今の携帯電話は半端でなく高機能です。
通話のみならず、メールにブラウザ、カメラに電子マネー、音楽プレーヤー、地デジ。。。
ほとんどドラえもんのポケット状態。当然、中のソフトウェアも複雑化する一方で、
開発費も鰻上り。開発メーカーの負担も増える一方。
この状況に一石を投じたのがgoogleのAndriodです。
何と携帯電話のソフトをLinuxみたいにオープンソースにして、みんなで開発しよう。
という壮大なプロジェクトの提案なのです。
ところが、このAndroid。話題は先行していますが実態が良く分かりません。
どういう構成になっている?開発はどうやって進める?リソースの入手は?
そういった素朴な疑問に答えるのが本書です。
Androidの概要と開発の手がかりが欲しいという要望に答えてくれます。
内容は開発者向けで一般向けではありません。
Android。まだまだこれからのプロジェクトみたいなんだけど、注目しておく必要はありそう。。
ソフトの開発をやったことがある人で、携帯電話のソフト開発に興味がある人にお勧め。
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Google Android入門 ~携帯電話開発の新技術 単行本(ソフトカバー) – 2008/4/23
嶋 是一
(著)
「あなたも携帯電話のソフトウェア開発をしてみませんか」 Googleが2007年11月に発表したものは,噂されていたGoogle携帯電話ではなく,携帯電話のアプリケーションプラットフォームと開発キットでした。その名もAndroid(アンドロイド)です。文字通り携帯電話を「友達みたいなロボット」として作り上げてゆく――そういう意味がこめられているようです。 開発に必要なのはJava言語のプログラミング技術です。そして開発環境はだれでも入手可能なEclipseです。Android用のプラグインをインストールすればコーディングからデバッグまでの作業を一貫してパソコン上だけで開発できてしまいます。これまで携帯電話を作るには巨額な開発費を投入しなくてはならなかったのですが,OSとSDKやパソコン上でテストできるエミュレータなども含めてまるごと一式,なんと「無料」で提供してしまいました。Googleの考えていることがいかに革命的なことか理解いただけるのではないでしょうか。本書は,Google Androidが全世界の携帯電話ビジネスに与えるであろうインパクト,そして携帯電話開発の現場に与えるであろう技術革新,それら両面からまるごと解説をおこないます。携帯電話用ブラウザの開発者である執筆者がプロの視点でGoogle Androidを分析しました。これであなたも携帯電話の未来を体験できます!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社技術評論社
- 発売日2008/4/23
- ISBN-104774134627
- ISBN-13978-4774134628
商品の説明
著者からのコメント
Googleから出現したケータイプラットフォームである「Android」は、日本の携帯ビジネスを開国させる黒船とも言われています。このAndroidを、技術的な視点からだけでなく、ケータイ業界まっただ中にいる筆者が、ビジネス含めた広い視点で語り解説した渾身の一冊です。アンドロイドの仕組みや構成、動作原理や、Javaプログラムを用いたアプリケーション作成方法も、プログラムやJavaを知らなくてもできるだけ理解できるよう解説しています。まずは本書片手にGoogleからSDKをインストールし、Androidという未知の世界を体験してください。将来のケータイ電話へのイマジネーションがふくらむことウケアイです!本書でGoogle Andoirdを正しく理解して頂いて「黒船」という漠然とした恐怖を払拭して頂けると幸いです。
著者について
嶋 是一(しま よしかず)
インターネット前世紀である1994年に日本で初めて開設されたWebサーバ(KEKUX)にてWebページ開設して以来インターネットフリークに。1998年ごろからケータイのWebサービスに取り組み始め,ケータイブラウザ創世記の立ち上げに携わる。カシオ計算機株式会社の携帯電話初号機C303CAにてcdmaOneを用いたWAPブラウザ開発を主導して以降,一貫して携帯電話Web関連のソフトウェアエンジニアとして従事。過去TELWEBメーリングリスト主宰し,ケータイブラウザ関連書籍を執筆。現在も携帯電話開発に携わる一方,MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)にて,モバイルシステム技術検定委員として検定教科書や試験策定に参画している。
インターネット前世紀である1994年に日本で初めて開設されたWebサーバ(KEKUX)にてWebページ開設して以来インターネットフリークに。1998年ごろからケータイのWebサービスに取り組み始め,ケータイブラウザ創世記の立ち上げに携わる。カシオ計算機株式会社の携帯電話初号機C303CAにてcdmaOneを用いたWAPブラウザ開発を主導して以降,一貫して携帯電話Web関連のソフトウェアエンジニアとして従事。過去TELWEBメーリングリスト主宰し,ケータイブラウザ関連書籍を執筆。現在も携帯電話開発に携わる一方,MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)にて,モバイルシステム技術検定委員として検定教科書や試験策定に参画している。
登録情報
- 出版社 : 技術評論社 (2008/4/23)
- 発売日 : 2008/4/23
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 240ページ
- ISBN-10 : 4774134627
- ISBN-13 : 978-4774134628
- Amazon 売れ筋ランキング: - 432,613位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 425位モバイル
- - 445位モバイルプログラミング
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年9月2日に日本でレビュー済み
数多く出回ってきている解説の本ですが,この本はプログラミング解説に重点を置くものではなく,構造や原理を前半で解説している本です.
Androidそのものを理解するにはもってこいですが,プログラミングをするには不向きかな,とおもいます.
他本と比較するのはよくないと思うのですが,プログラミングに重点を置きたいのであれば Google Androidプログラミング入門 の方をおすすめします.
Androidそのものを理解するにはもってこいですが,プログラミングをするには不向きかな,とおもいます.
他本と比較するのはよくないと思うのですが,プログラミングに重点を置きたいのであれば Google Androidプログラミング入門 の方をおすすめします.
2011年5月7日に日本でレビュー済み
2年前の本ですから、大きく批判することはできませんが、
本のほとんどを、原理と開発環境構築でしめています。
1年前、最初にAndroidの勉強に買った本ですが、まったくわかりませんでした。
最終章で Hello World を表示するということで、達成感もなくオススメできません。
本のほとんどを、原理と開発環境構築でしめています。
1年前、最初にAndroidの勉強に買った本ですが、まったくわかりませんでした。
最終章で Hello World を表示するということで、達成感もなくオススメできません。