Webサービスという技術のHype的な注目が一段落してきた現在(今は2004年2月です),Webサービスという技術分野を確立したい,そもそもの動機となったLoosely-coupledというアーキテクチャスタイルが,本当にビジネス分野で有効かという点を再確認しようという動きが高まっていると思います.
本書は,それを知るためにあるようなタイトルです.しかし,残念ながら,loosely-coupledというアーキテクチャは具体的に何なのか,そして,そのアーキテクチャはどのような効果を与えるのかという点については,一般論以上の明確な回答を与えていません.しかし,loosely-coupledであると”思われている”アーキテクチャに関係のある技術を一通り知ることはできると思います.
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疎結合: Web Serviceの残された課題 (新紀元社情報工学シリーズ) 単行本 – 2004/4/1
- 本の長さ343ページ
- 言語日本語
- 出版社新紀元社
- 発売日2004/4/1
- ISBN-104775302647
- ISBN-13978-4775302644
商品の説明
メディア掲載レビューほか
疎結合
Webサービスの解説書でありながら,XMLのチュートリアルもなければ,SOAPやWSDLなどの技術解説もない斬新な構成である。本書は,Webサービスの本質である,非同期メッセージや疎結合というシステムの概念を示し,それを企業のサービスとして,いかに戦略的に提供していくかを解説する。Webサービスにより自社の競争力を高めたい経営層に役立つ内容だ。困るのは本書を見ても,Webサービスがいつブレークするかが分からないこと。皆が採用して初めて価値がある技術なのだが。
Webサービスの解説書でありながら,XMLのチュートリアルもなければ,SOAPやWSDLなどの技術解説もない斬新な構成である。本書は,Webサービスの本質である,非同期メッセージや疎結合というシステムの概念を示し,それを企業のサービスとして,いかに戦略的に提供していくかを解説する。Webサービスにより自社の競争力を高めたい経営層に役立つ内容だ。困るのは本書を見ても,Webサービスがいつブレークするかが分からないこと。皆が採用して初めて価値がある技術なのだが。
(日経バイト 2004/07/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
サービス指向アーキテクチャの潜在的価値を理解するには、Web Serviceと分散処理における「疎結合」が鍵になる。「疎結合」の背景、必要な技術、方法論、システム構築上の問題点を豊富な例と共に詳しく解説。
登録情報
- 出版社 : 新紀元社 (2004/4/1)
- 発売日 : 2004/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 343ページ
- ISBN-10 : 4775302647
- ISBN-13 : 978-4775302644
- Amazon 売れ筋ランキング: - 711,350位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 177位ネットビジネス
- - 61,714位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
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Woody
5つ星のうち5.0
He's got it right!
2006年1月27日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
As a number of reviewers have indicated, this is not a recipe book for implementing Web Services/SOAs. Rather, Kaye provides a terrific overview of the proper way to approach Web Services/SOAs. He correctly eschews the use of object-to-object invocations through Web Services and instead evangelizes a true *service* model where services with well-defined interfaces are accessed - not object methods invoked.
Once he's made that important point, he identifies shortcomings or "missing pieces" in the current offerings (e.g. security, workflow) and offers insightful solutions or potential solutions.
A "must-read" for technology leaders and business leaders interested in SOAs implemented through Web Services.
Once he's made that important point, he identifies shortcomings or "missing pieces" in the current offerings (e.g. security, workflow) and offers insightful solutions or potential solutions.
A "must-read" for technology leaders and business leaders interested in SOAs implemented through Web Services.