小学生の息子が 長沼先生のファンで
何か彼にも読めるものを。。と思って購入しました。
有名な作品をざっと紹介してその一部分を現在生物学的に解説しています。
いつもの軽い口調ではなく 熱心に真剣に説明なさっているので
文系の私には少し厳しいものでした。
その作品を知らないと食いつきにくい部分があるかもしれませんが
本格的な生物学 物理 科学へのきっかけになるかもしれません。
横書きで 文字の大きさも大きいので
高校受験の前に買い与えるのもいいのかもしれません。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
14歳の生命論 ~生きることが好きになる生物学のはなし (tanQブックス) 単行本(ソフトカバー) – 2011/11/8
長沼 毅
(著)
生きるって、どういこうとでしょう。我々にとって最も根本的なこの問いに答えるのはなかなか難しいことです。もし14歳前後の中高生にこの問いを投げかけられたら……。この難問に挑み答えてくれるのは、生命と生活と人生の科学者(ライフサイエンティスト)、長沼毅さん。生命というものがいかに奇跡的で面白い現象であるか、14歳の読者にも親しめるよう、漫画やアニメの物語をベースに、最先端の科学のはなしをちりばめながら語ります。もちろん大人が読んでもおもしろい、21世紀の「生物学/生命論のススメ」です。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社技術評論社
- 発売日2011/11/8
- ISBN-104774148725
- ISBN-13978-4774148724
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 技術評論社 (2011/11/8)
- 発売日 : 2011/11/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
- ISBN-10 : 4774148725
- ISBN-13 : 978-4774148724
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,039,329位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
2グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年12月7日に日本でレビュー済み
著者は広島大学の生物学者です。生きるとは何か、生命とは何であろうかということを、アニメや漫画のキャラクターの生き方を取り上げて解説しています。登場するキャラクターが10代なので、タイトルが「14歳の生命論」となったようです。生物学のおもしろさは、生物学的な視点(細胞、生殖、遺伝・・・)から生命というものをどう解釈するのか、何を意味するのかというところではないでしょうか。そして、生物学は、その仮説と私たちの生き方を重ねあわせやすいという特徴があると思います。場合によって科学的な知見は、その影響が甚大であるので丁寧に読み込んでいく必要もありますが、一方では細部にまで考えこむと学問としての生き生きとした躍動感が失われてしまいがちになります。この本はその点を考慮して細部について語るというよりざっくりと生命の働きや意味を浮き彫りにしているので読み物として面白く読めると思います。
目次から
第1章 エヴァンゲリオン、第2章 鋼の錬金術師、第3章 エウレカ、第4章 ONE PIECE、第5章 HUNTER×HUNTER 第6章 ナウシカとなっています。
各章のキャラクターに思い入れのある人であれば、共感できるところがあるでしょう。私の場合、このなかで言えば第6章のナウシカになります。アニメーションでのナウシカを見て、その後の続編まで描いている漫画を読んだ者としては、ナウシカの生き方とその決断についての記述が非常に興味深いと感じました。よくできているアニメだとあらためて確認しました。また、各章のトリビア的な話題が(人類進化の系譜、マッコウクジラの脳油と不凍剤、ハニカム構造の秘密、1%のゲノムの違いから生じたこと、バイオレメディエーションなど)興味深く、今後のなにかのヒントになるかもしれません。生命に興味のある人であれば有益な読書になると思います。
目次から
第1章 エヴァンゲリオン、第2章 鋼の錬金術師、第3章 エウレカ、第4章 ONE PIECE、第5章 HUNTER×HUNTER 第6章 ナウシカとなっています。
各章のキャラクターに思い入れのある人であれば、共感できるところがあるでしょう。私の場合、このなかで言えば第6章のナウシカになります。アニメーションでのナウシカを見て、その後の続編まで描いている漫画を読んだ者としては、ナウシカの生き方とその決断についての記述が非常に興味深いと感じました。よくできているアニメだとあらためて確認しました。また、各章のトリビア的な話題が(人類進化の系譜、マッコウクジラの脳油と不凍剤、ハニカム構造の秘密、1%のゲノムの違いから生じたこと、バイオレメディエーションなど)興味深く、今後のなにかのヒントになるかもしれません。生命に興味のある人であれば有益な読書になると思います。