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職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方 単行本(ソフトカバー) – 2016/9/16
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「“残業するな"と上司がうるさいので、帰ったことにして家で仕事している」
「残業はすべて管理職が肩代わり、管理職はいつもゲッソリ……」
「他人に構う余裕がなく、会話がなくなった」
「裁量労働制……お金にならない残業が増えただけ」
そんな職場の“あるある"な問題は、なぜ起こるのか? 原因と全体像を図解しながら、解決策を教えます。
※本書付録の「職場の問題 全体マップは、以下の形でしたら社内・部署内で掲載可能です。問題の共有と議論にお役立てください。
・紙版の現物を壁に貼る
・電子版の付録部分を1枚印刷して壁に貼る
※付録以外の本文の複製・印刷などは、著作権法上、固く禁じられています。
イントラネットのサイトや社内報など社内/グループ内で、「特定多数」に共有する場合は、別途本ページの「お問い合わせ」からご相談ください。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社技術評論社
- 発売日2016/9/16
- 寸法12.9 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104774183687
- ISBN-13978-4774183688
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
なぜワークライフバランスは実現しない? 職場の問題を図解して5万6000部
ワークライフバランス。近年、急速に存在感を増した言葉だが、実現している人や会社はどれほどか。著者は日産自動車などの大手企業に勤めたのち、経験を活かして業務改善・オフィスコミュニケーション改善士に転身。残業だらけの社会に一石を投じてきた。本書もその活動の一環で、特色はタイトルにもある「問題地図」だ。本の冒頭に挟まれた地図を見れば、問題の因果関係が一目瞭然。たとえば〈だれが何をやっているのかわからない〉という問題には〈会話がない〉〈「自分のやり方が正しい」という思い込み〉といった項目に矢印が繋がっている。
「『地図』は著者のコンサルティング活動で実際に使われて来たもの。つまり、現場で叩き上げられて育ってきたアイデアなんです」(担当編集者の傳智之さん)
濃い情報量と読みやすさの両立で、堅実に売れ行きを伸ばしてきた。
「20代、30代を主な読者と想定していたのですが、タイトルのせいか、刊行直後は書店では総務や人事の方向けの本の棚に置かれてしまって(笑)。でもおかげで人事の専門誌などで取り上げられ、初速に弾みがつきました。結果的にはよかったです」(傳さん)
刊行と同時期に、電通の過労死問題が大きく取り沙汰されたことも売れ行きに影響した。3月にはプロジェクトマネジメントのノウハウを説いた第2弾『仕事の問題地図』も刊行。2冊合計部数は10万部を超える。
評者:前田 久
(週刊文春 2017.04.06号掲載)出版社からのコメント
著者について
1975年生まれ。あまねキャリア工房 代表。業務改善・オフィスコミュニケーション改善士。
日産自動車、NTTデータ、大手製薬会社などを経て、2014年秋より現業。企業の業務プロセスやインターナルコミュニケーション改善の講演・コンサルティング・執筆活動などを行っている。NTTデータでは、ITサービスマネージャーとして社内外のサービスデスクやヘルプデスクの立ち上げ・運用・改善やビジネスプロセスアウトソーシングも手がける。
現在は複数の企業で「働き方見直しプロジェクト」「社内コミュニケーション活性化プロジェクト」「業務改善プロジェクト」のファシリテーター・アドバイザー、および新入社員・中堅社員・管理職の育成も行う。これまで指導した受講生は1,000名以上。
著書に『新人ガール ITIL使って業務プロセス改善します!』『新米主任 ITIL使ってチーム改善します!』『新入社員と学ぶ オフィスの情報セキュリティ入門』(C&R研究所)などがある。趣味はドライブと里山カフェめぐり。
登録情報
- 出版社 : 技術評論社 (2016/9/16)
- 発売日 : 2016/9/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4774183687
- ISBN-13 : 978-4774183688
- 寸法 : 12.9 x 1.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 93,305位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
沢渡 あまね(さわたり・あまね)
1975年生まれ。あまねキャリア工房 代表(フリーランス)兼 株式会社なないろのはな 取締役。作家、業務プロセス/オフィスコミュニケーション改善士。日産自動車、NTTデータ、大手製薬会社を経て2014年秋より現業。経験職種は、ITと広報(情報システム部門/ネットワークソリューション事業部門/インターナルコミュニケーション)。現役時代、残業だらけのシステム運用チームを定時帰りの職場に変えた経験あり。
人事経験ゼロの働き方改革パートナー。現在は企業や自治体で働き方改革、社内コミュニケーション活性、マネジメント改革、業務プロセス改善の支援・講演・執筆・メディア出演を行う。趣味はダムめぐり。
<著書>
『仕事ごっこ』『仕事は「徒然草」でうまくいく』『業務デザインの発想法』『職場の問題かるた』『職場の問題地図』『マネージャーの問題地図』『働き方の問題地図』『仕事の問題地図』『システムの問題地図』(技術評論社)、『チームの生産性をあげる。』(ダイヤモンド社)、『働く人改革』(インプレス)、『運用☆ちゃんと学ぶシステム運用の基本』『新人ガール ITIL使って業務プロセス改善します!』『ドラクエに学ぶ チームマネジメント』(C&R研究所)など。
『職場の問題地図』は"ITエンジニアに読んでもらいたい技術書/ビジネス書大賞2018"で、ビジネス書部門大賞受賞。
<主宰するコミュニティ>
ITざっくばらん会in磐田 #ITzakkubaranIWATA
エンジニア銭湯 #エンジニア銭湯
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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1、報連相のフォーマット
フォーマットを一度作成して、グループで共有化することやはり重要と思います。どこに何が書かれているか瞬時に分かることで効率性が上がるといえます。
2、属人化をいかにマニュアル化するか
これは日本の多くは、終身雇用のため担当者が既得権益として仕事を抱える傾向があるからと思います。これをマニュアル化させるのは労力がかかるといえます。属人化が会社の損益に悪影響を与えていることを理解し、マニュアル化の必要性を認識することが重要と思いました。
3、だれが何をやっているのかわからない状態
解決策の一つに雑談が挙げられていますが、改めて大切と感じます。隣の人の日常の仕事にヒントはたくさん含まれていると思います。昨今、人事評価に競争を促進する傾向があり、同僚でも情報を開示しないケースがあります。しかしやはり仕事はチームで成り立っていますので、同僚とのざっくばらんな雑談は大切と感じました。
発行されています。この本に書かれているようなことを職場の問題と考えている人が
多いことがわかります。
部下の報告に対する上司の対応..."R+感情"での返しから、会議の考え方、承認欲求
の種類(結果、行動[プロセス]、存在)、仕事の定義、プロセスに目を向けること
(そのためになにを観察して、データとするか)など、視点を具体的にしてくれます。
どういうことかというと,本書では,残業、仕事の属人化、仕事をしない人など職場におけるあらゆる問題の例が出てくるが,詳しく書かれているのは,その問題においてどういうことが原因で問題が生じているのかをいくつか列挙して,その解決策はざっくりと書かれている.
表紙裏の「職場の問題地図全体マップ」を見ればわかるが,職場における問題を〜丁目と表して,その〜丁目に辿り着くべく,原因が地図のように示されてる.
だから,職場の問題が生まれる原因を図解で詳しく関係を示していて,どのようなことがその問題の原因になっているかがわかりやすくなっているため,自身の職場に同じ問題があるならば、本書と照らし合わせてみて,どこに問題があるのか,ありそうなのかを考えることができる.
しかし,あくまで問題と原因の関係をわかりやすく示した本書の内容であるため,解決策についてはざっくりとしていて,主な解決策は「ルールを決める,ルールを統一する」,上司と部下の認識のズレを修正するために「きちんとした報連相,報連相の場をタイミングよく設定」など問題解決をする,そのために行動を起こすには,だいぶ不十分な印象を受けたため,その点は読者が考える必要があるだろう.
問題解決の本ではなく,問題の原因発見の本なのでその点を間違えなければ,文章も平易でイラストも親しみやすいので比較的良書かと思います.
「この本は、その答えをあなたと一緒に探すために生まれました。」とあり、11個(11丁目)の問題が当然のように問題とされています。しかし、本当に問題なのでしょうか。筆者と一緒に探ってみました。
2丁目「上司と部下の意識がずれている」
これは部下が新入社員であれば当然起こることだし、ベテラン社員でも新しい上司とのペアならば起こりうることです。ずれているからこそ、その溝を埋めようと会話が成立するのではないでしょうか。また、仕事をどの様に価値づけるか、例えば仕事に生きがいを求めるか、仕事は生活の手段とするか、この種の意識のずれは積極的に容認されるべきでしょう。さらに、上司のマネジメント行動の評価で、上司自身の自己評価と部下の上司への評価がずれていた方が良いと言えることがあります。上司が「自分はこれだけのことしかできていない」と自己評価し、部下は「上司は充分に役割を果たしている」と評価する職場は素晴らし職場に思えます。
3丁目「報連相ができていない」
報連相 は、上司が部下に要求するものです。しかも、上司は仕事の進捗が心配なので、頻繁に要求することになります。しかし、部下は何をどう報連相すればよいかが分からない。ここに問題が発生します。報連相は欠かせませんが、報連相の要求が部下への不信の表明となっては逆効果でしょう。部下が信頼できれば、報連相は必要最小限で済ませられます。仕事を任しきれない部下には報連相を要求して、教育指導のチャンスとして利用するのがよい。その報連相の要求が自分の成長を助けてくれると認識されれば、上司への信頼につながることでしょう。
6丁目「仕事が属人化している」
仕事がチームで行われる限り、役割分担は欠かせません。つまり仕事の俗人化は必然です。誰もが行うことができ、かつ誰もが担当する仕事は役割分担の対象とはならないので、属人化しようがない。一方、役割を分担し、彼に任された仕事は属人化が奨励されます。しかし、その役割で得た情報はチームで共有すべきですし、他の担当者がその役割を果たせる能力があることを否定するものではありません。属人化は役割分担の観点から見ると整理がつけやすい。
上記3つ(2・3・6丁目)の問題点は、上司に権力を集中させるきっかけにならないかと危惧されます。つまり、「部下は上司と同じ意識にならなければならない」、「部下は上司に報連相を絶やしてはならない」、「仕事を自分流のやり方で行ってはならない」と変貌するのです。仕事とは、労働契約法でも、使用者の指揮下に入り、自分の仕事の権限を上司に委譲することです。だからといって、部下の自主性が制限されるべきではないでしょう。
仕事がうまく行かない原因を、意識の不統一や報連相不足や属人化にあるとする人は、職場の専制君主になる素質があると言えるかもしれません。職場の問題点に注力するあまり、職場は本来何をするために集まったところなのかを忘れてはなりません。
内容は、他の方が書いているように「あるある」であり、それらは基本的に事実だ。そして職場でモヤモヤしていることの原因を提示してくれることで(自分で分析力する能力の無い人が読んだなら)曇りが晴れたような思いがするだろう。
しかしこの本はあくまでも「地図」である。その点は看板に偽りがない。認識しておくべきことは、地図であるが故に(ほとんどの読者が期待するであろう)「道筋」はほとんど書かれていないということ。本の構成はあくまでも一丁目→二丁目....であり、数字が増えるごとに成長するわけでも、最終的に終着駅に到達するわけでもない。それこそ市街地の路線バスが運航している様を見ているようである。本の構成も構造的でなく、起承転結も無い。自己啓発本ではなく、読み物。各論でのHow toはちりばめられているが、あくまでもテクニックに関するトピックに留まっているので、マインドが変わるきっかけにはならないだろう。
しかし、本が苦手な人のとっつきにくさを排除しているので「最後までビジネス本を読んだ」という成功体験を手軽に得られる。内容に基づき実ビジネスで効果が得られるかどうかは、結局読み手の問題意識力と行動力に依存するので読んだだけで誰でも成果が得られる本ではないが、それを前提に購入するならば良書と言える。
ワークライフバランスもそうだが、上司とのコミニュケーションに関する考え方に気づきを得た本であった