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本の長さ

356ページ
言語

日本語
出版社

教育画劇
発売日

1998/4/1
ISBN-10

4774604283
ISBN-13

978-4774604282
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商品の説明

内容（「MARC」データベースより）

巧と豪。二人は最高のバッテリーになる夢を抱いて中学へ進学した。徹底した生徒指導を推し進める野球部監督・戸村の圧力に対し、巧は豪や仲間の信頼を支えにマウンドに立つ。自分自身であり続けるための挑戦をリアルに描く。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 教育画劇 (1998/4/1)
発売日 ‏ : ‎ 1998/4/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 356ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4774604283
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4774604282

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3.5 8個の評価

著者について

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あさのあつこ

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岡山県生まれ。大学在学中より児童文学を書き始める。

『ほたる館物語』で作家デビュー。『バッテリー』およびその続編で

野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞。

「ヴィヴァーチェ」シリーズ（角川書店）、「No.6」シリーズ（講談社）、

『ガールズ・ストーリー』（PHP研究所）、『木練柿』（光文社）他著作多数。

カスタマーレビュー

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えるたん

自分の中にいる巧に会える。

2005年3月24日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

自分が中学生だったときはまだそれほど学校が荒れていた時代ではなかったし、管理が厳しかったわけではないけれど
それでも野球と関係のない髪の長さのことを持ち出して、自分に従えという教師の言葉に反発する巧の気持ちはよくわかります。
自分の持つ才能に対するゆるぎない自信と、才能だけでは思い通りにいかない現実との間でいらだち、
それゆえに一歩譲って現実的な選択をしようとする豪とぶつかる巧は、誰の心の中にもいるはずです。
それまで意識することもなかったのに、中学に上がるなり押しつけられる規律、年が１，２年違うだけでえらそうにする先輩。
気にならない人にとってはどうでもいいようなことにこだわる巧ですがあの頃の子供にとって協調と妥協は同じだったのです。

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どっこ

面白くない。

2005年12月15日に日本でレビュー済み

正直児童書とはいえないと思った。

なんとも女性向けというか。

野球小説って感じでもないし、つまらない。

ムチって…　

はっきりいうとあまりにホモくさい。

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

赤白青

虚構の少年

2011年10月26日に日本でレビュー済み

皆さんの高い評価が、よくわかりません。

ここまで売れれば、リアリティーの問題なんて何でもないのかもしれませんが。
中学校入学時点で天才というのも、何か違う気がします。小学生のトップといっても、中学でそのまま通用するわけがありません。
男兄弟で、ああいう透明感のある関係というのも解せません。かわいい弟君も、作り物という感じがします。
やはり、女性作家の描く虚構の少年という感じが終始して、主人公達に感情移入できませんでした。
リアルの男の子のことを、分かっているとは思えません。

また、主人公が無頼で自己を貫き通そうとする様は、エゴイストとか不適合とか以前の問題で、「こんな奴いない」というレベル。全く子どもらしくなく、ズルくもなく、何の策略もなく、ただぶつかっていくだけで。こんなの、小学生の時点でぶつかってぶつかって、それでも成長しなかったということだから…

女性は、こういうガラスの少年物語が好きなのか…
読後に皆さんの好意的なレビューを見て、ちょっと、淋しく、悲しくなりました。
例えば、お子さんがリトルリーグなり、何か別のスポーツでもクラブに入っているお母さん方も、こんな無色透明な少年達に惹かれるのかなぁ？

こういう幻想を持った女性が、将来男の子を持ったら、
「男の子ってどうしてこうなの」
と悩むことになるのは必至かと思います。

男の子の育て方の本が多数でていますので（個人的には松永暢史氏などがお勧め）、試しにそうしたものをのぞいてみると、私の言っている意味が分かっていただけるのではないかと思います。

リンチの部分や、風紀委員のところなど、よく書けているなと感じる部分もあったので、最低評価を回避した★２つです。

2009年9月29日に日本でレビュー済み

巧たちは中学校に入学し、野球部に入る。己の力を信じ最高の能力を持ってすれば、自分の力だけで大きな結果になるとする巧。やり遂げるためには時には妥協が必要と考える豪。どちらの考えも間違ってはいない。様々な思いが中学生の間でぶつかり合い、傷つけあってしまう。1巻は導入的な話でしたが2巻は大筋へと入っていくのですらすら読めて面白かったです。
次の巻が楽しみです。

2004年2月14日に日本でレビュー済み

はじめは結構おもしろくよんでましたが、途中からバッテリーの二人がいじいじしだして男同士なのに男女関係みたいになって。そこからはあまり覚えてないくらいです。友達のキャラは立っていて脇は固めてあるんですが。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ahmoにいちゃん

映画化して貰いたいほど魅力的

2004年6月20日に日本でレビュー済み

とても魅力的な少年たちの物語なので、ぜひ映画化して貰いたいと思っていた。そこへ、柳楽優弥がカンヌの男優主演賞を取ったとの報道があった。
評判になった彼の眼は、巧のイメージにぴったり（キリキリっとして鋭い）。
このバッテリー２は、５巻中で一番好きだけど、全巻を通して映画化して貰いたいデス。
読んだことのないあなた、ぜひ読んで下さい、きっと心に残ると思いまっス。

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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"fujii123"

見なきゃそん！！

2002年1月24日に日本でレビュー済み

性格のまったく違う二人がバッテリーを組んで互いにすれ違ってぶつかり合う。かっこいいな～ってしみじみ思います。何度も泣かせていただきました！！

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