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もっと地雷を踏む勇気 ~わが炎上の日々 (生きる技術! 叢書) 単行本(ソフトカバー) – 2012/9/25

4.6 5つ星のうち4.6 7個の評価

こんなニッポンにも、「真っ当なおじさん」がいた!
──大野更紗さん推薦!

どんとこい、炎上!
オダジマタカシがさらなる地雷を踏みに行く!
昨年刊行して大好評だった『地雷を踏む勇気』に、待望の続編登場。
ノイズだらけの言論メディアを一刀両断。
ハシズムも維新も再稼働も受けて立つ!
大震災以来、目に見えて不寛容になっている
わが国の言論状況に対し敢然と立ち向かう、
孤高のコラムニストの真骨頂エッセイ。
「デジタルの世界に生きる人間は、ノイズに対してタフにならなければいけない」
などなど、ハードボイルドな名言満載!

また会おう。地雷で困っている人はメールをくれ。オレが踏みに行く。
大丈夫、オダジマは不死身だ。
──「あとがき」より

1. わが心は維新にあらず Idiot Wind
2. 大津波はわが魂に及び After The Gold Rush
3. わが炎上の日々 Those Were The Days
4. 若者たちをよろしく Take Care Of All My Children
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商品の説明

著者について

小田嶋隆(おだじま・たかし) 1956年生まれ。東京・赤羽出身。早稲田大学卒業後、食品メーカーに入社。1年ほどで退社後、小学校事務員見習い、ラジオ局ADなどを経てテクニカルライターとなり、現在はひきこもり系コラムニストとして活躍中。近著に『人はなぜ学歴にこだわるのか』(光文社知恵の森文庫)、『9条どうでしょう』(共著、毎日新聞社)、『テレビ標本箱』『テレビ救急箱』(ともに中公新書ラクレ)、『サッカーの上の雲』『1984年のビーンボール』(ともに駒草出版)、『地雷を踏む勇気』(技術評論社)、『その「正義」があぶない。』(日経BP社)、『小田嶋隆のコラム道』(ミシマ社)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 技術評論社 (2012/9/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/9/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 280ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4774153168
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4774153162
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.1 x 1.8 x 19 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 7個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
  地雷を踏む勇気 〜人生のとるにたらない警句 (生きる技術!叢書) に続く日経ビジネス連載の記事をまとめた第2弾(というか その「正義」があぶない。 を含めると第3弾)である。前作の書名の上に「もっと」をかぶせ、副題にわが炎上の日々をつけた理由は本書を読めばよくわかる。
 著者のエッセイは、ある種の人たちによっては許しがたい内容を含んでいる。炎上の日々であろう。しかし、著者の視点は実は堅実な視点である。地雷を踏む勇気が語らせるのである。
 たとえば、「わが心は維新にあらず」という橋下さんの人気を逆撫でするようなエッセイの中では、民主主義という効率的ではない仕組みを何度も繰り返し語る。どんなに素晴らしい政策でも、その手順が正しくなければ民主主義ではない。市場主義と民主主義の違いなどは、読んでいて目に鱗の内容であった。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前著『地雷を踏む勇気』に引き続き、面白いのだがわかりにくい話をわかりやすくするためにとても苦労しているふうだ。「まとまりがない」「長い」「何を言いたいのかわからない」と感じる部分は、多分小田島氏が言っているように、読者の側に余裕がなくなっていて、寛容でなくなっているためだろう。本書でもそうした尖った反応に負けず、堅い話になるのも承知の上で、健闘してます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月3日に日本でレビュー済み
日経ビジネスオンライン上で毎週更新されている小田嶋隆氏のコラム集です
毎週更新されるのを楽しみに待っているわけですが、一冊の本として纏められた形で読むと
つくづく今の日本が「余裕の無い時代」である事を思い知らされました

民主主義という少数意見も取り入れながら延々と議論を重ねる根本的に効率の悪いシステムの中での
諸々の問題への対応に嫌気がさして「維新」というシステムその物の否定行為に逃げ込む危うい時代の空気を
若き日の石橋湛山の「根本病」という言葉を借りて照らし出してみせる小田嶋氏の筆は相変わらず冴えを感じさせます

その一方でスマートフォンの発達など情報端末の発達に伴い、昔であれば一か月分のコミュニケーション量を一日で
交わし続ける事で疲弊しながらも、「ぼっち」のレッテルを恐れてスマホや携帯にメッセージを書き込み続けることを
やめられない若者の不幸な状況を思いやりつつ、カジュアルな服装を着た中年男の存在を不審者以外にも見る事が出来ない
時代ゆえに「社会に繋がっている事の証明」としてスマホを買い求めざるを得なかった自身の居場所の無さを嘆くなど
バランスの良いユーモアのセンスは相変わらずです

一冊読み終えて気付いたことですが、小田嶋氏のコラムには氏の意見に苛立ちそうな層の反発に対して「そうかもしれない」
あるいは「確かに一理はある」という肯定が非常に多いんですね。「2ちゃんねる」や「ツイッター」上で交わされる
否定合戦に比べてなんと懐の広いことか!「余裕の無い時代」、「寛容さを失った社会」であるからこそ小田嶋氏の
どんな対象も、例えそれが「味方以外は敵」というレッテル貼りを武器にする政治家の意見でも懐に取り込んでしまう
コラムは読む側に安心感を与え、必要以上に入った肩の力を抜いてくれるのではないでしょうか?
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人のコラムを何冊か読んでみたのですが、良い内容3割・
外し気味2割・まぁまぁいい内容5割といった感じです。

時論を扱うので中々優秀なコラムニストなのでしょう。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月6日に日本でレビュー済み
これだ!こういうの!こう、普通の、普通に考えて、普通に「こうじゃね?」っていう!
ああー、安心しますね。はい。
帯に「「真っ当なおじさん」がいた!」とか書いてあったりしますが、そのとおりです。
それ以上でもそれ以下でも無いでしょう。
普通に起きてることに、
普通に反応して、
普通に考えて、
普通に呟いているだけの、
まったくもって健全な、特にすごい主張があるわけでもないコラムです。
それにしてはちと高いですが、今は逆に普通の事を普通に言ってくれる人が少ないですから、
まぁ仕方ありません。
過剰な期待はしないで、普通に読んで健康に息抜きしましょう。
言葉遊びもなかなか楽しいです。

第一章の「グレーゾーンに対する寛容さの欠如」は特にお気に入りの表現です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月1日に日本でレビュー済み
ネットで連載されている人気コラム。時事ネタが多いので、できれば早めに読みたいところ。ほとんどが震災以降。

私は、小田嶋さんの書くテーマについて、読む以前には反対の意見を持っていることが多い。読み始めて「何を」と思うのだが、途中から「なるほど」に変わり、読み終われば「そうかも」に変わる・・・ということが、割とある。そういう意味で、私とっては別の視点に気づかせてくれる良いコラム。
何より、読んでいて面白いしね。特に橋下さんのネタは、好き嫌いは別として、示唆に富んでいて面白い。

ネットの連載で掲載されているイラストが本書にも掲載されていますが、ちょっと小さすぎて、安っぽい。また、ネットのコラムで十分と思っている人にとっては、それ以上に得るものはありません。なので★1つ減らします。既読の私としては、小数点があったら3.8という感じかな。未読の場合、もしくは文庫なら迷わず★5なんだけどなぁ・・・。

未読の方には是非読んで欲しい。既読の人には、手元に(カタチとして)残す本として1冊どうぞ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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