タイトルは前の方のパクリです。パクリたくなるほどぴったりなタイトルです。
この本は本気です。
可愛いイラストのカバーですが、中身はがっちりです。
多分この本に書いてある内容すべて理解していたら、印刷業界でメシ食えそうな気がしなくもないです。
★-1なのは、同人誌の制作で本当にここまで必要?と思ってしまったからです。
あと、いくら初心者向けじゃないとしてももう少しお手柔らかでもよいかと。
でも、その辺の本には書いてない印刷会社のクライアント向けのあれこれが書いてありますのでかなりの参考にはなります。
私は一度この本を手放したのですが、再度購入したほどです。
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同人誌印刷品質向上計画: forデジタルコミッカーズ 単行本 – 2005/2/1
Operation Cybele
(著)
- 本の長さ127ページ
- 言語日本語
- 出版社新紀元社
- 発売日2005/2/1
- ISBN-104775303570
- ISBN-13978-4775303573
登録情報
- 出版社 : 新紀元社 (2005/2/1)
- 発売日 : 2005/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 127ページ
- ISBN-10 : 4775303570
- ISBN-13 : 978-4775303573
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,483,131位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者が印刷現場出身だけあって、
「最終的輪転機オペレーターまでも見据えた、理想的な入稿データの作り方」を作るためにはどうしたらいいのか、
「自分の原稿の印刷の具合を印刷所のせいにせず、紙、印刷方法の違い、またはフィルム製版、CTPの仕組みを知った上で作り上げ、思った通りの印刷物を仕上げる『高度な、でも知っておくべき』知識」が
この本にうまくまとまっています。
実際、同人誌印刷はデジタル化、低コスト、小部数でありながら、最短納期を要求される、もしかしたら日本の印刷業界で、
小規模でその上最先端技術を持っている企業ではないとやっていけないと思います。
原稿を持ってくる客はプロよりアマチュアが中心。
印刷に出ないような原稿を持ってくる人も多いし、出来上がったものに、
原稿の状態(ペンのかすれ、データの不具合など)が悪くても、
自分のせいにしない人など。
実は、プロのDTPを手がけている人でも結構このタイプはいます。
たいていはオペレーターが手直しして後に回してしまうので、
入稿した側は「自分の落ち度を知らないまま」次の仕事をしてしまう、という
悪循環がある、そういうこともあるのです。
「同人誌?自分には関係ない」というプロデザイナーにできれば読んで欲しい。
ここには「印刷のプロフェッショナル」からの意見が集約されています。
デザインしたものは最終作業は印刷関係者が製品にするのです。
日々進歩し、新しい技術が出てくる、デジタル印刷の知識を深めるのに
とても役に立つ本です。
「最終的輪転機オペレーターまでも見据えた、理想的な入稿データの作り方」を作るためにはどうしたらいいのか、
「自分の原稿の印刷の具合を印刷所のせいにせず、紙、印刷方法の違い、またはフィルム製版、CTPの仕組みを知った上で作り上げ、思った通りの印刷物を仕上げる『高度な、でも知っておくべき』知識」が
この本にうまくまとまっています。
実際、同人誌印刷はデジタル化、低コスト、小部数でありながら、最短納期を要求される、もしかしたら日本の印刷業界で、
小規模でその上最先端技術を持っている企業ではないとやっていけないと思います。
原稿を持ってくる客はプロよりアマチュアが中心。
印刷に出ないような原稿を持ってくる人も多いし、出来上がったものに、
原稿の状態(ペンのかすれ、データの不具合など)が悪くても、
自分のせいにしない人など。
実は、プロのDTPを手がけている人でも結構このタイプはいます。
たいていはオペレーターが手直しして後に回してしまうので、
入稿した側は「自分の落ち度を知らないまま」次の仕事をしてしまう、という
悪循環がある、そういうこともあるのです。
「同人誌?自分には関係ない」というプロデザイナーにできれば読んで欲しい。
ここには「印刷のプロフェッショナル」からの意見が集約されています。
デザインしたものは最終作業は印刷関係者が製品にするのです。
日々進歩し、新しい技術が出てくる、デジタル印刷の知識を深めるのに
とても役に立つ本です。
2011年1月23日に日本でレビュー済み
いずれ個人誌を作ってみたいという野望を持っていて、
表紙なりとデジタル入港できたらいいなあ、
ちょっとならフォトショップで画を描いたことがあるし、
アナログ原稿なら、印刷屋さんに入稿したことがある♪
というレベルの私が読んでみて、
正直、難しかったです。
もうちょっと経験を積んでから読むべき本かも。
ちなみに、デザイン関係の仕事をしたことがある妹が、
「難しく書きすぎてる。もっとシンプルに書けばいいのに」
と評しておりました。
でも、妹にとっては当たり前のことでも、
もっと以前の段階で躓いている私のようなものには、参考になることもたくさんありました。
175銭での印刷だとか、2階調の画像だとか、印刷見本もあるので、
解像度をどの程度にしたらいいのか分からないレベルの私としては、
ちょっと分かりかけてきた気がします。
一冊まずは作ってみて、そのうえでこの本を読みなおすと、
もっとよくわかるようになるのかも。
この本の真価はその時に発揮されるのかも、と思いました。
表紙なりとデジタル入港できたらいいなあ、
ちょっとならフォトショップで画を描いたことがあるし、
アナログ原稿なら、印刷屋さんに入稿したことがある♪
というレベルの私が読んでみて、
正直、難しかったです。
もうちょっと経験を積んでから読むべき本かも。
ちなみに、デザイン関係の仕事をしたことがある妹が、
「難しく書きすぎてる。もっとシンプルに書けばいいのに」
と評しておりました。
でも、妹にとっては当たり前のことでも、
もっと以前の段階で躓いている私のようなものには、参考になることもたくさんありました。
175銭での印刷だとか、2階調の画像だとか、印刷見本もあるので、
解像度をどの程度にしたらいいのか分からないレベルの私としては、
ちょっと分かりかけてきた気がします。
一冊まずは作ってみて、そのうえでこの本を読みなおすと、
もっとよくわかるようになるのかも。
この本の真価はその時に発揮されるのかも、と思いました。
2009年9月26日に日本でレビュー済み
AdobeCS(photoshop,illustrater,indesign)を持っていて(あるいは買う予定で)、きちんとした印刷データ作りを学びたい方には、この上ない良著だと思います。
同人も、長くやっていると、ページ数の多い本や、デザインの凝った本、合同誌などを作る事もありますが、その際には、本当に役に立ってくれました。
この本が手元にあれば、印刷所との交渉も、合同誌などの複数人で本を作る時も、あるいは商業での原稿も、恐れる事はないと思います。
私もPDF入稿がスムースに出来るようになり、非常に気楽に本作りが楽しめるようになりました。
難しい内容ですが、かなり噛み砕いて、読みやすく解説されていますので、お堅いDTP本よりはずっと読みやすいと思います。
この本自体が、大変綺麗できちんとしたデザインなのも、信頼できます。
とりあえず、必要なところだけでも、抜き読みしながら使っていくと良いと思います。
本格的に同人誌を作る方、それに付随するデザインをやる方で、AdobeCSを持っている方は、必携の書といえるのではないでしょうか。
同人も、長くやっていると、ページ数の多い本や、デザインの凝った本、合同誌などを作る事もありますが、その際には、本当に役に立ってくれました。
この本が手元にあれば、印刷所との交渉も、合同誌などの複数人で本を作る時も、あるいは商業での原稿も、恐れる事はないと思います。
私もPDF入稿がスムースに出来るようになり、非常に気楽に本作りが楽しめるようになりました。
難しい内容ですが、かなり噛み砕いて、読みやすく解説されていますので、お堅いDTP本よりはずっと読みやすいと思います。
この本自体が、大変綺麗できちんとしたデザインなのも、信頼できます。
とりあえず、必要なところだけでも、抜き読みしながら使っていくと良いと思います。
本格的に同人誌を作る方、それに付随するデザインをやる方で、AdobeCSを持っている方は、必携の書といえるのではないでしょうか。
2005年3月3日に日本でレビュー済み
見た目は柔らかに見えて、中身はガチガチのDTP環境・入稿・印刷周りの解説本です。
これまでデジタル入稿して「何故?」が多かった人向けの内容に仕上がっています。PCやソフト選びや使い方、絵の描き方が無いのは、あくまて「向上」であって「初心者」「はじめての」向けの内容では無いということでしょう。
自分の思い通りの同人誌を作るためにデジタルの作業環境や原稿の作り方をどうすればいいのか、どういった問題があるのか、知りたい。
この本はその手助けになると思います。
個人的には、同人作家さんより、印刷屋さん、版元さんに読んで欲しいのですが(笑)
これまでデジタル入稿して「何故?」が多かった人向けの内容に仕上がっています。PCやソフト選びや使い方、絵の描き方が無いのは、あくまて「向上」であって「初心者」「はじめての」向けの内容では無いということでしょう。
自分の思い通りの同人誌を作るためにデジタルの作業環境や原稿の作り方をどうすればいいのか、どういった問題があるのか、知りたい。
この本はその手助けになると思います。
個人的には、同人作家さんより、印刷屋さん、版元さんに読んで欲しいのですが(笑)