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コーディングを支える技術 ~成り立ちから学ぶプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus) 単行本(ソフトカバー) – 2013/4/24

5つ星のうち4.3 82個の評価

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本書は、プログラミング言語が持つ各種概念が「なぜ」存在するのかを解説する書籍です。
世の中にはたくさんのプログラミング言語があります。そしてプログラミングに関する概念も、関数、型、スコープ、クラス、継承など、さまざまなものがあります。多くの言語で共通して使われる概念もあれば、一部の言語でしか使われない概念もあります。これらの概念は、なぜ生まれたのでしょうか。本書のテーマは、その「なぜ」を理解することです。
そのために本書では、言語設計者の視点に立ち、複数の言語を比較し、そして言語がどう変化してきたのかを解説します。いろいろな概念が「なぜ」生まれたのかを理解することで、なぜ使うべきか、いつ使うべきか、どう使うべきかを判断できるようになるでしょう。そして、今後生まれてくる新しい概念も、よりいっそう理解しやすくなることでしょう。

目次
第1章:言語を深く効率的に学ぶには
第2章:プログラミング言語を俯瞰する
第3章:文法の誕生
第4章:処理の流れのコントロール
第5章:関数
第6章:エラー処理
第7章:名前とスコープ
第8章:型
第9章:コンテナと文字列
第10章:並行処理
第11章:オブジェクトとクラス
第12章:継承によるコードの再利用

詳細な目次は本書の筆者公式ページに掲載しています。
http://nhiro.org/langbook/

本書に関する正誤情報や、掲載されているサンプルコード、紙面には載せていない執筆の過程での確認のために書いたコードなども公開されています。
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

なぜ言語設計者はこの文法を作ったのか。言語に共通の知識を身に付ける。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

西尾/泰和
24歳で博士(理学)を取得。2007年よりサイボウズ・ラボにて研究に従事。「セキュリティ&プログラミングキャンプ2011」にてプログラミング言語クラスのクラス長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 技術評論社 (2013/4/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/4/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 264ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 477415654X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4774156545
  • 寸法 ‏ : ‎ 15 x 1.8 x 21 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.3 82個の評価

著者について

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西尾 泰和
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西尾 泰和(にしお ひろかず)

24歳で博士(理学)を取得。2007年よりサイボウズ・ラボにて研究に従事。主幹研究員。ソフトウェアによる知識創造の進化に関心がある。著書に『コーディングを支える技術』『エンジニアの知的生産術』などがある。Audrey Tang, Glen Weylらの『⿻ 數位 Plurality: The Future of Collaborative Technology and Democracy』の日本語化プロジェクトリーダー。一般社団法人未踏の理事を兼任する。

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
82グローバルレーティング

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お客様のご意見

お客様はこのプログラミング言語の歴史を、平易な言葉で説明しており、プログラミングの概念に対する理解を深める良書だと評価しています。また、各言語の構文の特性や誕生した背景など、雑学的な内容としても有用だと感じています。全体的に、分かりやすさと読みやすさが両立していると好評です。

お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。

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6人のお客様が「分かりやすさ」について述べています。6肯定的0否定的

お客様はこのプログラミング言語の歴史を、平易な言葉でわかりやすく説明しています。また、異なるパラダイムからの視点からプログラミングの概念に対する理解を深める良書として評価されています。雑学的な内容でありながら、補足の注釈も含めて過不足なく構成されていると好評です。

"...経験が無い人間にとっては、むやみに独学しようにも、Wikipediaを長時間かけて読んでも理解が難しい(読む前の自分)ような概念が、非常に分かりやすく説明されている。..." もっと読む

"半世紀以上に渡るプログラミング言語の歴史を、進化論みたいな語り口で努めて平易な言葉で説いてくれています。 C言語で四半世紀以上を食いつないできた私のような人間には、その後でメジャーになったクラスやオブジェクトや..." もっと読む

"...平易で無駄のない文書はとても読みやすいですし、補足の注釈も含めて過不足なく、最高のバランスで成り立っています。特筆すべきは「第8章 型」で、ここまでわかりやすい説明を他に知りません。計算機科学の専門教育を受けていないプログラミング中級者が、基礎を勉強しなおすのにおすすめです。" もっと読む

"異なるパラダイムからの視点を示し、プログラミングの概念に対する理解を深める良書..." もっと読む

3人のお客様が「読みやすさ」について述べています。3肯定的0否定的

お客様はこの書籍の読みやすさを高く評価しています。無駄のない文書で、とても面白く読むことができると感じています。また、各言語の構文の特性や誕生した背景についても触れられており、実践活用とは別に雑学的な内容として読むことをお勧めしています。

"...読んでみると、私の限られたプログラミング経験ではスッキリ理解できないところもありましたが、とても面白く読むことができました。..." もっと読む

"各言語の構文の特性、誕生した背景などを読むことができました。実践活用とは別に雑学的な内容として読むのがいいと思いました。 振り返ると、オブジェクト指向の特性が20年以上も前に定義され、使い続けられている点は感心しました。" もっと読む

"...平易で無駄のない文書はとても読みやすいですし、補足の注釈も含めて過不足なく、最高のバランスで成り立っています。特筆すべきは「第8章 型」で、ここまでわかりやすい説明を他に知りません。計算機科学の専門教育を受けていないプログラミング中級者が、基礎を勉強しなおすのにおすすめです。" もっと読む

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2019年2月10日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    読了。

    冒頭でプログラミング言語の技術について、【複数言語の比較】と【歴史】の縦横の視点から把握するコンセプトを掲げ、それを見事に実現していると思う。

    メモリ、型、文字コード、構文木、オーダー等々。
    情報技術の学習経験が無い人間にとっては、むやみに独学しようにも、Wikipediaを長時間かけて読んでも理解が難しい(読む前の自分)ような概念が、非常に分かりやすく説明されている。

    そしてそういう重要な概念が、少ない文字数で簡潔にたくさん解説されているので、効率が非常に良い。

    たとえば変数のメモリ上での扱いやら浮動小数点型やら、プログラミング初学者向けの本やチュートリアルでは腑に落ちていなかったことが、一番分かりやすく書いてあった。

    ほとんどGOTO文で書けることを、楽に書くために色々な制御構文がある、というような概念は、どの初心者本にも書いていなかった。
    そういう認識を持って各言語を勉強すると、初心者でも理解の効率が全然違ってきそうで、そういう意味で読んで良かった。

    今後も、数々の概念を柔軟に使いこなせるようになるまで、数か月か数年かおきに何度か読み返すと思う。

    すでに情報技術の基礎を習得している人にとっては、無用かもしれない。
    ただ、ここまで初心者がストレスなく理解できるように解説できる人はそうそういないと思うので、その辺は熟練者にも参考になるかも?
    13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年5月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    プログラミングの初心者に向けて、プログラミングの概念について説明した本です。
    この本を読んで退屈だと感じる方は、本書で説明されている概念について深い理解をお持ちの方だと思います。
    前半の方は私自身少し退屈に感じました…

    しかし、本書の特長は「異なったパラダイムの複数の言語を例に出し、プログラミングの概念に対する多角的な理解を与えてくれる」ところにあると思います。
    C++やJavaなどの静的型付けのオブジェクト指向言語しか扱ってこなかった私にとって、8章で出てきた動的型付け言語にまつわる型の考え方や、11章でクラスを持たないPerlやJavaScriptによるオブジェクト指向の実践などはとても興味深かったです。
    21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年4月5日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    まだ途中だが、以下はよいと思った
    ・同様のロジックのコードを複数の言語で見せてくれる
    ・コードをオンラインで実際に動かせる環境を用意してくれてる
    実務などで役に立つシーンはあまり想像できないが、専門的に勉強したことがなく
    とりあえず仕事で使ってるけど言語の背景が知りたい人には向いているのでは
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2025年5月18日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    広さ浅さが復習としてはいい感じかもです
  • 2019年5月31日に日本でレビュー済み
    正直、タイトルがあまりよくないと思います。著者自身も"〇〇を支える技術"にするために少し分かりづらいタイトルになってしまったと言っておられました。
    この本を一言で言うとサブタイトルである「成り立ちから学ぶプログラミング作法」が相応しいと思います。

    現代のプログラムではif による分岐や while, for による繰り返し処理、変数や関数、例外処理、オブジェクト,クラス といった概念は当たり前のように使われています。それを、Lisp や FORTRAN といった最初期のプログラミング言語の誕生から、どのように派生して新しい言語が誕生してきたのかという歴史を振り返ることによって、それら概念の存在意義を学ぶ、というのが本書の目的になります。存在意義を知ることによって、それらの概念を正しい文脈で使うことが出来るようになるのです。

    「とにかく動く物を作りたいんだ!」という人から見るとこのアプローチはかなり遠回りに見えるかもしれません。
    しかし残念なことに、その構文の存在意義を理解していない人の作るコードは得てして酷いものです。同じようなエラーハンドリングをしているのに、片方では返り値によって処理をして、もう片方では例外を投げていて、きっと検索して似たようなコードを持ってきたんだろうなぁ、等など。
    また、使うことだけに学習意識を集中している人は、ある言語から新しい言語に移ったとき、以前の知識を有効に転用できていない傾向があるように思えます(約10年プログラミングをやってきて、色んな人の書いたコードを読んだり、何人ものプログラマーを見てきた個人的な感想です。勿論、そうでない人もいるとは思います)。

    また、本書ではプログラミング言語の歴史に留まらず、コードがどのように計算機上で実行されているのかというアーキテクチャーの話まで突っ込んだ解説が書かれています。
    特に、型やコンテナ(データ構造)がどのようにメモリ上に格納されているかという話にはかなりのページ数を割いています。C言語のようなアセンブリ言語に近い言語を触った経験のない人は、どうしてここまで詳しく解説するのか疑問に思ったかもしれませんが、個人的にはこの部分の解説がとても素晴らしく、必要な物だと感じました。
    近年流行っているスクリプト言語では型を「意識する」場面は減ってきましたが、現行の計算機上でプログラムが実行される限り、型という概念から逃れることは決して出来ません。(プログラマーがビジネスロジックだけを考えられたら1番いいのですが、現実は甘くありません)。この辺りの話をきちんと分かっていないと、非常に効率が悪かったり、とんでもないバグの入ったプログラムを作ることになりかねないと思います。

    また、プログラミング言語が作られる過程の膨大な一時ソースが注としてあげられており、そのための文献としてだけみても価値のある一冊だと思います。

    この本を読んだからと言って、急に目覚ましくコーディング能力が上がるという訳ではありません。しかし、一つの言語をある程度分かった初学者の時点でこの本を読んでおくと、その後のプログラマーとしてのキャリアにとても良く効いてくると思います。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年11月6日に日本でレビュー済み
    本書は、プログラマ駆け出しの人、特に、専門学校で必死に習っていたり会社の研修で宿題にあくせくしていたりする人のために書かれた。いわく、「プログラミング言語が持つ各種概念が『なぜ』存在するのかを解説する」という。そう、「関数」「型」「ローカル変数」といった、ベテランにとっては当たり前の概念を、なぜ便利なのか、どんなときには使えないのかと丁寧に解説してくれる。

    かくいう私は1990年ごろBASICとアセンブラからプログラミングを始め、やがてCをたしなむようになった。他の言語はそれから徐々に覚えた。今や言語は星の数ほどあって、たとえばJavaScriptの最先端の技法となるともはや覚えられない。

    が、それでも食っていけている。アセンブラとCで「こういう処理は、こういう場面で大変」、ということが分かっていれば、大抵の言語は、使いこなすとまではいかなくても簡単なパッチ書き程度はできるのだ。

    ところが今の人は、いきなり各種機能てんこ盛りの言語の習得、しかも、その言語の神髄をしゃぶり尽くした複雑怪奇なコードの真似事から始めさせられる。これは不幸なことだと思う。そして、本質を理解していない人たちが無駄なコードを日々量産していることもまた、不幸と言わざるをえない。

    これからプログラミングの世界に入っていく諸兄には、簡単な言語、たとえばExcelマクロでもJavaScriptの初歩でもよい、何か一丁前のコードが書けるようになった時点で読んでほしい本。
    43人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2017年7月20日に日本でレビュー済み
    歴史を辿れてよかった。間接かもしれないが、この知識は経験と伴って、じわじわ役に立ちそう。再読する。
  • 2017年3月23日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    プログラミングの勉強をする中で、ふと「プログラミングのこの文法がなぜ誕生したのかわかれば、その存在意義がわかり、使いこなせるようになる気がする」という思いが湧き、それに応えてくれる本を探したところ本書を見つけました。私は大学院で社会学系統のことを学んでおり、そのときに特定の理論や考え方が生まれた背景や歴史、発想の根幹にあることをつかみ、応用していくことの大切さを経験的に感じていました。それはどんな分野にも通ずると考え、プログラミングの勉強にも同じことが言えるのではと思い至りました。著者のホームページで本書を執筆した動機を説明したパワーポイントを読むことができましたが、まさに私自身が別の分野で感じていたことが書かれており、購入を決めました。

    読んでみると、私の限られたプログラミング経験ではスッキリ理解できないところもありましたが、とても面白く読むことができました。例えば、goto文でまかなえるところをif文・while文・for文なのを導入するのはコードを読みやすくするためだということがわかり、それらを適切に使わないことは罪深いことだと感じられてきました。この罪深さの感覚はプログラミングするうえで役に立つものだと感じます。他のところでも同様の効果があったように思います。

    現在では当たり前になっていることも、初めて生み出された時は開発者もユーザーも感動があったはずで、そのことに想いを馳せることで、その事柄を深く理解し使いこなせるようになると思います。そういう意味で、とても良い本でした。

    欠点を上がるとすれば、例えば私はJAVAしかわからないので、JAVAに存在しない事柄や、他のプログラミング言語が出てくると、読むのが苦痛になり、読み飛ばしてしまったところです。しかしこれは仕方ないことかなと思いました。

    あとは好みの問題かもしれませんが、「これが生まれたことで、こんな楽になった!!」「これは開発者のこんな想いが込められている!!」みたいな熱量というか、当時の臨場感というか、そういうのをもう少し押し出した方が読んでいて面白かったのではないかと思いました。
    20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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