりやすく解説している． Google のしくみに興味はあるが原論文を読もうとはおもわないひとにはよい本である．ただし，Google は現在の検索アルゴリズムについてはあきらかにしていないので，どちらかといえば周縁的な内容だということができる．しかし，検索技術だけが Google のすごさでないことはもちろんであり，知るべきことがいろいろ書いてある．

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Tomoaki Nakamura

Googleの論文をわかりやすく解説した良書

2011年5月25日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

元論文には歯が立たないという人が、日本語でしかも日本ではなじみのなかった、超並列の分散処理をありきたりのPCやハードディスクで作ってしまうにはどうしたらよいかについて、Googleが出しているひとつの答を理解できる本です。

3年前に出された当時は、これまでのITのアーキテクチャとあまりにも考え方が異なるために、雰囲気はわかるが実際本当のところは何なの？　といった印象がありましたが、2011年の現在では、オープンソースのHadoopの広がりにより、すでに世界で100社以上が導入して従来システムより処理スピードを桁違いに短縮する、などの効果をあげています。

難しくで理解できないからなんとなくわかればいいものではなくなりつつあります。USAではユーザ企業のIT部門が、自分たちでHadoopを使いこなしてIT処理能力を飛躍的に向上させており、IT部門の一線で活躍できるためにはマスターしておくべき技術になってきています。

MapReduceがもともと、LispのMapとReduceに由来するように、本質を理解するには、情報処理の修士レベルの知識と理解力が必要ではありますが、考え方は、1950年代からあり、プロセッサの能力とストレージ容量の飛躍的向上で、現在になってやっと、実用化できるようになった技術であるといえます。

日本でも情報処理にかかわる方には、今後自分のキャリアを磨くためには避けては通れない基本技術として関心をもってマスターしていただきたい。

2011年5月のGoogle I/Oでアナウンスされたとおり　MapReduce・BigTableがGoogle App Engineに加わりクラウドサービスとしてMapReduceのフル機能が利用できるようになりました。　Hadoop　MapReduceとGoogle　MapReduceの違いなども理解しておきたいところです。WEBでは、より詳しい日本語の報告もでていますので、さらに詳しく理解したい人は検索されるとよいでしょう。

8人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

アマゾン次郎

面白かった

2013年3月18日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

安価なPCを大量に接続して分散処理させる方法は、多くの社員を管理するやり方にも通じるものがある。先日グーグル社内見学した際の感想です。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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eureka-seven

「Google誕生」との併読がおすすめ

2008年8月28日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

我々が普段何気なく使っているGoogleの裏側がどのように構築されているかを覗き見ることができる良書。

主としてWeb上に公開されている論文等を元に著者が推測・考察する形をとっているため100%事実とは言いがたいが、推理する楽しみもあってよい。
特にChubbyやMapReduceについての解説は興味深い。

「Google誕生」と併せて読むと面白さ倍増。

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Amazon Customer

大変良かったです

2013年2月17日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

痛みも無く、良品でした。また機会あれば利用したいと思います。

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よこはま　こうたろう

量との戦いは、質との戦い

2009年5月25日に日本でレビュー済み

Googleの技術に対して　公開されている論文などを参考に
丁寧に解説していきます
論調も冷静、図も多用しており、
真剣に勉強したい人には、とてもよい本だと思います

量との戦いは、質との戦いであること．．
常識を疑ってかかり、絶え間なく改善していくこと．．
Googleの技術に対する姿勢が、ひしひしと伝わってきます

一番の驚きは、２０％ルールに代表されるような
オープンなイメージがつきまとうGoogleの開発現場において
地道な活動が徹底して行われていること
Googleで働く、あるエンジニアの言葉が象徴しています（P251）

　私がGoogleで働くことが好きな理由、それはコードベースがきれいだと
　いうことだ。１週間以上を要することは何であれ設計ドキュメントが要
　求され、自分で選んだ第１、および第２レビュアからフィードバックを
　受ける必要がある。
　Googleでは意味のあるコードはどんなものであれ、その内部構造につい
　て書かれたほとんど本のような資料があり、しかもそれが非常によく書
　かれている。

技術力が不足している私にとっては、
正直、第５章までは、かなり読むのが辛かったです
よって、私のようなレベルの人が読むのであれば、以下の手順をお奨めします
　１．それぞれの章の最後に載っている１ページほどの「まとめ」を読む
　２．その章の本文を読む
　　（本文の内容が分からなくなったら「まとめ」を読み返すか、あきらめる）

第６章は、ソフトウェア開発に携わっている全ての人にお奨めです
非常に示唆に富んでいて、分かりやすい
分量も少ない（２０ページ程度）ので、ぜひ！

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