今までVB6.0でデータベース開発していたのですが、今回2008に乗り換えたためこの本を買いました。
1章2賞はまあ分かりやすいのですが、3章以降とてもわかりづらいです。
3章以降は、実際使えるような一つのアプリケーションを完成させるわけですが、順序が滅茶苦茶です。普通、この手の本は最低限の処理(読み書き等)を完成させ、その後レコードの移動や削除、入力ミスによるエラーをカバーしていく、というものがほとんどだと思います。
しかし、この本の場合いきなりエラーの処理から始まり、まだ作ってもいないプロシージャの呼び出し、ていうかサブプロシージャ作りすぎ。
一度完成させないと、何が何だかわかりません。
その章を2回ほど繰り返し、コードと「にらめっこ」すると理解できます。
データベースは処理の方法が無数に存在するので、本など選ぶのは難しいですが、私的にはこの本は失敗でした。
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