家庭用ではパワーアップキット付きが発売されなかったり、
PCでもパワーアップキットだけ現在入手困難になっていたりと
決して出来は悪くないのに何かと不遇をかこつゲーム。
その攻略本や武将ファイルもいつの間にかやや入手困難に……。
本の内容は必要十分な情報が載っており、読み物としてもそれなりに楽しいです。
この後に出た三国志11の武将ファイル(これはいろいろとひどい出来)と違い、
武将紹介ページもちゃんとカラーです。
私のように今更本作をじっくりやりこもうという熱意があるのであれば必携かもしれません。
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三國志X 武将ファイル (キャラクター・ファイル・シリーズ) 単行本 – 2004/8/31
シブサワ・コウ
(編集)
- 本の長さ271ページ
- 言語日本語
- 出版社コーエー
- 発売日2004/8/31
- ISBN-104775802038
- ISBN-13978-4775802038
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登録情報
- 出版社 : コーエー (2004/8/31)
- 発売日 : 2004/8/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 271ページ
- ISBN-10 : 4775802038
- ISBN-13 : 978-4775802038
- Amazon 売れ筋ランキング: - 528,064位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,915位ゲーム攻略本
- カスタマーレビュー:
著者について
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柿沼陽平(かきぬま ようへい)
1980年、東京都生まれ。 早稲田大学卒業。 University of Birminghamに留学。早稲田大学大学院文学研究科に進学し、2009年に博士(文学)学位取得。中国古代史・経済史・貨幣史に関する論文を多数発表。2006年3月に小野梓記念学術賞、2016年3月に櫻井徳太郎賞大賞、2017年3月に冲永荘一学術文化奨励賞を受賞。著書に『古代中国の24時間』『中国古代の貨幣 お金をめぐる人びとと暮らし』等。日本学術振興会特別研究員DC1、PD、中国社会科学院歴史研究所訪問学者、早稲田大学文学学術院助教、日本秦漢史学会理事、帝京大学文学部専任講師、同准教授等を歴任。
現在は早稲田大学文学学術院教授、長江流域文化研究所所長、中国出土資料学会理事、中国中古史青年学者聯誼会理事、日本秦漢史学会監事、三国志学会評議員、日本ASEAN産業経済交流協会理事、東方学会学術委員等。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年11月9日に日本でレビュー済み
いくらフルカラーとは言え、270Pのゲーム関連書籍に2200円は高いと思います。
文章量は信長の野望シリーズよりは多いですが、6辺りから減少傾向にあると思います。
有名武将は毎回切り口を変えて列伝を記述していますが、晋時代辺りの武将は変化に乏しく減点対象ですね。
9の武将ファイルでは血縁毎に纏めて文章を書いて、ページ数を節約しようという傾向がありました。流石に批判が多かったのか(それで改心する企業ではないですが)武将個々人毎に記述されるように戻りました。
役に立たないハンドブックは別としても、読み物として純粋に楽しめる武将ファイルだけ継続して購入している方も居られると思います。歴代のそれに比べて劣っている訳ではありませんが、内容と値段は釣り合ってないよなぁというのが正直なところです。1000円代で辞書並の情報量の書籍も増えてきた昨今、光栄は進歩してない(或いはしたくないのか)のが感じられ憤りと悲しみが溢れてきました。
光栄作品全般に言えることですが、これも中古購入をお勧めします。
やはり値段に納得できない方は多いだろうと思われるので。
文章量は信長の野望シリーズよりは多いですが、6辺りから減少傾向にあると思います。
有名武将は毎回切り口を変えて列伝を記述していますが、晋時代辺りの武将は変化に乏しく減点対象ですね。
9の武将ファイルでは血縁毎に纏めて文章を書いて、ページ数を節約しようという傾向がありました。流石に批判が多かったのか(それで改心する企業ではないですが)武将個々人毎に記述されるように戻りました。
役に立たないハンドブックは別としても、読み物として純粋に楽しめる武将ファイルだけ継続して購入している方も居られると思います。歴代のそれに比べて劣っている訳ではありませんが、内容と値段は釣り合ってないよなぁというのが正直なところです。1000円代で辞書並の情報量の書籍も増えてきた昨今、光栄は進歩してない(或いはしたくないのか)のが感じられ憤りと悲しみが溢れてきました。
光栄作品全般に言えることですが、これも中古購入をお勧めします。
やはり値段に納得できない方は多いだろうと思われるので。
2007年2月5日に日本でレビュー済み
コーエーの歴史シミュレーションPCゲーム「三國志X」に登場する全武将650名を、顔グラフィック付きで紹介するもので、全頁フルカラーとなっています。 ※一部ページを除く
本文は武将の所属勢力である「魏・晋」、「蜀漢」、「孫呉」、「群雄」の4章から構成され、巻末の索引を利用する事で、各武将がどの勢力に属したのかすぐに判明する構成です。
また、各章冒頭の図に因り、曹操・劉備・孫権を初めとした主要人物の相関関係も知る事が出来ます。
各武将については能力値(統率・武力・知力・政治・魅力)や[性格]・[飲酒]といったゲームにおける詳細なデータの他に、『三国志演義』及び「正史」(史実)に基づく事績(プロフィール)も記載。
武将解説以外にも、「曹操軍団成立の道程」といった4編のコラム、さらに諏訪原寛幸氏による華麗なイラストが掲載されています。
対象となっているのがゲームに登場する人物のみである事から、本書はいわゆる攻略本の1つとして見られがちですが、各武将の評伝でもある事績紹介はレベルが高いものです。
特に徐庶・李儒・袁紹の記述は一読の価値があるでしょう。
そのためゲームをプレイする人のみならず、「三国志」に興味がある人であれば、人物事典の一種として活用出来るのではないかと思います。
本文は武将の所属勢力である「魏・晋」、「蜀漢」、「孫呉」、「群雄」の4章から構成され、巻末の索引を利用する事で、各武将がどの勢力に属したのかすぐに判明する構成です。
また、各章冒頭の図に因り、曹操・劉備・孫権を初めとした主要人物の相関関係も知る事が出来ます。
各武将については能力値(統率・武力・知力・政治・魅力)や[性格]・[飲酒]といったゲームにおける詳細なデータの他に、『三国志演義』及び「正史」(史実)に基づく事績(プロフィール)も記載。
武将解説以外にも、「曹操軍団成立の道程」といった4編のコラム、さらに諏訪原寛幸氏による華麗なイラストが掲載されています。
対象となっているのがゲームに登場する人物のみである事から、本書はいわゆる攻略本の1つとして見られがちですが、各武将の評伝でもある事績紹介はレベルが高いものです。
特に徐庶・李儒・袁紹の記述は一読の価値があるでしょう。
そのためゲームをプレイする人のみならず、「三国志」に興味がある人であれば、人物事典の一種として活用出来るのではないかと思います。
2004年9月8日に日本でレビュー済み
全650名に及ぶ登場武将を全て網羅するまさに武将辞典。
攻略に直接関係するものではありませんが、マスクデータが
載っていたり各武将の特技が一目でわかるようになっていたりと
攻略に役立つ情報も満載です。
今回は全武将を選択できるので、この本を読んで
プレイする武将を決めるのも面白いかと思います。
掲載順が順不同なのが難点。主な武将は索引とは別に
掲載ページが載っていますが使い勝手はイマイチです。
ゲームの関連書籍ですが、
三国志好きならゲームを持っていなくても楽しめる一冊です。
攻略に直接関係するものではありませんが、マスクデータが
載っていたり各武将の特技が一目でわかるようになっていたりと
攻略に役立つ情報も満載です。
今回は全武将を選択できるので、この本を読んで
プレイする武将を決めるのも面白いかと思います。
掲載順が順不同なのが難点。主な武将は索引とは別に
掲載ページが載っていますが使い勝手はイマイチです。
ゲームの関連書籍ですが、
三国志好きならゲームを持っていなくても楽しめる一冊です。