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エリート【完全版】 上 (マンガショップシリーズ 17) コミック – 2005/3/31

5.0 5つ星のうち5.0 9個の評価

数億年にわたって地球を見守り続けた超生命体アルゴールは、人類の進むべき未来を 3人のエリートに託した。1人は気の弱い高校生、1人目は超能力を持つ赤ん坊、そして最後は魔王のごとき悪の化身ダンガーだった。
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商品の説明

出版社からのコメント

平井作品のエッセンスを凝縮したSFマンガの名作『エリート』が、初めて読者の前に登場したのは、「週刊少年キング」(少年画報社刊)の昭和40年34号である。以来、連載は翌年の22号まで続く。その人気はテレビ化されていないにもかかわらず、ドラマ入りのソノシートが発売されたほどだった。

著者について

桑田次郎
1935年、大阪府吹田市生まれ。13歳のときに青雅社から描き下ろしの単行本『奇怪星團』を出版して漫画家デビュー。1957年、少年画報連載の『まぼろし探偵』(当初のタイトルは少年探偵王)が大ヒットして最初のテレビ化。翌年、元祖和製ヒーローの『月光仮面』をコミカライズして、その人気は不動のものになった。1963年に講談社の少年マガジンでスタートした『8マン』は、半年後にアニメ化されると空前のブームを巻き起こし、平均視聴率は常に30%台をクリア。SFヒーローコミックの第一人者にのし上がる。代表作は、『Xマン』『キングロボ』『超犬リープ』『ウルトラセブン』『デスハンター』『怪奇大作戦』『ゴッドアーム』『エリート』『黄色い手袋X』『ミュータント伝』『チベット死者の書』『釈迦の真言』——など多数。現在は都会の喧噪から逃れ、自然の豊かな茨城県の大洋村に住まいを移している。その硬質でシャープなペンタッチは衰えを知らない。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ マンガショップ (2005/3/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/3/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 415ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4775910329
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4775910320
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 9個の評価

著者について

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平井 和正
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、子供の頃
読んだことがあり、ふと検索したら
見つけて懐かしく購入しました。
今よんでも面白いです。
2013年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神のような存在、アルゴールから与えられた超能力を得た少年の物語。原作者の平井和正のリアルなストーリーと桑田次郎の冷徹な画風が見事に合体した近未来SF。超能力を得た少年がヒーローになることなく、むしろつらい戦いを強いられるところに非常に魅力を感じる。最後は結局力押しの戦いとなるが、その間にも超能力を得たからこその苦悩があり、それを平井は見事に描ききっている。また、桑田の画力もたいしたもので、登場人物のキャラクターにぴったりの登場人物が悩み、叫び、苦闘する。登場するメカも時代的に若干の古さは感じられるが、機能的で美しく、パワースーツなどアイアンマンと比べても見劣りはまったくなく、むしろ先進的な感じさえある。
実は、連載時に読んでいたが、最後の場面は悲劇的というより、未来に向かうパワーを感じ、感動的だった。
自分にとってエイトマン、デスハンターに並ぶ名作だと思う。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 ずっと読みたかった。子供の頃漫画雑誌に連載されていました。物凄く印象の強い作品
やっと読めました。今読んでも現在に通用する傑作。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年5月21日に日本でレビュー済み
平井和正がまだ「幻魔大戦」を書く前の作品で、桑田次郎との組み合わせは、あの「エイトマン」と同じである。
「エイトマン」と異なるのは、ふつうの人間が神のような超越的な存在によって突然超能力を与えられる、ということだ。
三人の超能力は、しかし、三人それぞれで異なり、また三人それぞれのやり方でその能力を使おうとする。
そこに、本作が「エイトマン」と「幻魔大戦」の間に位置するという意味がある。

つまり、平井はこの時点で、単純なヒーローものでは物足りなくなっていたのだ。
だから、正邪両方にアルゴールは能力を与え、その両者の対立がドラマを作っていくことになる。
のちの「デス・ハンター」では、やはり桑田とコンビで仕事をするのだが、次第に侵略者デスにとりつかれていく主人公を描く。
そして、その存在が正邪いずれなのかを曖昧にして、かなり唐突に物語は終わる。
平井は迷っていたようで、だから原作ともいえる小説版「ゾンビー・ハンター」のほうは、途中で突然終わってしまう。

この三作、「エイトマン」、「エリート」、「デス・ハンター」を俯瞰すると、作家平井和正の変革が良く分かる。
それは時代の要請であり、また高度成長期から停滞期へと至る過程での必然だったともいえるだろう。
そして、平井のライフワークである「幻魔大戦」は、もう収拾のつかない所に行ってしまった。
本来なら、超能力と人間性をテーマにした大作として、他の作品とともに四部作となるはずだったのだが。

本作の第一部で平井が提示しているテーマは、それほど難しくはない。
正義は正義、悪は悪がまだ本作では徹底している。
それが曖昧になりはじめるのが第二部の「魔王ダンガー」であり、後の主要テーゼが顔を見せる。
この部分、単なるヒーローものを期待する読者には評価されにくいだろうが、これが本作に深みと余韻を与えている。

しかし、平井と桑田のコンビは、本当に相性が良い。
桑田のシャープなタッチは、平井SFにピッタリである。
「幻魔」を桑田が執筆していたら、どのような傑作になっていたのか、と思う。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月13日に日本でレビュー済み
少年マガジンに連載した「8マン」で人気絶頂だった著者が、拳銃不法所持による銃刀法違反で逮捕されたため「8マン」の連載は急遽打ち切りとなり、舞台を創刊まもない少年キングに移して書かれたのが「エリート」だった。同じ平井和正の原作で科学冒険SFという同じジャンルの作品なので、ほとんど「8マン」の続きのような作りになっているが、超能力者を登場させている点では、平井の「幻魔大戦」への助走的作品ともいえる。「8マン」のようにテレビ化されなかったので、知名度がいま一つの作品だが、著者独特の硬質でシャープなタッチは相変わらずである。

上巻は「エリート 第1部 前編」ということで、内容は子供向けにわかりやすく装備や仕掛けが図解されているのがなつかしい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年8月8日に日本でレビュー済み
漫画を描くしか能のない中学生の竜太郎、冷酷非道な極悪犯罪者エルケーニッヒ・ダンガー、そして、ジョンという名の幼児が、最古の宇宙生命体アルゴールにより、人間の全潜在力を解放され超人になる。
アルゴールは、3人に、その力を好きに使ってよいことを保証するが、これが即ち、人類の運命を決めることとなる。
我々は竜太郎少年と共に、人類のエゴや残忍さといった愚かさ、醜さを見ることになる。この作品を読み終わった時、人類に希望を見出すか、それとも絶望するかは読者次第といったところだ。
尚、この頃の桑田次郎の絵は、後の完成されたシャープさを持つ独特の画風のほんの少し手前のものと思う。しかし、登場人物に味があり、特にエルケーニッヒ・ダンガーは悪の魅力炸裂の印象深いキャラと思う。また、竜太郎がエリートという超人にでもならない限り、ガールフレンドにできなかったろうと思われるジュディが可愛かった。そのジュディの豹変振りはやや残念に思ったのだが、いかがであろうか?
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年8月8日に日本でレビュー済み
小型原爆 無差別テロ これは現代の話か?
肉体に密着したモビルスーツ 反重力装置 プラズマガン
とSFマニア好みのアイテム、人類は善か悪かの永遠のテーマ。
40年の時を超えても読み応えのある作品。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この完全版で久々に読むと結構残酷でハードな場面がありさすが昔の人類ダメ平井和正が見れて嬉しい。スパイ衛星の話やダンガーの魅力やウルフガイ狼のレクイエムのドランケが出てしかも虎4最期のあのClA日本支部のトラップ再現などワクワクしました。竜太郎の両親が精神崩壊の拷問受けたり、第一部大団円の戦闘シーンが最初に読んだサンワイド版より結構すごくて又驚き、彼女が生ける死人と化したのもショック、確か第三部は桑田次郎がバットマン執筆に抜擢されて、平井和正は石森との幻魔大戦が打ち切りとなり、意欲をそがれたのか、唯一の謎の竜太郎助けた存在の1件が描かれなくて消化不良だがそれでもデスハンターて双璧の傑作です。作家でブレイクする前のアイデアの豊富さに感心しました。