兄と弟×天然受け
H度 ★★★☆☆ 兄と弟と複数Hもありですが、意外に軽めです。
読み応え度 ★★★☆☆ 今回も期待よりあっさりで、もうちょっとディープ度が欲しかったです。
前作から二年後に出た続編で、これが第2巻です。前の巻を読んでいなくても、これだけで話がわかります。
前作であらすじよりもあっさりしていて期待外れだったとレビューで書きましたが、今回もあまりどろどろとしてはいません。
確かに家族内で兄の将一を選んだら、選ばれなかった片方に気を使うのも気まずいのも当然で、三角関係のその後という感じで現実感はありました。
受けの秋穂にもう少し主体性や魅力というものがあれば、もっと楽しめたと思います。
秋穂でなくてはダメな理由や、兄弟内で選ばなくてはいけない理由というのが、どちらも薄く感じました。
ただ近くにいるからってだけなような気がして、それぞれの人物像が設定だけのもので軽かったです。
受けをめぐっての三角関係や多角関係が好きなので、続編ではそういう傾向があると知って購入したのですが、そういう面で楽しむにしてもボリュームが足りなかったです。
三角関係で実際にもう片方ともそういう行為があるものは少ないので、ライトに楽しみたい方にはいいかもしれません。
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二匹のケモノと堕ちる夜 (プリズム文庫) (プリズム文庫 mh- 10) 文庫 – 2008/9/22
表向きは超好青年でエリートリーマンの兄と、男らしく硬派なスポーツマンの弟に挟まれながらも、秋穂は極めて平凡な大学生。両親が海外赴任になって始まった3人だけの暮らしは、兄・将一と、弟・慎二の愛の告白で大波乱に! 『兄弟としてじゃない…好きだよ』『弟なんて言わせない…好きなんだ』悩みに悩んで将一を選んだ秋穂なのに、熱い想いを込めて見つめてくる慎二をどうしても『男』として意識してしまい…!! 「二匹のケモノと檻の中」の続編が登場☆
- 本の長さ227ページ
- 言語日本語
- 出版社オークラ出版
- 発売日2008/9/22
- ISBN-104775512552
- ISBN-13978-4775512555
登録情報
- 出版社 : オークラ出版 (2008/9/22)
- 発売日 : 2008/9/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 227ページ
- ISBN-10 : 4775512552
- ISBN-13 : 978-4775512555
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