微生物学者による著作なのでトカゲやプラナリアの自己再生機能との比較が面白い。人類も今後iPS細胞の実用化によってトカゲやプラナリアの自己再生機能を身につけることができるのだろうか。
この人体の仕組みは会社等組織に応用できそうだ。
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なぜ、体はひとりでに治るのか ―健康を保つ自然治癒の科学― (知りたい!サイエンス 79) 単行本(ソフトカバー) – 2010/3/30
中西 貴之
(著)
私たちの心身は、皮膚をすりむいたり、ウイルスに曝露したり、さらには自分自身で勝手に傷ついたりと、常にどこかが傷んでいます。
にも関わらず、ほとんどの場合は本人が気づくこともなく、ほったらかしのまま治っています。
なぜこのような現象が起きるのでしょう?
その現象の源は「自然治癒力」です。
この機能によって、私たちはほとんどの日常を平穏に暮らせるのです。
本書は、そんな「自然治癒力」にフォーカス。
「自己再生機能」と「自己防衛機能」の観点から、そのメカニズムや可能性について、わかりやすく解説していきます。
自分を含む生物の体の認識が、ちょっと変わるかもしれまんよ。
にも関わらず、ほとんどの場合は本人が気づくこともなく、ほったらかしのまま治っています。
なぜこのような現象が起きるのでしょう?
その現象の源は「自然治癒力」です。
この機能によって、私たちはほとんどの日常を平穏に暮らせるのです。
本書は、そんな「自然治癒力」にフォーカス。
「自己再生機能」と「自己防衛機能」の観点から、そのメカニズムや可能性について、わかりやすく解説していきます。
自分を含む生物の体の認識が、ちょっと変わるかもしれまんよ。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社技術評論社
- 発売日2010/3/30
- 寸法13 x 1.7 x 18.9 cm
- ISBN-104774142204
- ISBN-13978-4774142203
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登録情報
- 出版社 : 技術評論社 (2010/3/30)
- 発売日 : 2010/3/30
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4774142204
- ISBN-13 : 978-4774142203
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 605,189位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 29,672位医学・薬学・看護学・歯科学
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著者について
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1965年山口県下関市彦島生まれ。科学をわかりやすく書いたり、話したりする人。経歴は Wikipedia で。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年10月27日に日本でレビュー済み
まず、縦書きの本というのが年寄読者にはうれしいです。
科学音痴のおばあちゃんの私でも、「読んでみようか」と手に取りやすい本です。
専門用語も難しいものには脚注で説明があります。
索引があるので、説明をさかのぼって読むこともできます。
パンパンに腫れた脂肪細胞など、見たくない写真もあって反省したりしました。
漠然とした知識だけはあったマクロファージやNK細胞も、漫画チックで楽しいカットでわかりやすく説明されています。
「あら、そうだったの?」とこれまでの常識が覆される記事もたくさんありました。
ストレスやプラセボの話は興味深かったです。
自律神経と免疫の関係も勉強になりました。
免疫には、自然免疫と獲得免疫の2種類があることも知りました。
中西さんの本の中で、一番熱心に読んだ本でした。
「人工衛星100」と一二を争う私の愛読書になりそうです。
科学音痴のおばあちゃんの私でも、「読んでみようか」と手に取りやすい本です。
専門用語も難しいものには脚注で説明があります。
索引があるので、説明をさかのぼって読むこともできます。
パンパンに腫れた脂肪細胞など、見たくない写真もあって反省したりしました。
漠然とした知識だけはあったマクロファージやNK細胞も、漫画チックで楽しいカットでわかりやすく説明されています。
「あら、そうだったの?」とこれまでの常識が覆される記事もたくさんありました。
ストレスやプラセボの話は興味深かったです。
自律神経と免疫の関係も勉強になりました。
免疫には、自然免疫と獲得免疫の2種類があることも知りました。
中西さんの本の中で、一番熱心に読んだ本でした。
「人工衛星100」と一二を争う私の愛読書になりそうです。
2010年8月14日に日本でレビュー済み
人の自然治癒力だけでなく、279匹にも再生したプラナリア、脳を取り出しても再生するオタマジャクシやグッピー、手足が再生する昆虫・ヤモリといった驚異の再生能力を持つ生物、傷や骨折など人の再生の仕組み、再生医療、ウイルスや細菌に立ち向かう免疫システムと、再生と防御に限って詳しく説明されています。
難しい内容の部分もありますが、全体的に文章も平易で、擬人化したイラストもあり、医学的知識のない読者にとっても分かり易くなってます。
筆者が医師でなく、研究者であることもあって、医師には書きにくい薬の弊害についても触れられており良心的ですが、自然治癒力の高め方については、殆ど書かれていませんので、それを求める読者は、石原・安保などの本を読まれると良いでしょう。
難しい内容の部分もありますが、全体的に文章も平易で、擬人化したイラストもあり、医学的知識のない読者にとっても分かり易くなってます。
筆者が医師でなく、研究者であることもあって、医師には書きにくい薬の弊害についても触れられており良心的ですが、自然治癒力の高め方については、殆ど書かれていませんので、それを求める読者は、石原・安保などの本を読まれると良いでしょう。